予算反対討論C
地方を犠牲にした歴史
(先週から)
分娩再開へ奨学金制度を
★次に、分娩再開へむけ、医師確保へ市の独自の奨学金制度の創設などで医学生支援策を強めるなど、いっそうの努力を求めます。
★次に、看護師確保へ実習体制の確立を求めます。
公務員減らしが復興遅らす
最後に、東日本大震災から3年がたちました。被災地は平成の大合併によって自治体職員を大幅に減らし、それが復興を遅らせています。被災地以外の自治体も多くは合併によって、合併しなかった自治体も、職員減らしを進めたため職員を派遣できません。合併を強引に進めた国は、被災地に対して加害者になっていることを直視すべきです。
被災地を忘れない
被災直後、都留大前駅で義援金を募っているとき、小学校で同じクラスだった同級生と会いました。彼は募金箱にお金を入れながら、テレビの報道について「涙なしには見られない」と、実際に涙を流しながら語りました。これは私の原点となりました。一昨年、議会が訪れたとき、石巻市の語り部は「観光でもいい、現地を見てくれ」と言われました。私はこの機会に「決して被災地を忘れない」というメッセージを送り、予算反対討論を終わります。
4週にわたって連載してきた予算反対討論が終わりました。
色々あった議会後
この間、1222号で触れた成年後見人の最後の仕事ともいうべき葬儀と七七忌の法要に追われました。葬儀の初めから墓碑に戒名を刻むまで全部見届けるという体験は初めてで、いろいろと勉強させられました。
あとは帳簿付けをし、司法書士に見てもらい裁判所に提出し、相続人に引き渡して成年後見人の仕事が終わります。
議会が終わった翌日に娘一家が甲府から引っ越してきました。子どもが小学校に入学する機会に同居しようというわけです。長男の子どもも中学校に入学しました。入学式の7日午後には正月以来のお城山に登りました。久しぶりによく咲いたサクラとテングス病対策の大仕事のあとが印象的でした。
4月9日には岐阜からリニアの視察団が見え、板倉議員と同行しました。写真は@お城山のテングス病対策の現場A川茂の人たちとリニア視察団の意見交換会です。