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赤旗まつりに15万人、意気上がる

 4年ぶりに開かれた赤旗まつりでした。今週の「赤旗」日曜版が6ページにわたって特集しています。その内容の豊さはほかの「まつり」には真似ができないでしょう。18、19ページの見開き写真記事で豪華な内容を堪能できます。

  雨と渋滞は予想外れ
 往路のバスの中で挨拶しました。「今日の参加者は心がけがいいので、雨の天気予報が、だんだんよくなって降水量は1ミリにまで下がりました」と言いました。ところが、この挨拶は大外れでした。そしてもう一つ外れたのが渋滞でした。
 4年前は3日間のうちの2日目、最も参加者が多い日曜日に参加し、渋滞を予想して早い時間の7時30分出発にしました。今回は初日なので1時間遅く出ました。しかし、これが大外れ、会場の山梨テントに着いたのは11時でした。そして、直後から雨の降り方が激しくなり2時過ぎまで降り続きました。それでも3時からの沖縄民謡歌手古謝美佐子さんの舞台が始まるころには雨が上がりました。古謝美佐子さんの舞台がほぼ終わる4時集合、4時半にバス出発で帰路についたので、やや救われました。
 しかし、帰りの渋滞は往路以上で、都留インター到着は8時過ぎになりました。次回、時間設定に工夫が必要と知った経験でした。
 挨拶でもう一つ触れたのは何を楽しむか、狙いを絞った方がいいということでした。

  出会いと食事と買い物と
 私でいえば出会いの楽しみがあります。古い友人と再会する機会です。しかし、今回は初日の参加なので、とくに誰と会うという約束もなく期待しなかったのですが、わざわざ訪ねて来てくれた人がいました。横浜在住のK子さん(多分、フェイスブックの新しい友達)で、「笹子トンネルの事故は気の毒でしたが、『赤旗』の写真に何度も小林義孝都留市議撮影とありましたので、お会いできるのを楽しみにしていました」と言われました。
 もう1人は都留大OBのA子さんです。この人は私を訪ねてきたのではありませんが、山梨から都留大OBは参加しておらず、当時の思い出話に花が咲きました。
 買い物では、食べもののほか大書籍市で3冊の本を買っただけでした。私自身の楽しみ方もあまり成功とはいえませんでした。

  カンパを沖縄テントに届ける
 初日の野外ステージ、沖縄のパネル討論では熱い発言が続きました。その発言を聞きながら、バスの中で訴え集まった2万円のカンパを沖縄のテントに届けました。
 野外ステージを十分に楽しんだのは前述の古謝美佐子さんの歌です。雨も上がり傘が消えた広場に力強く響きました。
 でも、うんざりする渋滞、あいにくの雨、初参加のみなさんの感想が心配でした。しかし、帰りのバスの中で聞いたみなさんの感想は規模の大きさや多彩な内容に驚き感心したという前向きの評価で、大いに安心しました。いずれにしても次回はもっと楽しみ方を工夫したいものです。