ホログラム貼り付け



出来上がったジグは、流し込んだ部分の鉛をニッパで切り落とし、金やすりで仕上げます。
アイの部分などはカッターで切り取れます。

表面が多少デコボコですが、全体にアルミテープを貼るということで、下地処理は省略しています。



アルミテープは、100均で売っている0.06mmのものに、ジグにあわせた型紙で線を引いて切り取り、ジグに貼っていきますが、表面と裏面から隙間が出ないように張り合わせます。(隙間ができると、塗装の際に色むらになります。)



下側がアルミテープを貼ったものですが、意外にこのテープは伸びますので、綺麗に貼れるし、このままカラーリングしてもOKですね。



ホログラムシートは残念ながら市販のものは、伸縮性が悪いので、胴体部分のみに貼れるように切り抜いて使用。



手前のジグはアルミテープを貼らない手抜き仕様ですが、だいぶキラメキが違いますね。

ウレタンコートに1回どぶ漬けします。



この時点でウレタンコートにどぶ漬けするのは、貼ったホログラムシートの段差を少なくするためと、塗料がつきやすくするためです。



上記の写真で何をしているのかというと、アイに溜まったウレタンコートを取るため、針金をアイに差し込んで余分なウレタンコートを針金に転写しているところ。
後で切り取ろうとすると、結構硬くて大変です。

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