桂川にきれいな水が流れました

 東京電力の説明を思い出し、東桂の桂橋から桂川を見下ろしてみました。
 流れている! きれいな水が流れていました。白濁した生活雑排水の川は一変していました。1秒当たり1トンにも満たない水量ですが、まぎれもなく川は生きかえっていました。白いさざなみがそれを証明していました。2羽のセキレイが遊んでいました。下の写真がこれからは普通の姿になります。

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 自然環境や水の問題に関心をお持ちの方は、ぜひ国道の「古渡入り口」から入ったところの桂橋で上流を見てください。もちろん、これが桂川本来の姿ではありません。自然の水量はこの10倍以上にもなります。しかし、水力発電の意義も否定できません。今後の水利権についての検討は次の世代にゆだねることになりそうです。

市政アンケートの反響に感動
 12日の宝地域を最後に市政アンケートの配布を終わりました。協力されたみなさんに心から感謝します。
 17日までに届いた返信は560通を超えました。正直なところ、予想以上の数に驚き、感動しています。
 アンケートの冒頭でくらし向きについてお聞きしました。案の定というべきか、くらしが「良くなった」は10通に達しませんでした。「悪くなった」が3分の2、残りが「変わらない」ですが、これも「これ以上悪くなりようがない」を含むのではないかという気がします。
 全体の集約には少し時間がかかりますが、どういう形で報告するか検討中です。

一票の重みを実感できる機会
 あらためて思います。政治の役割は住民に平和で豊かなくらしを保障することです。アンケートの結果でみても自民・公明の政治はその役割を投げ捨てています。民主党も政治姿勢に違いはありません。だから地方では必然的に「オール与党」になります。そして21日投票の知事選は同じ金丸派の利権争い、上野原市議選では市長がかつぎ出した候補者さえいます。「住民のくらし」はそっちのけです。
 石原候補も小笠原候補もオール与党の議会の中でたたかってきた、試されずみの政治家です。石原候補は優しいお医者さんです。ともに政策は具体的で世論とピッタリ、あくまで「くらし」が中心です。私も張り合いを持ってチラシを配りました。
 「日本共産党候補への一票はくらしを変える力」と分かれば、支持は無限に広がる可能性があります。ぜひ、最後まで支持拡大にご協力をお願いします。


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