12月議会報告 一般質問2

環境基本計画素案について

 過日、環境審議会において環境基本計画の素案の説明を受けました。  印象としては「微に入り細をうがつ」というもので、改めて環境問題を勉強しようという気になりました。審議会の場でも質問したのですが、あらためて何点か伺います。

予算の裏づけで保障を
 まずはこの計画の実効性を保障する体制と予算の確保についてです。条例では誘導的措置の項目があり、施策を実行するうえで優遇、助成、その他の必要な誘導的措置を講じることができるとされています。「できる」という規定ですが、いずれにしても計画を遂行するために一定の予算的裏づけをしなければ絵に描いた餅になってしまいます。この点で市としての決意を伺いたいと思います。

太陽光発電の検討を求める
 次に、決算委員会で市役所庁舎屋上に太陽光発電施設を設置したらどうかという質問をしましたが、先進地では学校など広く公的施設を使い始めているようです。都留市としても検討すべきではないでしょうか。

樹種転換にゴルフ場の参加を
 次に、松くい虫対策の一環としてすすめられている樹種転換ですが、ゴルフ場に要請してこの事業に加わってもらったらどうでしょうか。最近、私の畑にもイノシシがあらわれ被害にあいました。結局ワナで仕留められましたが、関係者の感想は「イノシシがかわいそう」というものでした。一義的には山の実のなる木の不作がイノシシの里へ出てくる要因と思われますが、サルやイノシシの住む範囲が6カ所のゴルフ場によって狭められていることも大きな原因だと思います。この点でゴルフ場にも何らかの形で、森林整備の一翼を担ってもらうというのは合理的ではないかと思います。経営不振でそれどころではないというゴルフ場もあるでしょうが、利用者に趣旨を知らせ、額を問わず負担を求めてもよいと思います。検討を求めます。

イヌの多頭飼育はどうなるか
 次に、以前から問題になっていた犬の多頭飼育問題です。過日、この問題の中心になっていた人が亡くなりました。今後の犬の飼育・管理には誰が責任を持つのでしょうか。

灰溶融炉の活用の見通しは
 環境問題の最後に灰溶融炉について伺います。新聞などで初狩に設置されたごみ焼却場の灰溶融炉の活用がほとんどされていないと知りました。現在の焼却施設はこの灰溶融炉がいわば「売り」=セールスポイントでした。ところがこれが活用されないということになると余計なものに大金を払わされたことになります。また灰溶融炉によってスラグは3分の1になるといわれていましたが、それほどの効果はないともいわれています。事実はどうなのでしょうか。また、よその自治体では故障や爆発事故なども報告されていますが、この施設ではそういうことがないのでしょうか。今後の灰溶融炉の稼動の見通しと合わせて伺います。


back index next