2005年10月31日(月)
    「犬の放し飼い禁止その2」

 10月28日の「犬の放し飼い禁止」の続きを・・・

 昨日,「犬の放し飼い禁止」の看板が立った公園に約2ヶ月振りに行ってみた。
 すると2ヶ月前に見たあの看板は無くなっていたが,
 しかし,代わりに,それよりも大型で本格的な看板が立っていた。

 それが下の写真。
 前の看板は木の板で作ったものをコンクリートブロックの上に立てただけのものだった。
 それに代わって新たに設置されたのは,
 ステンレス枠で囲まれた立派な看板で,イラスト入りである。
 しかも土台は基礎の部分を地中に埋め込んだ本格的なものだ。
 
 何故,こんなに目立つ本格的な看板になったのだろうか。
 その理由は直ぐに分かった。
 さすがに大集団のノーリード軍団は姿を消していたが,
 相変わらずノーリードの飼い主があちこちにいた。 

 この日,ハッピードッグが行った時間は午後5時頃。
 夕暮れが迫った時間帯とは言え,幼児を連れた家族などがまだあちこちにいた。
 そんな中で平然と犬を放し走り回らせている自己中心・厚顔無恥な人が未だにいたのだ。
 この人達,看板の文字が読めないのだろうか。
 
 しかも,その中の1匹がハッピードッグ一家の方を目がけて走って来るではないか。
 げげっ,飼い主はどこだ!
 以前セーラが噛まれたイヤな出来事が頭に浮かんだ。
 今回も相手は小型犬。
 走ってくる小型犬に向かって「ノー!!」と言って叱ったら,何とか近くで立ち止まった。
 それほど攻撃性は無く,単に興味から近寄って来ただけだったのだろうか。
 ま,何れにせよ,いきなり走って来られては何が起きるか分からないので困る。セーラが驚いて噛み付けば,間違いなく一発で致命傷を与えてしまう。
 犬嫌いのリリーだってそうだ。  

 小型犬が立ち止まったのとほぼ同時に,飼い主が慌てて犬の名前を呼んだ。
 何回呼んでも戻って来ないので,最後は飼い主が犬の方に駆け寄って抱き上げていた。
 ルールとマナー,これを守らない人がいるから多額の税金を使った看板まで立てなければならない。
 厳しい県の財政状態なのに,こんなことに税金を無駄遣いさせる人達は本当に困ったものだ。
 その人達が設置費用を負担して欲しいものだ。
 

            
  全国に誇れるような,すばらしく立派な看板が設置された(笑)
  看板には
    「犬の飼い主のみなさまへ
      1 公園内で犬を放さないこと
      2 犬のフンは飼い主が必ず持ち帰ること
     みんなの公園です。
     マナーを守りましょう。
              鹿児島港湾事務所長     」
 と書いてある。
  放し飼いもそうだけど,フンもねぇ〜。本当に困った犬飼い人間がいるもんだ。



 昨日はセーラをシャンプー。
 前回が10月2日なので、28日振りのシャンプーになった。
 今回は不思議なことに抜け毛が少なかった。
 何故?






















2005年10月28日(金)
    「犬の放し飼い禁止」

 かごしま水族館近くのドルフィンポート前の広場に,下の写真の看板が立った。
 「犬の放し飼い禁止」の看板が。
 これが立ったのに気付いたのは今年の夏。

 以前は無かった看板だ。
 ここの広場は全面芝生で,市街地に隣接しているために,
 犬を連れて来る人が多い。
 もちろん我がハッピードッグ一家も,数年前からここを散歩コースの一つにしていた。
 何と言っても桜島が眼前にそびえる景観は絶景そのものだ。
 夕日に真っ赤に染まる桜島を見ながら犬達と歩くここの公園は,
 ハッピードッグが絶対にお勧めする散歩コースの一つである。
 
 ところが,3年ほど前から,ここの広場で犬を放して遊ばせる,ノー(オフ)リードの飼い主が増えだした。
 ま,しつけがしっかり入っていれば,ハッピードッグも我慢してここを通るのだが,
 子どもを含めて多くの人が遊んでいるこのような広場で,無神経に犬を放している飼い主に,
 きちんとしたしつけなどそもそも期待できるはずがない。
 
 事実,飼い主達はグループになっておしゃべり夢中になり,
 我が犬がうんこをしていることにすら気付かない。
 いや,気付いているが,気付かないふりをしているだけかも知れない。
 どっちにしても始末が悪いことには変わりはない。

 ハッピードッグ一家は,そのような傍若無人の飼い主集団に近づきたくなくて,
 ノーリード軍団を大きく迂回して散歩をしていたが,
 ある日,ノーリードの小型犬がギャンギャン吠えながら,散歩中のハッピードッグ一家目がけて一直線に走って来た。
 このような犬はとても困る。
 何故なら,我が家のドーベルマンのセーラの本能が目覚めるからだ。
 セーラは見掛けによらずフレンドリーな性格で,どのような犬とでもあいさつを交わすことが出来る。
 決して自分からケンカをふっかけるようなことはしない。
 しかし,明らかに攻撃を仕掛けてくる犬には,猛然と反撃を開始する。
 その時のセーラは,それまでの平和なノーテンキ犬から本来のドーベルマン気質に瞬間変身してしまう。
 この時も,吠えながら突進してくる小型犬を見つけるやいなや,
 ハッピードッグの制止など聞かずに,歯を剥いて小型犬に反撃しようとした。
 そのままだと間違いなくセーラがひと噛みで,小型犬に致命的なダメージを与えてしまう状況になった。
 
 このため必死に,その小型犬の飼い主に聞こえるように,
 「だめー!!来るな!!」
 と大声で叫んでみた。
 しかし,飼い主らしき者は誰も来ない。
 いよいよセーラの攻撃範囲に入ったとき,これは大変なことになると思って,
 セーラが小型犬を噛まないように,セーラのリードを力一杯持ち上げ,
 セーラを首吊り状態にした。
 これでセーラは小型犬を噛むことは出来なくなったが,
 小型犬は相変わらずギャンギャン吠えながらセーラの足元で攻撃を仕掛けていた。
 その攻撃を避けるために,首吊りにしたセーラを左右に振ったが,
 首輪がチョークチェーンだったから首がきつく締め付けられて,息も出来ずにきっと苦しかったはずだ。

 ハッピードッグが何度も小型犬を叱っていたら,
 ようやく攻撃を止めてノーリード軍団の方に走り去って行った。
 でも,結局,飼い主は出て来なかった。
 この間,周りの人達も「犬を公園で放すな!」「飼い主は誰だ!」と怒鳴っていたので,
 余計飼い主は出てきづらくなって,ダンマリを決め込んだのだろう。
 実に無責任な飼い主である。

 この後,セーラの後ろ脚が噛まれて怪我をしていることに気付き,
 ビックリすると同時に,とても腹立たしかった。
 相手の小型犬に怪我をさせまいとしたこちらの方が噛まれて怪我をするなんて,
 こんなことなら,セーラに苦しい思いをさせることは無かったと思って,
 セーラに「ごめんよ」と謝った。
 
 このようなこともあって,同じ犬の飼い主のハッピードッグでさえ,
 ここのノーリード軍団には「困った人達だ」と眉をひそめていたのである。
 そしたら,この看板である。
 行政だって簡単にはこのような看板は立てない。
 多くの苦情が来たから立てた看板だろう。
 子ども連れも来る公園で,あれだけ好き勝手に犬を放していたら,
 苦情が来て当然である。

 しかし,それでもノーリードで遊ばせている飼い主が後を絶たない。
 この状態が続けば,
 次に立つのは,
 「犬の連れ込み禁止」
 の看板だ。
 

         






















2005年10月26日(水)
    「リリーのボール」

 リリーはボール遊びが大好き。
 ボールがあればおやつもいらない。
 写真のようにボールを持ってきては,
 「また投げて〜」
 とせがむ。
 親馬鹿な飼い主は,
 「あいよ」
 と飽きもせず何回でも投げてあげるから,
 やっぱり親馬鹿だ。


      
      SS1/8000秒   ISO400   露出補正0   F2.0  NikonD70   レンズNikon50mmF1.4D























2005年10月24日(月)
    「頼むぞ,ガードドッグ」

 ドーベルマンは最強のガードドッグと呼ばれている。
 ま,実際に最強なのかどうかは別にしても,
 多くの人が「ドーベルマンは怖い犬」との認識を抱いているのが一般的だ。
 でも,決してそんなことはなく,多くのドーベルマンはお茶目である。
 我が家の,日々ノーテンキ度を増しているセーラに至っては,
 ドーベルマンの生みの親,ルイス・ドーベルマンの作出意図を完全に逸脱した犬に変異しているのではないかと思われる。
 
 そうではあるものの,セーラも一応はドーベルマンである。
 飼い主としては,少しはセーラにガードドッグとしての活躍を期待している。
 事あるときには家族をしっかり守って欲しい。それが飼い主の願いだ。
 下の写真がそのセーラである。
 秋の柔らかな陽差しを受けながら,ウッドデッキで静かにあたりの警戒に当たっている。
 その顔立ちは何とも凛々しく,頼もしい。
 コイツがいたら安心だ,と思わせるようなキリリとした眼光で周囲を見渡している。
 と,そこへ猫が・・・
 その途端,庭に飛び降りてピイ,ピイ,ピイ〜と鳴き始めるではないか。
 猫に遊んでもらいたいのだが,猫如きで取り乱すとは,
 そこにはガードドッグとしての威厳も落ち着きもな〜んにも無い(涙)
 

          
                        NikonD70   レンズNikon50mmF1.4D























2005年10月23日(日)
    「こっち向いて〜」

 リリー,こっち向いて〜。
 はい,そうそう,そのままね♪
 はい,パチリ。
 お利口さんでした〜。
 

          
 21日に入手した最終兵器はF値が1.4という最も明るい部類に入るレンズなので,室内でもストロボ無しで写せるのが良い。今まではカメラを向けると,ストロボの発光がイヤでカメラから目をそむけていた犬達だが,これからはカメラ目線で撮れるようになる。
 SS1/160秒   ISO400   露出補正+0.3   F1.4  NikonD70   レンズNikon50mmF1.4D  手持ち 




 今日は,今から(午前6時),宮崎マスターズ陸上大会に出発。
 リリーとセーラは留守番。
 長時間の留守番になるけど,おとなしくして待っててね。



















2005年10月21日(金)
    「F値1.4の最終兵器登場」


 kikimamaさんのF値1.4のレンズで撮ったわんちゃん達の写真を見てからというもの,
 是非とも我が家の犬達もF値が明るいレンズで撮ってみたいと思っていた。
 F値が明るいレンズのメリットは何か,
 それは,少々明るくなくてもシャッタースピードが稼げる(早く切れる)点だ。
 シャッタースピードが早ければ,手ブレ,被写体ブレが起きにくい。
 だから普通のレンズならストロボを使わなければならないところでも,
 ストロボ無しで撮影出来るから,とても自然な描写が可能になる。
 美しいものを美しく,美しくないものはそれなりに(笑),ありのままに表現できる。
 特に,明るさが足りない室内での撮影には打って付けである。
 また,それに加え,F値が少ない=被写体深度が浅いことから,
 犬達の顔を撮るときに,背景をボカしてポートレート風の写真にすることが出来る。

 ・・・という理由から,遂に50mmのF値1.4のレンズを購入した。
 むふふ,やっぱり良いではないか。
 期待どおりの写りである。
 さっそく撮った写真が下のリリーとセーラの写真である。
 夜の室内で,しかもストロボを使わないで,ここまで明るく撮れるとは驚きだ。
 リリーはともかくとして,頭の中がボケボケのセーラまで,手持ち撮影でここまできれいに撮れるとは,
 はっきり言って感激である。
 これから出番の多いレンズになりそうだ。
 
 ところで,何でこのレンズが「最終兵器」か?
 それは,レンズはこのレンズで最後にしよう,これで打ち止めだ,もう買わないぞ!
 との自分で自分に対する決意表明である(笑)


   
  リリーの目にピントを合わせて撮影。その前後はボケている。被写体深度の浅さが分かる。
  SS1/125秒   ISO400   露出補正0   F1.4  NikonD70   レンズNikon50mmF1.4D  手持ち



   
   このレンズで撮ると,ノーテンキ犬セーラが何だかお利口さんに見えるから不思議だ。決してそんなことはないのだが。
   SS1/25秒   ISO400   露出補正0   F1.4  NikonD70   レンズNikon50mmF1.4D  手持ち




























2005年10月20日(木)
    「寝ぼすけドーベルマン2題」

 ノーテンキ度に磨きが掛かってきた我が家のドーベルマンのセーラ。
 次はどんなアホ振りを披露してくれるのだろうかと期待していたら,
 その期待に見事に応えてくれるのだから,サスガはセーラだ。
 で,どういうことがあったかと言えば・・・

 【その1】
 セーラは夜の8時頃になるとゲージの中に入って,
 さっさと寝てしまう。
 途中,私に起こされて歯磨きをするほかは,
 そのまま朝までバカ睡・・・あ,いや,爆睡する。
 
 先日の深夜,そのゲージで爆睡中のセーラに,妻が,
 「お前はおとぼけさんだけど可愛いよ。ナデナデしてあげようね。はい,起きなさい。Stand Up」
 と声を掛けた。
 この後がセーラのエライところである。
 いくら寝ていても,家族のコマンドには瞬時に反応するのだ。なかなか忠犬ではないか。
 ノーテンキなセーラだけど,家族には絶対服従するところが妻には可愛く思えるのだろう。
 このときも,それまで白目になって寝ていたのに,
 妻の「Stand Up」のコマンドに瞬時に反応して起きあがった。
 さすがだ!! 
 が,やはりセーラはセーラだった。
 起きあがった瞬間に頭をゲージの天井に「ガッシャーン」とぶつけてしまったではないか!
 普段はこんなことはしないのに,よっぽど寝ぼけていたのだろう。
 寝ぼけて頭をゲージにぶつけてみせる,こんなドーベルマンは世の中にそうはいない。
 でも,セーラは何事も無かったように「何を笑っているの?」という顔で妻を見ていた。

 【その2】
 ゲージの天井に頭を打ち付けたセーラに,妻が今度は,
 「ナデナデしてあげるから,お母さんの所に出ておいで。」 
 と言って呼んだ。
 いつもなら,ゲージの出入口から出て妻の所に真っ直ぐ行く。
 このときもそうするハズだった。
 が,セーラはやっぱりセーラであって,正常な犬とは違った。
 いつもなら出入口から出てくるのに,
 出入口でない囲いのところから必死に出ようとするではないか! 
 しかも,出られないものだから「ピーピー」と鳴く始末だ。
 いくらアホなセーラでも,ゲージは出入口からでなければ出ることは出来ないことを理解していたはずだ。
 このような不可解な行動をとったのは,
 絶対に寝ぼけていたためであると飼い主は信じたい。
 でなければ,本当のアホドーベルマンの烙印を押されてしまう。
 し,しかし,これが本来のセーラではないかとの指摘を受けても,
 反論は難しいかも知れないな〜。

 と言うような常識では予測し難い行動をとるセーラの真骨頂を垣間見た一夜となった。
 お陰で,心がリラックスして朝まで深い眠りにつくことが出来た。ありがとう,セーラ。


         
 最後は妻が出入口に移動して「ここから出ておいで」と教え,無事に出ることが出来た。
 めでたし,めでたし・・・と言うより,セーラのボケに涙する飼い主の図だ,こりゃ。

 
 
 






















2005年10月19日(水)
    「犬達に快適な季節」

 鹿児島市も昨日の朝から急に冷え込み始めた。気温は16度だったらしい。
 リリーとセーラの朝の散歩では,それまで半袖を着ていたが,
 昨日から長袖に衣替えした。
 散歩中,暑がって口を開いて息をすることも無く,これからは犬達に快適な季節になる。
 で,今朝は1時間の散歩。リリーとセーラ,満足したかな?
 
 でも,セーラには,苦手な冬が直ぐに来てしまうが。

















2005年10月18日(火)
    「ピースちゃん」

 日曜日の午前,自宅から車で20分の所にある公園にリリーとセーラを連れて行った。
 ここの公園は,芝生の広場がす〜ごく広く,今年の5月に発見してから,月に2〜3回は行っている。
 昼からは人が多くなるけど,午前中だと静かだ。
 我が家の底なしエネルギー’sには,もってこいの場所である。

 公園に着いてしばらくしたら,シェパードを連れたご夫婦が私の方に歩いてきた。
 よく見たら職場の人ではないか。
 まさか犬を飼っているとは知らなかった。
 それもそのはずだ。話を聞いてみたら,同僚(夫)の方が飼っているのではなくて,
 奥さんの方が飼っているシェパードだった。
 奥さんが大の犬好きで,今は,嘱託警察犬を目指して県外まで訓練に行っているらしい。
 奥さんの熱の入れようには脱帽した。

 シェパードの名前はピースちゃん。
 とってもお利口さんで,セーラともご挨拶をしてくれた。
 でも,せっかくリリーにもご挨拶してくれたのに,
 犬嫌いのリリーは「ウ〜」と唸っていた。ピースちゃん,ごめんね。
 
 
            
 セーラとご挨拶中のピースちゃん。さすがはきっちりと訓練されているだけのことはある。とってもお利口さんである。



            
      ピースちゃんに唸っている「犬見知り」のリリー。犬には相変わらずダメなリリーである。



















2005年10月16日(日)
    「顔バリ」

 昨日はリリーの顔と足の裏にクリッパーを入れた。
 前回の顔バリは2週間前。
 シャンプーとカットは1週間前。
 この一月,2週間間隔での顔バリだ。
 顔だけだと30分ほどで終わるので,ちょっと空いた時間を使って気楽に出来る。
 これからも時間があれば,2週間間隔でやっていくことにしよう。
 顔がすっきりしていると,やっぱり気持ちが良い。


           
    顔の毛を刈った後のリリー。2週間おきにすることになって,ちょっとうんざりしているのかも知れない(笑)






















2005年10月14日(金)
    「どうしたリリー!?(三部作@その3・完結)」


 リリーの不思議な行動,それはこれを取りたかったのだ。
 そう,大好きなボールを。(写真1)

 ボール遊びが終わったあとに,
 ボールを木の枝の間に置いたら,
 リリーがこれを取ろうとし始めた。
 「届かないよ」と言っても諦めないリリー。
 ボールへの執着心はおやつ以上にある(笑)
 それにしても,とても楽しそうな顔をしている。
 本当にボールが大好きなんだろう。
                               写真1
            



 あはは。
 どう見ても取れる高さではないのに,
 何とかして取ろうとしているリリーが可愛い。(写真2)
 木に手を掛けて登ろうとしたり,
 ジャンプしてみたり,
 木の回りを「ヒン,ヒン」と鳴きながら回ってみたり,
 見てて飽きない。
 それを見て喜んでいるなんて,ちょっと意地悪な飼い主だ(笑)

                               写真2
              


 可哀想だったので,この後,ボールを取って遊んであげた。
 やっぱり最後は優しい飼い主だなぁ〜(笑)






















2005年10月12日(水)
    「どうしたリリー!?(三部作@その2)」

 (三部作@その1の続き)

 ええっ!?
 リリーちゃん,今度はもしかして,
 ジャンプしようと言うんじゃないだろうね?
 まさかね。まさか・・・

                




 
 おわっーーーー!
 飛んだぁ!!
 凄〜い,まるで空中浮遊だ。。

         







                
 が,しかし,いったいリリー何のためにこんなことをしているのだろうか。
 その謎が解き明かされるのは,次回の三部作@その3で。
 乞うご期待!






















2005年10月11日(火)
    「どうしたリリー!?(三部作@その1)」

 ど,どうしたんだリリー!?
 木の前に突っ立っちゃって? 
 二本足での直立は,人間の専売特許のハズだけど,
 どうしてリリーが直立してんの?
 そんな格好をして何をしようと言うのだ。
 木とお話でもしてるのかな?

             




 ん〜?,今度は木に登ろうと言うのかい↓
 お前は犬のだろう。
 自分が犬だってことを忘れて猿と勘違いしてんじゃないの?
 それとも熊になったつもり?
 いったいぜんたい何をしようと言うのだ?

            



 この続きは第2部,第3部で・・・




















2005年10月10日(月)
    「7年半で最高の出来栄え」

 昨日,リリーをカットした。
 我が家は大体4週間に1回のペースでリリーのトリミングをしている。
 前回のトリミングからは,まだ3週間しか経っていないが,
 来週は忙しいので今回は3週間目にすることになった。

 スタンダードプードルのトリミングは,半日掛かりの重労働だから,
 いつも「よぉ〜し,やるぞー,頑張るぞー!」と気力を奮い立たせてから(笑)始めるのだが,
 今回は,1週間前に顔バリを済ませていたし,
 少し気候も涼しかったので,比較的ゆったりとした気持ちでトリミングに入れた。

 顔バリはしなくてよい,というだけでこんなにも気持ちが違うものなのだろうか。
 「そうか,何も1日で全てをすることは無いのだ。」と今頃気付いた。
 気持ちに余裕が生まれたので,今回はハサミの使い方にテーマを置いてカットをしてみた。
 もちろん主たるハサミはカーブシザーである。
 すると・・・
 
 何てことだろう,7年半もリリーのカットを続けてきた中で,一番の出来栄えになったではないか。
 特にボディ回りのカットを丁寧にやったのだが,
 いつもは凸凹だらけの虎刈りになってしまって,阪神ファンのようなプードルが出来上がっていたのに,
 今回は,その凸凹が目立たない。
 それが今回の一番の出来映えである。
 もちろん,素人故の技術の未熟さ,バランスの悪さのほかに,まだあちこちに凸凹は残っているが,
 それはさておき,私の技量のレベルとしては,7年半の中で最も納得の出来るカットになった。

 気持ちの持ちようで,カットの出来上がりが違ってくるなんて,
 犬のカットも奥が深いものだ。
 まるでメンタル面の有り様が勝敗を左右するスポーツの試合のようだ。
 カットはメンタルコントロールがとても大切,う〜ん,7年半目の発見である(笑)


    
 カットの後の写真。7年半のカットの歴史の中で最も良いボディ回りの出来栄えである。でこぼこの無い(少しはあるが)スッキリとしたラインが出来た。尻尾の形が変形したのはご愛敬。頭は前回切り過ぎたので、今回はハサミを入れていない。


























2005年10月8日(土)
    「はぁ?,一生ですかぁ〜」

 今年8月28日の日記に書いたが、
 セーラの膀胱炎治療のために、獣医の勧めでドッグフードを医療用の弱酸性のものに変えた。

 その時のやりとり。
 先生「膀胱炎は体質の改善も必要ですから,医療用のドッグフードに変えることをお勧めします。」
 私「効果はあるんですか。」
 先生「絶対とは言えませんが,一般のドッグフードよりは良いです。」
 私「いくらですか?」
 先生「9キロ入りで9千円ちょっとです。」
 私「た,高いですね」(笑)
 先生「・・・」(無言)
 私「それ,どのくらい続けるのですか?」
 先生「一生です。」
 私「はぁ?,一生ですかぁ〜!?」
 先生「今治っても,フードを変えなければ再発することがあります。そのために一生続ける必要があります。」
 私「・・・・」(しばし無言)
 
 そして,翌日の食餌からセーラは医療用ドッグフードを食べることになった。
 結局,先生のアドバイスに従って,これを一生続けることにしたのだ。
 これまでの5年間,膀胱炎で苦労してきたことを考えると,
 ここは素直に先生の言うことを聞いた方が良い。

 しかし,これによる出費は痛い。
 これまで我が家のドッグフードは,リリー,セーラともヒルズの22.6Kg入りの大袋だったから,
 かなりお得な価格で購入が出来て,ドッグフード代で苦しんだ事はなかった。
 でも,セーラが医療用のドッグフードになったことで,
 今ままでの22.6Kgは買わないことにした。
 ドッグフードは,古くなると酸化が進んで痛んでしまうのだが,
 リリーだけでは,22.6Kgの大袋のドッグフードは大き過ぎて,早く食べ終えることが出来ない。
 したがって,これからはリリーのドッグフードを一回り小さい袋に変える必要がある。 
 (参考:「わんこQ&A」の「わんこの食餌」の「Q12 ドッグフードはどこのものがいいの?」)

 と言うことは,セーラのドッグフードを医療用に変えたことで,
 リリーのドッグフード代まで高くなってしまうのか!
 ううっ(涙)

 ところで,先生から
 「新しいドッグフードを今のドッグフードに少しずつ混ぜていって,徐々に慣れさせて下さい。」
 と言われたが,それは,あらゆる物が好物であるセーラに限っては無用な方法である。
 実際,最初の日から新しいフードだけ出したが,いつものようにアッという間に完食した(笑)


         
 これから一生のつき合いになるドッグフードと記念撮影。セーラよ,値段のことを考えて,よ〜く味わって食するのだぞ!



















2005年10月6日(木)
  「セーラも呑む?」

 鹿児島は美味しいものが沢山ある。
 偽物まで出回った黒豚を始め,黒牛,地鶏の肉類。
 あまり知られてはいないけど,マグロやカツオだって日本有数の水揚げを誇っているし,
 うなぎやお茶も日本でトップクラスの生産量だ。
 キビナゴの刺身なんて地元でしか味わえない絶品の魚である。
 超濃厚な豚骨スープのかごしまラーメンは好みが分かれそうだが,
 飲み会の後には必ず食べたくなる。
 自然が豊かな鹿児島だからこそ,食も多彩で美味しいものが多いのだろう。
 
 もちろん,忘れてはならないのが,芋焼酎である。
 焼酎本来の独特な芋の臭いは,今では,ほのかに甘い香りに変わってきて,
 上品な舌触りの焼酎が多くなってきている。
 リリーとセーラの飼い主(私のこと/笑)は,古くからこよなく焼酎を愛してきた。
 犬は飼い主に似ると言うが,
 いくら私が焼酎を好きだからと言っても,
 わざわざそんなに体を焼酎に寄せることはないだろう。な〜セーラ(下の写真)
 なになに,お前も呑みたいって?(笑)
 

          
              セーラに焼酎を呑ませたら,面白い酔っ払い犬になりそうだ。
              この焼酎の銘柄は10月6日の「SCCトレーニングDIARY」で紹介
              























2005年10月5日(水)
  「シャンプーはお嫌い?」

 この日記は、我が家の犬達の手入れ状況を記録するメモ代わりにもなっている。
 「前回、セーラのシャンプーをしたのは何時だっけな〜」
 という時など、過去の日記を見れば確認することが出来るので,
 記憶力に多大なる障害が生じている(笑)今日この頃の私には,お役立ち日記と言える。
 
 そんな訳で、最近、セーラの毛並みの「乱れ」が気になってきたので、
 10月2日の日曜日に、前回のシャンプーを過去の日記で確認してみた。
 すると、前回は「9月8日」にしていた。
 ん〜、と言うことは、前回からまだ3週間しか経っていないことになる。
 3週間でシャンプーをするのが早いのか遅いのか、あるいは普通なのか、
 比べるドーベルマンがいないので分からないが、
 思い立ったが吉日である。
 さっそくセーラを風呂に呼んだ。
 
 しかし、シャンプーとなると、
 いつもなら呼べばすっ飛んでくるセーラが、
 このときばかりは、尻尾をお尻にピタッとくっつけて、頭はうなだれ、耳は折れ曲がり、
 トボ、     トボ、     トボ      ・・・・・
 と、本当にイヤそうにしながら、お風呂に歩いて来る。
 しかも、時々上目遣いに私を見て「シャンプー、止めて」と訴えながら来るから可愛い(笑)
 

         
    シャンプーが終わって、毛並みの「乱れ」が無くなりピカピカになったセーラ。
    ちなみに、以前はドライヤーはしなかったが、最近はドライヤーで念入りに乾燥させている。

























2005年10月3日(月)
  「リリーの顔をジョリジョリ」

 昨日はリリーの顔にクリッパーを当てた。
 前回のトリミングから2週間しか過ぎていなかったが、
 ちょっとバリカンしてみようかなと思い立ち、顔だけやってみた。
 我が家では4週間に1回の割合でトリミングをするパターンであり、
 さすがに4週間目になると顔の毛が結構伸びて、口回りは少し変色しているので、
 いつも清潔にさせておきたい、ということもあって刈ってみた。
 
 普段のトリミングは体力、気力を必要としているが、顔だけだと楽だ。
 ちょちょいのちょいで直ぐに終わった。
 今後も時間があれば2週間目に顔ジョリを入れてみよう。 

        
       
       前回のトリミングで失敗した頭はまだ伸びていないが、顔にクリッパーを当ててすっきりしたリリー。























2005年10月1日(土)
  「鼻ぱっくん@セーラ編」

 リリーに続いて,本日はセーラの鼻ぱっくん。

 人間の性格は千差万別で,人それぞれ色々な性格がある。
 それは犬達だって同じ。
 その性格の違いが,鼻ぱっくんにまで現れるとは思いもしていなかった。
 リリーはお淑やかに,ちょこんとマズルを動かして鼻の上のおやつを食べる。
 しかし,セーラときたら下の写真のとおり,
 実にはしたない顔で,なりふり構わずおやつに「ガバー」とがぶり付く。
 野生的,と言うよりも野獣と言った方が当たっているような顔になる。
 
 でも,セーラのエライところは,「OK」が出るのを,
 鼻の上におやつを乗せた姿勢を崩さず,ひたすら待ち続けることだ。
 食べ物への執着心がなせる技であるが,ちょっと感心する。
 何事にも,このような忍耐力が欲しいものだ。
 散歩中に大好きな猫ちゃんが現れても,
 決して情けない声で「ピーピーピー」と鳴かない忍耐力が(涙)


       
 へぇ〜,セーラ,お前もエライな〜。暑いのにハァハァもせず,OKが出るまでフリーズして待つことが出来るなんて。立派。
                                

       
       OKのコマンドと同時にガバァ〜とおやつにがぶり付くセーラ。真剣そのものだ(笑)
























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