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県議選立候補あいさつ(1)

安倍暴走政権「ノー」の審判を

 この県議選は、安倍暴走政治に「ストップ」を突きつける絶好のチャンスです。

国民が眼中にない安倍政権
 いま安倍政権の暴走には、自民党の中からさえ「怖い」という声が上がっています。侵略戦争を美化し、再び戦争する国づくりをすすめる、経済では大企業の税金をまける一方、国民には消費税の増税や社会保障改悪を押しつける、国民のくらしなど全く考えていません。
 先日はドイツのメルケル首相が来日し、わざわざ「福島原発の事故をみて、ドイツは脱原発を決めた」と言ったのに、安倍首相は聞く耳を持ちません。原発といえば再稼働一点張りです。電力会社の目先の利益しかありません。
 沖縄では知事選に続き衆院選でもアメリカの基地建設に反対した候補が4人、全部勝ちました。それでも安倍内閣は基地建設を強行しようとしています。自民党にとってアメリカはまるで神様です。
 今度の県議選では、都留市・西桂町のみなさんの「戦争する国づくり反対」「暮らしを守れ」の意思を示すために、2議席のうちの1議席は小林義孝に与えてください。
 一緒に、戦争する国づくりをストップさせ、子どもたちに平和な日本を引き継ごうではありませんか。一緒に、暮らしを守る政治を作ろうではありませんか。

「オール与党」はもういらない
 みなさん、昨年11月から重度障害者の医療費窓口無料制度が廃止されたのを御存じでしょうか。このことが1月の知事選で知られるようになり、「県議会議員は反対しなかったのか」という声が高まりました。共産党の小越智子議員のほか、誰も反対しませんでした。
 その結果、どうなったでしょう。普通の子どもは病院の窓口でお金を払わなくてもよいのに、障害のある子どもだけは一旦お金を払うという、とんでもない差別現象が起こりました。
 私たちは「知事の提案に何でも賛成」の議会を「オール与党」と批判していますが、問題は都留市・西桂町から選ぶ県議が2人とも「オール与党」の議員でいいのかということです。小林義孝を2議席の一角に据えていただき、「オール与党」の県議会を変え、県政を変えていこうではありませんか。

立党の精神「国民の苦難軽減」
 2月から、共産党都留市委員会は市民アンケートを実施しました。最初の質問で、生活が苦しくなったという回答が57%、変わらないが40%で、よくなったと答えた人はわずか3%でした。
 生活が悪くなったという方に、その理由を聞きました。理由の1番は「物価が上がった」で、2番は「収入が減った」です。生活が大変になるのは当り前です。そしてこれがアベノミクスの現実です。
 国民の苦難を軽くすることが共産党の立党の精神です。市民のくらしを守るために全力で頑張ります。
 (つづく)