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暖かいご支援に感謝

 ご支援ありがとうございました。
 選挙中に「赤旗」読者をはじめ支持者のみなさんから寄せられた激励に感謝の気持ちでいっぱいです。特に嬉しかったのは女性や若い人からの「共産党がいちばんまとも」という声でした。女性に形容詞をつけるなら「生活実感のある」であり、若い人には「偏見のない新鮮な感覚の」です。
 選挙後は「民主党に大風が吹いたなかで9議席を守れてよかった」「もっと増えてもいいのに残念」など、いろいろな感想が寄せられました。これからも率直な感想・ご意見をお寄せください。
 都留市の結果については力不足、努力不足を反省しています。全体の結果については常任幹部会の声明を、ぜひお読みください。これからの政治の注目点がよく理解できるのではないでしょうか。私たちもこの内容に沿って努力したいと思いますので、変わらぬご支援をお願いします。

改憲派議員139人→53人に
 日刊「赤旗」は選挙後も目をはなせません。国民生活に軸足を置きつつ、選挙結果の影響を多面的に取り上げています。
 その中で2日付けの社会面トップは「改憲派議員集団が大量落選」でした。自民党の改憲派は122人から39人へと激減しています。一般紙は取り上げていないようですが、大きな朗報です。
 選挙中、私は民主党の政策の問題点の一つとして「憲法9条2項を変え自衛軍を持つ」を上げ、「6日のヒロシマ、9日のナガサキ、15日の終戦の日と、8月は平和への思いを新たにする月、この月に行われる選挙、戦争ができる国にするという政策は国民の願いにそぐわないのでは」と訴えました。
 選挙では憲法改悪にはめったにふれず、選挙が終わると数を頼みに靖国を参拝する戦争好き議員。激減は心が休まります。

あきれた、米に「核の傘」強化要請
 オバマ大統領が「核兵器のない世界」演説をし、志位委員長が書簡を送り返書が来たことは「赤旗」が何度も報道しました。選挙中の討論で自民党は「うちも電話をした。手紙を出した」と共産党に反論しましたが、その内容には触れませんでした。それを言えない理由が分かりました。米議会に「核兵器の能力を上げて日本を守ってください」と要請していたのです。(「赤旗」3日付)これが世界で唯一の被爆国政府の言うことでしょうか。
 民主、社民、国民新の3党は連立合意に「核廃絶 先頭に立つ」と明記したそうです。具体的な行動に注目したいと思います。

「八朔インつる」を楽しむ
 選挙から一日置いた「お八朔」。山車(だし)の巡行がなく残念でしたが、30周年を迎えた「八朔インつる」の舞台は充実していました。長期にわたる努力に頭が下がります。

八朔祭写真