「よしたかリーフ」ができました

 市議選に向けて毎回作る「小林よしたかリーフ」、今回は旧明野村の女性村議で今は党県委員会に勤務するSМさん(ちょっと変な響きがありますね)に作成を依頼しました。SМさんは抜群の政策能力の持ち主、前から「作ってください」と頼んでありました。ところがこのSМさん、ただ「頼まれたから作る」だけの人ではありませんでした。

でかい顔にビックリ
 リーフはB4の用紙を半分に折って4ページにしたものです。ファックスで送られてきたその原案を見て仰天しました。一面に大きな顔写真、すぐに「上半身の写真にしてくれ」と注文をつけました。ところがSМさんは「何言ってるの、まだ小さいくらいです」と、私の注文を一蹴しました。「顔を売り込まなきゃダメでしょ」、「それはそうだけど…」、恥ずかしいじゃないかという男の気持ちより候補者としての売り込みが第一と確信するSМさんには通じませんでした。「40歳を過ぎたら自分の顔に責任をもて」は先人の教えですが、50歳を過ぎても自分の顔から逃げたい人もいます。

「全戸に配るさョ〜」に二度ビックリ
 こんなやり取りを経て、なんとか仕上げて印刷することになりました。
 最後の電話で、私が「何部印刷しようかナァ」と言ったとたん、またもSМさんの大きな声が…。「何いってるの。全戸分に決まってるじゃないの!」
 これまでリーフは訪問・対話に使っており、全戸に届けるというのは私の想定に入っていませんでした。リーフを手渡すとたいていの人が写真と目の前の小林よしたかを見比べて「歳を取ったねえ」とか感想を言います。この場面が自分のいないところで無数に繰り広げられるというのはなんとも耐えられないことです。
 「持ち歩くだけじゃお付き合いのある範囲だけでしょ。そんなんで支持が広がりますか。いままでそんなことをいった候補者はいません。私は初めから全戸配布のつもりで作っています。」
 「無口で引っ気」はある人の一枚看板で自分もそのたぐいの人間と思っていましたが、そういえばアンケートにも「もっと前に出ろ」という意見がありました。
 SМさんの叱咤に「前に出て自分の顔を売り込むのが議員の資質だとしたら自分は議員には向いてないなあ」は遅きに失した感慨でした。ちなみに「引っ気(ひっけ)」という言葉は辞書にはありません。
 ということで、「よしたかリーフ」は全戸配布用と対話用に1万4千枚ほど印刷することになりました。ぜひ、写真以外のところをお読みいただき支持の拡大に使ってください。

アンケートは624通に
 3ヵ月に及んだ市政アンケートの取り組みですが、3月1日に5通の返信があり624通に達しました。消印が差出有効期限の2月28日でしたので今度こそ最後です。
 ご協力、本当にありがとうございました。今後の活動に十分活用させていただきます。


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