越中一国観音霊場 第四番

朝日山上日寺

千手観音菩薩

観音堂画像
上日寺観音堂

ご詠歌 のりひかり みねもあさひの じょうにちじ
てらすちかひ あふぞうれしき
縁起  白鳳10年(681)法道上人の創建。平安時代に越中国司藤原仲遠の帰依により伽藍を完備。 戦国の頃は氷見森寺城主長沢筑前守の発願所、藩政時代は前田家の祈願所として知られている。
 ご本尊千手観音は竜宮より竜神の背に乗り、 この地にたどりついたもので、 太田村の海岸で、黄金の観音菩薩像を見つけ、 夢のお告げにより朝日山の中腹に安置したと伝えられる。
寺宝 大公孫樹(おおいちょう):国指定の天然記念物、 推定樹齢1000年余、 樹廻り12m、この銀杏があることで上日寺は別名「銀杏精舎」と呼ばれる。
ごんごん祭り:4月18日、力自慢が松の丸太で鐘のつきくらべをする。江戸時代の大旱魃の折り、観音様に請雨の祈願をし雨をえたことが起源。
場所 氷見市朝日本町16−8
連絡先 TEL 0766−72−0341
交通
鉄道
JR氷見線氷見駅より徒歩15分
国道8号線より国道160線(氷見街道)入り15分朝日山公園入口
資料参拝者向しおり

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