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みんなの力で政治にも春の訪れを

 先週は3月議会が終わったあとのことを簡単に振り返ってみました。スペースの関係で身の回りのことを書いたのですが、一番の政治的事件はなんといっても4月1日からの消費税8%への引き上げでしょう。

消費税を「話題」にしましょう
 4月1日、板倉議員とともに都留大駅前で消費税引き上げを糾弾する宣伝をしました。
 全国の行動に呼応して10時からマイクを握ったのですが、駅前の大型店の客は少なく、駅の乗降客も都留大の新入生らしき人が少し降りてきたくらいで、やや拍子抜けする宣伝行動になってしまいました。参加した人達の結論はきのうまでに買いだめしたために、きょうはお客が少ないのではないかということでした(写真@は訴える板倉議員)。
 それにしても、一部に政府の宣伝を垂れ流し、「増え続ける社会保障の財源にするならやむを得ない」といった世論作りをするメディアがあり腹が立ちます。8兆円ものかつてない大増税、その5%しか社会保障には使わず、自然増の充当にもならない事実をどう見ているのでしょうか。別面の「かつら川」が詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。「かつら川」子の結論は「黙っていると10%になってしまいます」です。
 黙っているということは「黙認=認める」です。演説はしないまでも(もちろん、してくれれば一番いいのですが)、少なくとも日常生活の中で話題にする、この心掛けが大切ではないでしょうか。「赤旗」読者のみなさんにはぜひ、「来年の10月まで徹底的に話題にする」に挑戦していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

都留市の豪雪対策に評価
 4月1日に郡内年金者組合の執行委員会が開かれました。議会などの日程が重なり、久しぶりの出席でした。議長から促され都留市の豪雪対策について発言しました(「手紙bP223参照)。他の自治体と比べたことはありませんから、都留市の対策が進んでいるかどうかは分かりません。ただNHKのクローズアップ現代に取り上げられたという事実だけが頼りの発言でしたが、論議を通じて「やはり都留市の対策は進んでいるよ」という感想が寄せられました。また11日には年金者組合のお花見があり、そこでは執行委員会に出席した人がこの話を紹介してくれました。この時は大学の交付税が増えた話をし、行政に詳しい人もいたために大変喜んでもらいました。
 ちなみにお花見の会場は大月市の猿橋公園でした。立派な公園です(写真A)。