矯正治療
(日本矯正歯科学会認定医が担当します) 次回矯正治療日 11月 9日(土)
小児矯正
歯並びの乱れがあると、下記のような症状が出ることがあります
・むし歯になりやくすなる
・ものがしっかり咬めなくなる
・口元の筋肉の発育不足などが原因で、顔貌が歪むことがある
・歯と歯の間に隙間があると、空気が漏れて発音しづらくなることがある
そのほか、お口まわりだけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼす場合があります
お子様の矯正では、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している時期)に顎の成長発育を利用して、永久歯を正しい方向に導く治療が中心になります。
しかし、適切なタイミングを逃すとこうした「お子様ならではの治療」が行えなかったり、十分な治療効果が得られなかったりすることがあります。
また、受け口などの骨格的な問題がある時には、乳歯列期に治療を開始した方が良い場合もあります。
お早目にご相談頂ければ、治療計画を立てて、その子にとって最適なタイミングをはかることができるようになります。
お子様の歯並びが心配な保護者の方は当院の無料カウンセリングまでご相談ください。
子供の矯正方法
お子さまの矯正治療の場合、大人の矯正のように最初からブラケットやワイヤーなどを用いた装置を使用するわけではありません。
お子さまの矯正は大きく「1期治療」と「2期治療」とに分かれ、1期治療で歯並びが改善しなかった時などに2期治療へ移行します。
この2期治療で、大人の矯正の ように本格的な装置を使って歯を動かしていきます。
1期治療
混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している時期)に行われる治療です。顎の成長発育を利用して、永久歯を正しい方向に導く治療が中心となります。
1期治療を受けることで、2期治療が必要になった場合でも、抜歯が回避できたり、治療期間を短縮できる場合があります。
拡大床 顎の骨を拡大する装置です |
ジャンピングプレート 下の歯が上の歯より出ている場合の装置です |
クワッドヘリックス 歯列の幅を拡げる時などに使用する装置です |
2期治療
1期治療で歯並びが改善しなかった時などには、2期治療へと移行します。2期治療とは永久歯列期(永久歯に生え変わった時期)に行われる治療で、
本格的な矯正装置を使って歯を動かしていきます。
子供の矯正にはこんなメリットがあります
・抜歯が回避できる確率が高くなる
お子様のうちから矯正を始めることで2期治療(本格的な装置を使った矯正)に移行した場合でも抜歯が回避できる確率が高くなります。
・2期治療の治療期間が短くなる場合がある
お子様のうちから矯正を始めることで、2期治療が必要になった時でも、ブラケットなど装置する期間が短くなる場合があります。
・仕上がりがきれい・後戻りしにくい
お子様のうちから矯正を始めた方が、大人になってから始めるよりも歯並びがきれいに仕上がる確率が高くなります。また、矯正治療後の
後戻りも起こりにくくなります。
・むし歯になりにくくなる
矯正治療で歯並びをきれいに整えることで、毎日のケアが行いやすくなり、効果的にむし歯の予防ができるようになります。
成人矯正
矯正治療は基本的に年齢制限はなく、何歳からでも始めることができます。
大人になってからでも矯正治療は始められます。基本的には年齢制限はなく、何歳からでも始めることができるのです。
大人になってから矯正治療を始められる方の多くは、審美的な改善を目的とされています。
「歯並びをきれいにして笑顔に自信を持ちたい」、「ずっとコンプレックスだった歯並びの乱れを何とかしたい」などのご希望に対して、
確かな技術と信頼の診療でお応えします。
矯正装置
審美ブラケット |
見た目を重視される患者様にご選択いただくことが多く、セラミックや樹脂製の歯の白い色に近いという長所があります。 |
舌側矯正 |
ブラケットやワイヤーを歯の裏側に装着する方法です。表側からは装置が 見えないので、他人には矯正治療中であることがほとんどわかりません。 |
マウスピース矯正 |
薄く透明なマウスピース状の目立たない装置です。取り外し可能で、ワイヤーやブラケットを使用していないため、 (当院では「インビザライン・システム」で治療をおこないます。) |