積雪70センチ超
2001年以来の大雪でした
8日未明から降り出した雪は歴史的な大雪となりました。この日、山梨大学医学部付属病院に、退院するSさんを迎えに行き、その帰路から雪とのたたかいが始まりました。
通行止めが次々
病院は中央道の甲府南インターから行きます。往路は7時30分に家を出て、いつもより少し時間がかかりましたが、9時前に着きました。土曜日だったので救急の入口から入りました。問題は帰りでした。車イスのSさんをこの入口に迎えに行ったのですが、警備の女性が通してくれないのです。その時言われたのは「工事中」「混んでいる」でした。しかし、ほかに出入口はないのですから、通してもらうしかありません。押し問答をして、やっと「聞いてきます」の返事をもらい、通してもらうまで15分ほども待たされたでしょうか。降雪の中、かなりイライラしました。
やっと病院を出たのは10時ころでした。念のためにナビに「自宅に戻る」を設定したのですが、南甲府インターを示しません。このとき中央道はすでに一部通行止めでした。やむを得ず国道で帰ったのですが、老健「つる」に着いたのは11時55分でした。
隣近所総出の除雪作業
8日夜、少し小降りになった10時ころベランダの積雪量を測ってみるとちょうど70センチありました。これは1997(平成9)年の1メートル近い積雪と 2001(平成13)年の60センチ(日記)に続く積雪量です。後日、東部広域連合議会の会議で菅野地区のS議員は「78センチあった」と言い、鹿留のWさんは90センチと言いました。都留市の積雪量は県下で最多だったようです。
8日午後からは雪が降り続く中の除雪作業でした。結論的にいえば翌日の夕方まで除雪作業は続きました。市の防災無線は自治会の協力を求めていましたが、私の「組」はすでに総出でした。実は私は年末に小型の除雪機を購入してありました。舗装道路から私の家への通路は約20メートルあり、その雪かきが年を追って負担に感じていたからです。しかし、この日の雪はこの除雪機の力の及ぶところではありませんでした。逆に「組」内の最後に私の家の庭と通路の除雪を応援してもらい、「人の力が一番」を証明するという皮肉な結果になりました。ご近所のみなさん、ありがとうございました。
9日夕方の4時ころ、一段落して立ち話をしていると、警察の独身寮の青年(2日間よくがんばりました)が「きれいになったのはこの回りだけですよ」と言います。本当でした。通りに出ると大型の除雪車が一度来たきりで道はガタガタ状態でした。市役所へ電話で「もう終わり?」と聞くと「とんでもない。まだ半道中」ということでした。結局、もう一度除雪車が来て、なんとかなったのは翌々日、11日の昼でした。
宇都宮さん大奮闘 都知事選
メディアが舛添、細川対決を書きたてるなかで宇都宮さんが細川候補を上回る得票。大健闘でした。くわしくは「赤旗」でどうぞ。希望が湧くのではないでしょうか。