Shadeのポリゴンってどんなの?

Shade Personal R5 Windows


Shade最大の武器は なんといっても感覚的で使いやすい自由曲面です
基本的には自由曲面で作るソフトです
なので ポリゴンモデラーとして特化されている訳ではないので ちょっと苦しい時もあります
それはわたくし自体が Shadeユーザーとしていまいちだから という致命的な理由は棚に上げておき
どの辺で苦しんだのか またどの辺で感動したのか
少しご案内いたします
わたくしは、他のモデラーを使ったことが無いので(^-^; 比かくができませんが
使った感想としては「慣れれば大丈夫!」 だと思う


裏を隠せない

角の丸めを適用するとちぢむ

ポリゴン面ごとに表面材質を分けられない

自由曲面ポリゴン変換

5角形でも面が張れる

シワができにくい

こちらに出てくる操作の仕方は ポリゴン操作超基本をご覧ください

裏を隠せない


モデリングの時 裏側のコントロールポイントも表示されるので
ポイントが増えると編集が難しい

なにがなんだか もうわかりません(笑
一応 耳です

でも これはこのひとつのポリゴンを 前と後ろに分割すれば大丈夫
編集したい部分を抜き出すように 形状を分割します

◎R7から陰線消去(裏線が隠れる)ができるようになりました

角のまるめを適用するとちぢむ


ポリゴンの角を丸くするのに”角の丸め”を適用します
その時全体的に少し小さくなります ポリゴンの面の分割数が少ないほどちぢみます

左の画像 青と緑は別々の形状の自由曲面です
記憶・適用でくっつけてあります  自由曲面だとポイントが同じならぴったりくっつきます



これをそれぞれポリゴンに変換します

ブラウザで自由曲面を選びMODIFYの変換をクリックします
(ポイントが選択されている状態ならツールボックス・OKでMODEFYに入ります)

分割数は今回は2倍にしますので
変換ダイアログの数字を2倍にします
この時点では まだくっついてますね
では このカドカドをなめらかにするために”角のまるめ”を適用します



どーん
ウール100%を熱湯に漬け込む勢いです
これじゃあ困るのでくっつけないといけませんね



こんな時は くっつけたい部分の面を重複させます

新しくひとつの”パート”を作り そこにふたつのポリゴンをいれます
そうしたら このパート全体を選びMODIFYの変換をクリックします

これで ふたつのポリゴンは合体して ひとつのポリゴンになります
合体は表面材質の設定が消えてしまうのでマスターサーフェスに保存します


もうひとつ同じものをコピーして作ります
わかりやすくするため ここでは裏側のポイントは消しましたが
本来は 消さずに根性をだします

そうしたら 分割したいところの面を互いにダブらせ
それ以外のいらないところのポイントを削除します

斜線の部分がお互いに重複している部分です



では丸めてみます
MODIFIから”角の丸め”を選びます

はいっ できました!
これでもう蟻んこ一匹通れません

でも これでも薄く継ぎ目がでちゃうんですよね・・
材質の違うものどうしなら ほとんど気になんないんですけど
同じ材質でシビアに作らないといけないところには
厳しいかもしれません うーん

自由曲面の時よりも 少し小さくなります



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