アンケートの集約を終えて
863号でふれたように、市政アンケートには大きな反響がありました。返信は617通に達しました。最後の返信は街頭演説をした所の近くの方からの実名のものでした。返信期限は二月末ですが、最後の返信から1週間が過ぎていますので、これが最終の数になりそうです。内容をまとめた「都留民報」を20日夜に印刷、22日の一般紙の折り込みで全戸にお届けしました。
大変な財産をいただきました
集約に時間がかかりましたが、その作業は苦痛ではありませんでした。封筒が届く、封を切る、ドキドキしながらしわを伸ばして読む、多い日は通、これが二ヶ月近く続きました。数の集約はもちろん、文章もタイピングの達者な人に頼みパソコンに入力、これはA4用紙で枚にもなりました。共産党に対する共感、叱咤激励は300件近くになりました。誤解にもとづく批判もありましたが…。
当然のことですが、「都留民報」に載せたのはそれらのごく一部です。それでも全体の傾向は十分に分かると思います。
議会・議員に対する厳しい評価
「議員を減らせ」という声のあまりの多さに驚きました。「議員の質」についても厳しい意見がたくさんありました。
「協働のまちづくり等、市民の意見を行政の場に反映させるための会議は大いに望ましいが、その席で地域選出の議員が何の指導力も持たず、あいさつだけに来るのはあきれる。選挙のたびに『皆さんのため』と連呼しているのは大きなウソ! 腹立たしい! 協働のまちづくりのような場面でこそ『さすが議員』という姿を見せてほしい」。
議会は何のために、誰のためにあるのか、原点に立った活動、発言、発信を強めなければと決意を新たにしました。
アンケートの声は主として「小林、もっとがんばれ!」でしたが、先日、一味違うお便りをいただきました。
うれしい便りをいただきました
正月、お城山に登ったとき高齢のご夫婦に会いました。先日、その方から写真が送られてきました。「先生」は困りますが、添書から「袖振り合う縁」を大切にする年配者の心遣いが伝わってきました。
拝啓 陽気不順の折、小林先生にはお変わりございませんか、お伺い申し上げます。
私は、正月元旦のよき日、城山でお会いした者です。先生のご家族を写真にとらせていただきました。上手に写されておりませんが、どうぞ見てください。また、皆さまにわけてあげて下さい。
わたしは天気であれば毎年元旦に城山に登り下界をながめます。昔ながらのところもありますが、あちらこちらが変わっております。昔をしのんで「一杯」飲んで下山しています。そして八幡神社に詣でて帰ります。
市議会議員の方とも知らず失礼の段、お許しくださいませ…。 どうぞ、お元気で。
平成十九年二月十八日
敬具
小林 義孝 様