12月議会一般質問の途中ですが
総選挙躍進・反共打破
「日本共産党」「秋山こういち」と書いて投票してくださったみなさん、ありがとうございました。おかげさまで都議選、参院選に続く躍進を実現することができました。
日本の将来につながる前進
テレビは出口調査の段階で改選8から5議席増の13議席を表示していました。開票が進むにつれて増えつづけ、最後は21議席、2・6倍です。そして沖縄の快挙です。
沖縄の人々は「米軍基地撤去」で大同団結のオール沖縄を実現し、知事選で圧勝したのに続いて四つの選挙区で完勝しました。公明・民主は候補を立てませんでした。この姿は、これからの日本の進むべき道を示していると感じました。独立国にあるまじき「アメリカいいなり」が拒否されたのです。
私のまわりでも見える範囲の人が当然のように支持を表明してくれました。支持が広がっているようすを知らせてくれた人、みんなに声をかけているという人もいました。これからは「私の見える範囲」をさらに広げていくことが仕事になります。年明け早々も選挙が続きます。
上野原市議に川田好博さんを
1月8日が知事選告示です。18日には上野原市議選も告示されます。投票日はともに25日です。今年はゆっくりお正月をしていられない年になりそうです。
衆院選で「日本共産党」は全国共通ですから、住所録で知り合いに電話をかけていて上野原市に住む友人にたどりつきました。友人は上野原市議選の支持も約束してくれました。「党議員がいなくなった上野原市議会は見ていられない。川田さんにがんばってもらいたい」と期待を語りました。党の予定候補者はコモアしおつ在住の川田好博さんです。上野原市の知り合いに紹介してください。
知事選は一騎打ちになりそうです。そして4月の都留市議選に向かいます。
反共に道理なし
この半年余り、反共議員たちは議員政治倫理条例制定の機会に私の機関紙活動に制約をかけようと策動してきました。条例に「市職員の勤務中は、物品(政党機関紙等を含む)の売買、集金及び営業は行わないこと」という文言を入れようとしたのです。
12月議会直前に特別委員会の意見集約の会議があり、そのあと議会代表と法制担当職員との協議に移りました。私は9月議会の決算反対討論で詳細に反論し、この「手紙」で紹介しましたが、この会議でも「近代政治は政党政治だ。その政党活動の中心的手段である機関紙活動に制約をかけるのは憲法違反だ」と主張しました。これを受けて代表たちは弁護士と相談しました。
弁護士は「憲法に違反するとは認められないが、政党機関紙のみを具体的に規定することは好ましくないと考える」と答え、(政党機関紙等を含む)の部分は削除することになりました。反共議員たちは16日、最後の会議では完全沈黙でした。良識派の議員は一緒に喜んでくれました。総選挙躍進とあわせて良い年送りとなりました。