有限会社 新光園

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据え付け現場から

かつては庭といえばよく燈籠を入れたものですが、近頃では搬入などの大変さからか、あまり使われなくなりました

そうは言っても燈籠や庭石の据え付けは、当店の最も得意とするところです
このページでは実際の現場での搬入、据え付けの様子や道具などを
ご紹介します

八角生込燈籠



今回は、現場となったお宅の既存の燈籠を搬出して、替わりにこの燈籠を据え付けることになりました。

これは岡崎製の八角燈籠です。土に直接生け込むタイプのため、さほど場所を取らずに

設置できます。八角の燈籠というのは角が八辺あります。六角の燈籠と丸型の燈籠のちょうど

中間の形ですが、六角よりもやわらかく、丸型よりも変化に富みます。

火袋の窓が4つあり、どの向きで据えても美しいのが特徴です。

既存の燈籠を庭から燈籠を運び出す様子、運び入れる様子を合わせてお伝えします。









作業の道具  かじや、スコップ、鉛のかけら、かなづち、たがね、水平器、角材、三脚、チェーンブロック

*鉛のかけらは、燈籠を積んでいく過程でガタが出たときに、かなづちでたたいて伸ばし、パーツの間にかませて使用します。
 今回は燈籠の合わせがしっかり作られていたため使用しませんでしたが錆びにくく、厚さを容易に変えることができるため
 据え付け現場には必ず持って行きます





まず、既存の燈籠を搬出します。クレーンが入らないため、三脚とチェーンブロックを使い、手作業で行いました
各パーツごとにチェーンブロックで吊って解体します。地面を養生して、手作業で慎重に転がしながら繰り出していきます。




これから据え付ける燈籠です。各パーツごとにばらして準備をしておきます



設置場所まではかつぎ棒を使って搬入しましたお施主様も手伝っての作業となりました。

二人がかりでかついで運び込みます 突き棒で地面をよく突き固めます
燈籠のすわりがよくなるよう、しっかり
突くことが大切です

基礎となる竿部分を設置します
土を足しながら水平を調節します
基礎部分の水平をきちんと出すことが
重要です
中台を乗せて水平を計ります

中台の溝に火袋を乗せます

火袋の向きを調節します 笠を載せ向きを調整して完成です

                                                           
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