ご支援ありがとうございました

 「ちょっと反応がよすぎるんじゃない?」
 選挙事務所の人たちが心配するほどの手ごたえでした。結果は1197票、5位当選、声のとどく人がみな支持してくれたと思えるような得票でした。「しんぶん赤旗」読者のみなさんのご支援の賜物です。ほんとうにありがとうございました。

4年前に続き話題を提供…
 選挙後、メールを含めて多くの方から「上位当選でよかったね」とお祝いの言葉をかけられました。言われて見れば新人の1位との差こそ202票ですが、各現職の2位と30票、3位と11票、4位とはわずか4票差です。
 当選証書付与式の日、若い議員が「いったい、どうすれば500票以上も増やせるんですか」、別の若い議員も「よしたか議員の底力ですか」などと尋ねてきました。年配の議員は「小林さんは市民が必要だと認めている」と冷めた感想を述べました。
 いずれの感想も前回の659票が前提で、今回はその1・8倍、前回に続いて話題を提供することになりました。
 

選挙に必要な準備と構え
 今度の選挙は市政アンケートから始まりました。その回答が625通に達したと「手紙」に書いたのですが、投票日の前々日、切手を貼ってさらに1通届きました。このアンケートは私自身の大きな確信になり宣伝活動の基本となりました。その後もアンケートのまとめ、候補者リーフ、政策チラシ(いずれも「都留民報」)などの配布、街頭からの訴えなど、宣伝に力を入れました。
 こうした経過は、いろいろな事情で出遅れた前回と比べると大きな違いでした。やはり、選挙にはきちんとした準備とかまえが必要だと痛感しました。
 

実際は厳しかった選挙
 今回の選挙の厳しさを示す数字があります。最下位当選者が909票、前回最下位の私の得票の1・38倍です。1位と2位、最下位と次点のそれぞれの差は特に大きいので、これを除くと318票差のなかに17人が並んでいます。各候補の得票差の平均はわずか18・7票、少しでも油断があったら順位は大きく変わっていたはずです。
 

公約実現と参院選へ
 「『学校給食は金がかかるから調理場を一つか二つにまとめてしまえ』、市長の考え方は大変乱暴です」。訴えに大きな反響がありました。国政では安倍首相が訪米の手土産に集団的自衛権の検討委員会を立ち上げました。とんでもない政治家が首相になったものです。
 休む間もなく公約実現と参院選に全力投球です。ご支援をよろしくお願いします。  


 「手紙」は1週、休ませていただきました。
 インターネットでの選挙運動は禁止されており、私の場合、「手紙」はホームページに転載していますから何を書いても「違法な選挙運動」にされかねません。選挙中、パソコンに向かう余裕もなく、思い切って休んでしまいました。懲りずにお付き合いください。


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