越中一国観音霊場 42

曹洞宗紫雲山玉泉寺

聖観世音菩薩

玉泉寺門前画像
紫雲山玉泉寺

縁起 慶長元年(1596)能登総持寺の塔頭として創建された。淨善寺と称し、その後、金沢に移る。加賀2代藩主前田利長の正室玉泉院(織田信長の娘)の帰依を受け、その法号を寺名とし菩提所であったが、明治13年(1880)当地に移転したと伝えられる。
 観音様の由来は、平家の落武者が持ってきたと云われ、又、能登にあったものが一緒に移ったとも云われている。近年の説では、金銅仏であることから渡来仏と推定されている。    
社宝 聖観音菩薩立像(町文化財)
場所富山市婦中町板倉61
連絡先富山県八尾町深谷:
祇樹寺 tel076−454−3404
交通
鉄道
jr高山本線速星駅下車 車7分
北陸道富山icから13分
資料婦中町史

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