笹子雁ヶ腹摺山に登りました

 先週はやや興奮して不破議長のアジア政党国際会議の報告を紹介しましたが、笛吹市議選のお礼を忘れていました。おかげさまでなんとか二人の候補とも当選できましたが、予想どおりの厳しい選挙でした。県内では続いて南アルプス、北杜市の選挙があります。こちらもご支援をお願いします。
入り口からの賑わいに驚く
 選挙があるので日程を配慮してもらった登山に参加しました。「赤旗」読者の山の会「遊峰」の「笹子雁ヶ腹摺山」(1358m)です。参加者は14人、男性の初参加者もいて、珍しく男性が多い構成となりました。天気は上々で、雨男の汚名(?)は返上できたようです。
 国道20号線の笹子トンネル手前から旧道に入ったすぐのところが登山口です。笹子駅からは電車を降りた登山者が国道を東と西に別れて歩いていましたが、この登山口にも数人の登山者がいました。その後もあとから来た登山者にずいぶん追い越されました。バスツアーで来た登山者もあり、あらためて登山人口の多さを実感しました。
一番元気だった80歳
 気がつくと登山道は右に針葉樹林、左に広葉樹林がずっと続きます。人工林と自然林の対比です。ドングリがたくさん落ちていて、同行者は自然林の美しさに軍配を上げました。頂上近くにはイノシシが掘った穴がありました。
市役所のOさんに「笹子雁ヶ腹摺山に行く」というと「あの山の頂上手前はきつかった」と教えられましたが、そのとおりでした。リーダーが作った行程図で見ると最後の登りは500mの距離で130m余り登ることになります。直登に近く、このところ歩く機会を作らなかった足にはきつい登りでした。
ところが参加者のなかで最高齢、80歳のKさんは最初から先頭をどんどん歩き、たちまち見えなくなってしまいます。バテバテの私は恥ずかしくなります。しかし、鍛えればいくつになっても山に登れると思うとKさんの元気さは大きな励ましです。
三回の休憩を取り二時間余りで山頂に着きました。ゆっくり歩いても歩き続ければ必ず頂上に着くというのが登山の妙味です。
頂上からは間近に見える滝子山、大菩薩嶺から大蔵高丸に続く尾根が一望できます。都留市側の本社ヶ丸や御坂山塊の連なり見られすばらしい展望です。
「矢立の杉」の洞に驚く
 下りもかなりの傾斜で、途中にはロープを張った所もありました。笹子峠の旧道で「矢立の杉」を見ました。14.8mの根回りとありますが、その根のところに穴があって、もぐり込むと幹の中は完全な空洞でした。大月市のパンフレットには写真が載っているのですが、幹が空洞とは書いてありません。洞は上まで続いており空や枝が見えました。内部は焼けた跡がありましたから、その昔、雷が落ちたのでしょう。
 幹が途中で折れ、幹は空洞でも生き続ける巨木に、みな「エライナー」と感心することしきりでした。


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