広域連合議会11月定例会と
11月28日、東部広域連合議会が開かれました。ふだんはあまり話題も提供しない広域連合議会に新聞記者やテレビカメラが集まりました。大月市議会出身で連合議会議長の小俣武議員が目当てです。
辞職勧告決議を採択-広域議会
その前日、小俣議員は29日間の拘留期間(「女性侮辱」の罪で最高裁判決)が終わっていました。記者たちの関心はおそらく「議会に出席するか」、「議長を辞任するか」、「議会はどう対応するか」といったところでしょう。
小俣武議員は欠席し、副議長に「辞表」を渡してありました。本来は「辞職願」とし、議会に「辞職の許可を求める」ものですが、この「辞表」には「辞職します」とありました。しかし議会はこれに頓着せず受理しました。
そのあと広域連合議会として議員辞職を求めるかどうかで意見交換がありました。「勧告してもやめないだろう」、「大月市議会の問題ではないか」などの意見がありました。くだらない話題にこれ以上関わりたくないという気持ちでしょう。わかる気はします。
しかし、出身議会の大月市議会が辞職を勧告したのに広域連合議会が黙って在職を認めるのはおかしいということで意見が一致し、私が辞職勧告の動議を出すことになりました。動議は大月市議会の安藤寧彦議員一人だけの反対で採択されました。地方議会の権威にかかわる面白くない話題ですが、もう一つもあまり面白くない話題です。
ちょっと遅くなりましたが、11月1日付で発行された「市議会だより」の補足をしておかなければなりません。
「郵政」請願不採択-都留9月議会
6月議会に提出された「日本郵政公社の集配局廃止計画に反対し中止を求める請願」は継続審査とされ9月議会に持ち越されました。県議会、大月市議会、上野原市議会など、関係する議会は党派を超えて採択しました。
都留市議会でも当然採択されると思っていましたが、議長選で私(紹介議員)と反対の側に立った議員が討論もせず数を力に不採択としました。議員にあるまじき対応です。
この際、賛成した議員の名を記して議会の良識の証として残しておきたいと思います。名前のない議員が不採択の側に回った議員です(アイウエオ順)。
上杉実 小俣武 国田正巳 熊坂栄太郎 小林義孝 近藤明忠 谷垣喜一 藤江厚夫 水岸富美男 武藤朝雄 (小林歳男議員は賛意を示しましたが議長だったため議決に加わっていません)
「市政アンケート」にご協力を
先日から、一緒に折り込んだ「市政アンケート」の地域配布を始めました。全戸配布をめざし団地から始めたのですが、すでに20通ほど返ってきています。たいへんまじめな返信ばかりで感動しています。とかく一方通行の活動報告になりがちだったことを反省する日々です。
読者のみなさんからの返信を楽しみにしています。どうぞ、ご協力をお願いします。