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お待たせしました

市議候補に板倉保秋(やすあき)さん

 本当にお待たせしました。11月3日告示10日投票で市長選挙と同時に行われる市議補欠選挙の候補に板倉保秋さんが決まりました。唐突に思う人もいるかもしれませんが、この間、私のところには「共産党はどうする」という問い合わせや「頑張ってくれ」(「候補はどうする」の形を変えた問い合わせ)という激励が相次いでいました。
 ギリギリのところまで引っ張ってしまいましたが、最良の候補者を紹介できる喜びでいっぱいです。別面の「かつら川」で本人も心境を語っています。告示まで一週間しかありませんが、ご協力をお願いします。

教員生活37年を終えて
 板倉さんは一昨年3月、都留文科大学を卒業後37年間勤めた小学校の教員を退職しました。教員として、当然のことですがまじめな人柄は同僚からも教え子からも信頼され評価されています。
 お父さんが亡くなられてからは田んぼ6反歩と畑を耕す、都留市内では比較的規模の大きな農業に取り組んできました。盆栽の趣味は、控え目ながら課題にじっくり取り組む人柄を表しているようです。少林寺拳法4段で都留大OB会の会長だそうですから、心だけでなく体も強いのでしょう。
 板倉さんは、ご自身も選挙に立つことになるとは思いもよらなかったはずですが、人は誰でも日頃の行いが大切だと思わせたのが最近の仕事ぶりです。
 農業に真剣に取り組む姿勢は生活の土台であり、それだけで人柄が偲ばれます。くわえて、偶然ですが板倉さんは現在、川茂の自治会長を務めています。

自治会長として力を発揮
 この夏には50年ぶりの川茂橋の架け替えが完成しましたが、その竣工式を取り仕切りました。工事は足かけ3年もかかり、地域の人たちは完成を待ち望んできました。
 私は市に対して「人が渡るだけの仮橋を作れば4千万円もかかるといったのだから、市が竣工式を主催し、遠回りし不便に耐えた川茂自治会に感謝状を贈るのが筋ではないか」と言いましたが、それはそれとして9月議会のときはすでに竣工式は終わっており、その準備の過程と竣工式を見た地元の人は板倉さんの手際よさに感心したと語りました。
 また、川茂自治会の坪松地域ではリニア実験線の走行試験再開以来、騒音に悩まされています。10月6日に禾生コミュニケーションセンターでJR東海による環境影響評価についての説明会が開かれました。ここでは坪松地域の人たちの怒りが爆発しました。板倉さんも自治会長としてJRに抗議しましたが、今後の推移が注目されます。

立候補に期待の声
 川茂からの市議候補は久しぶりだけに、立候補の話が伝わると期待する声が急速に高まっています。やはり立候補を歓迎する声の大きい親戚のみなさんとあわせて、大きな協力を期待したいと思います。
 今回の選挙、板倉さんは新しい市長誕生と並んでもう一つの焦点になりそうです。