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アシュレー
ブラッド
リルカ
「・・・・・・ッ!?壁が動くッ!」
「トラップかッ!?」
「うそッ!?しーんじらんないッ!」


アシュレー 「トラップのリセットはできたみたいだけど・・・・・・」
リルカ 「根本的には何も解決してないよ。どうするの?」
トカ 「古今例の無い緊急事態にただうろたえるばかりは青二才ゆえトカ」
アシュレー 「何か手だてでも?」
トカ 「その言葉に待ちぼうけッ!なーにカンタンですぞ。壁が閉まりきるまでに駆け抜ければいいだけのことトカ。さながらカモシカのごとくッ!」
ゲー 「げっげーッ!」
アシュレー 「アンタたちがやるとエリマキトカゲだと思うが・・・・・・。ま、いいだろう。試してみる価値はありそうだ」


ゲー 「げっげ〜〜〜」
トカ 「あぁッ!?何という悲劇ッ!助太刀いたすぞッ!この身を犠牲にしてまでもッ!レッツゴー、ブシドーッ!!
♪わっしょいッ!わっしょいッ!ええじゃないかッ!ええじゃないかッ!」
アシュレー 「何やってんだ、アンタはッ!?応援するだけなのかッ?
こうなったら僕たちで何とかしようッ!」


トカ 「こ、この中にお医者様はいないトカ〜〜〜〜ッ!」
ゲー 「げ〜〜〜〜〜〜ッ(汗)」


アシュレー
ブラッド
リルカ
「見捨ててもいいけれど寝覚めが悪いな・・・・・・」
「仲間(?)なら見捨てはおけない・・・・・・・」
「あー、もう何だかなー、ほっとけないわねッ!」


ゲー 「げっげ、げげげげ、げげげげ、げーげー、げげげ、げげげげ、げっげげげー、げっげっげ、げげっげっげ、げげげげー、げーっげ、げっげ、げげげげ」
トカ 「『ありがとう』とそう申しております。ゲーは」
リルカ 「短ッ!」
アシュレー 「ちゃんと訳してるのか・・・・・・?それにアンタ、相方が危機的状況だというのに噴飯モノの踊り念仏をしてたじゃないか」
トカ 「ホホゥ・・・・・・。踊り念仏とはまたマニアックですな。あれは踊り念仏などではなく、たしかな満足を常に約束してくれるトカいうアガルタ地方では至極ポピュラーな・・・・・」
アシュレー 「先を急ぐぞ。グズグズするな」
トカ 「そんなッ!?知識人にモノを申させぬとは、死を宣告せんとするイキオイではありませんかな?実際問題として」



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