有限会社 新光園

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沓脱石(くつぬぎいし)は建物と庭をつなぐ重要な役石です。かつては多くののお宅に据えたものでしたが

住宅様式が変わり、近頃はあまり使われなくなりました。しかし、生活のなかで庭と建物との段差を不自由に感じられることも

あるのではないかと思います。
ウッドデッキなど木を使った構造物を作るという方法もありますが

石のよさは一度据えたら、
朽ちることなくずっと使っていただけるということです

しっかりした沓脱石は、空間を引き締め建物を引き立たせます

沓脱石の搬入について

沓脱石 設置例1

横浜市港北区 個人邸                                        

石の重量約130s 設置方法 敷地内まではクレーン使用 設置場所へは二人ががりで担ぎ込み
                                           

 こちらのお宅では室内とお庭との段差を負担に感じており、庭に面した窓部分の2箇所に沓脱石を設置させていただくことになりました

 クレーンが届かないため、設置場所までは人力で運び込みました

 設置場所はコンクリートが打ってあるため、下が平らに加工されたミカゲ石の沓脱石を使用。多少のガタつきは鉛をかませて調整し、

 より歩きやすくするために、頻繁に行き来する場所には
同じミカゲ石の飛石も設置しました

地面のコンクリート部分から窓までは
約45cm
、沓脱石の厚さは21cm
幅は60cm、奥行きは35cmです
飛石は1枚が直径約40cm、頻繁に歩かれる場所のため歩行に無理のない約15cm程度の間隔で打ちました
面を広く使うため壁にくっつけず空間をあけ設置します


この沓脱石の寸法は厚さ21cm、幅60cm、奥行き35cm。厚すぎると上がるのが大変で二番石が必要となってしまうため

一石で設置する場合は、このくらいの高さのものが、どなたでも無理なく上り降りできると思います



沓脱石 設置例2

横浜市青葉区 個人邸

石の重量約1トン 設置方法 敷地内までクレーン使用 設置場所へは四輪車で運搬

こちらは洋風のお宅ですが、和室前に沓脱石を設置することになりました

もともと敷いてあった那智砂利をそのまま生かし、甲州鞍馬の沓脱石を二石据え付けました

設置前 設置後

甲州鞍馬沓脱石 一番石と二番石
二石据えることで使い勝手が良くなり、見た目の奥行き感が生まれます


この沓脱石の寸法は厚さ約30cm、幅約100cm(3尺5寸)。二番石には甲州鞍馬飛石の大きいものを使用しています


沓脱石の搬入について

沓脱石は、かなりの重量のものを建物付きに据えるため、運び込む距離が長く搬入が困難なことが多いものです

近くまでクレーンのアームが届く場合でも、庇があるため最後は「チェーンブロック」を使うなど手作業で設置します

上記二例はいずれも敷地内へはクレーンで搬入しましたが、そのあとは人力で担ぐ、四輪車で運びチェーンブロックで

据え付けるという方法を取りました。どの方法での設置が可能かによって、運べる石の大きさ(重さ)が変わって

きますので、搬入経路や距離、敷地の高低差などを詳細に見せていただく必要があります

それによって設置方法を決め段取りしていきますので、設置料金も場所によって異なってきますのでご相談ください

手作業では下記のような道具を使って行います。詳細はお問い合わせください

担ぎ棒で担ぐ
140s位まで
四輪車で運ぶ
平坦であれば1トン位まで可能
そりで滑らせて移動する チェーンブロックで吊る

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