越中一国観音霊場 第五番

真言宗金橋山千手寺

千手観音菩薩

観音堂
千手寺観音堂

ご詠歌 けふこそは めしひのかめも ひみのうら
ちゝのまなこに をがめなれば 
縁起  白鳳元年(662)新羅の僧智鳳の開基といわれ、 また、大同3年4月、弘法大師が北陸をご教化巡行のおり、 2尺6寸の観音様を彫刻され、その頭中に金剛の秘仏を納められたと伝えられる。
もと雨晴にあり伏木の越中国分寺ゆかりの寺院で桃山時代に現在地の朝日山麓へ移ったと考えられている。  
寺宝 本尊千手観音菩薩立像(県指定文化財)、聖観音像
丸髷祭:4月17日、市内の芸者衆が丸髷を結い町を練り歩き、千手観音にお参りする。もと芸妓が公休日に 主婦の象徴である丸髷に直して、早く安定した妻の座につきたいと観音様に、お願いしたのがおこり。今は公募の若い女性達が丸髷姿で参加している。
場所 氷見市幸町13−4
連絡先 TEL 0766−72−0155
交通
鉄道
JR氷見より徒歩15分
国道8号線より国道160線(氷見街道)入り15分朝日山公園入口
資料参拝者向しおり

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