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志位委員長が都留市に

不破委員長以来32年ぶり

 連絡を受けて驚きました。志位和夫委員長が都留市に来る…。大急ぎで検討した結果、決まった予定は次のとおりです。

日時 3月14日午後6時開場 7時開会
場所 都留市 アピオウェディングプラザ

 党の委員長が都留市を訪れるのは1976年の不破哲三委員長(当時)以来、実に32年ぶりです。不破委員長は、できて間もない文化会館の4階を満席にし、参加者に大きな感動を与えました。このときの講演は市民の党にたいする見方を変えたと思います。しかし、その後、大きな演説会といえば甲府市で開催、参加できる人は限られていました。

参加を呼びかけてください
 都留市での委員長の演説会は今後も当分開かれることはないでしょう。生で聞く党幹部の話はテレビなどで見る細切れの情報と違い、政治情勢の核心をえぐり、党の果たしている役割を浮き彫りにします。ぜひ、「赤旗」読者のみなさんのご参加をお願いします。また、地方政治のあり方を国政との関係で見直す絶好の機会でもあります。市内外の知り合いに広く参加を呼びかけてください。

フルインター建設特別委員会
 1月30日、市議会のフルインター建設特別委員会(小俣武委員長)の対県要請に参加しました。昨年来、特別委員会はフル回転で、市、県職員が同道しての二度にわたる現地視察、地権者との話し合いなどを重ねてきました。
 フルインター化は都留市の長年の懸案です。目の前を中央道が通りながら、富士吉田方面に乗り入れられません。乗り入れられれば東富士五胡道路を経て東名高速が近くなります。そうなれば地域の産業にも好影響があるでしょう。昨今では小児初期救急医療センター誘致の成否にも関わります。
 富士・東部建設事務所(大月)での要請行動では、県の担当者から用地買収の進捗状況が報告されました。現在、80%程度まで進んでいるということでしたが、これからが大変なようでした。私は「もともと商品の売り買いと違い、(商品でない)相手の財産を売ってくれという交渉なのだから、そのことを頭に入れて禍根を残さないよう十分な話し合いをすべきだ。円満な解決と事業の一日も早い完成を期待する」と訴えました。

道路特定財源について
 山梨県市議会議長会から、特定財源確保についての意見書を国に上げるよう要請がありました。30日に開かれた議会全員協議会で検討しましたが、直ちに結論を出すことをせず、3月議会で検討することになりました。
 読者のみなさんは先刻ご承知の大型道路事業最優先の特定財源と暫定税率です。私は「道路特定財源を一般財源化して地方交付税を増やせば必要な道路はできる。そもそも地方交付税などをどんどん減らしながら道路財源だけ堅持なんておかしい。暫定税率を廃止すれば国民生活のあらゆる分野が潤い国民生活へのプラスの影響は計り知れない」と主張しました。何人かの議員が頷いて聞いていました。