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柔道の必修化について他

 今年度から中学校のダンスと武道が必修科目とされました。3月議会の予算委員会でも質問しましたが、その後の学校現場はどうでしょう。
 昔(半世紀も前)の話ですが、私は中学校に入学したら柔道部に入ろうと決めていました。漫画「イガグリくん」と映画「大学の小天狗」などの影響でしょう。「柔よく剛を制す」に憧れました。

イガグリくんと菅原謙二
 漫画「イガクリくん」は月刊少年雑誌「冒険王」に連載された柔道漫画の先駆けでした。作者の福井英一はこの作品でデビューし、高い評価を受けながら昭和29年6月に急逝しました。彼は「赤胴鈴之助」も書きだしたばかりで、こちらは武内つなよしが引き継ぎヒットしました。
 映画の方は菅原謙二です。「大学の小天狗」「街の小天狗」などの柔道映画に主演し、今でいえばスーパーマンでした。
 中学校に入るとすぐに柔道着を買ってもらい、放課後は学校で、夜は市内の柔道場でかなりがんばり、楽しい時代でした。

きき足が曲がる
 しかし、中学校3年間で身長は30a近くも伸びたでしょうか。その間、柔道の右自然体、右足を前に引っ張り合いを続けたのですからたまりません。右足は湾曲し直立したとき右腰が1aほど低くなってしまいました。これがその後の腰痛の原因となったことは間違いないでしょう。それと、踏ん張る力と跳ねる筋力は両立せず、かなりあった跳躍力は大幅に低下しました。
 武道の必修化では、剣道は他人が使った面をかぶるので敬遠され、柔道を選択する生徒が多いといいます。しかし、柔道を選択する場合、事故に細心の注意を払うことはもとより、指導者には私が経験したような成長期のリスクをよく理解しておいてほしいと思います。

オスプレイ来るな! 静岡県民集会
 9月2日、御殿場市の中央公園でオスプレイ配備に反対する集会が開かれ、静岡県と周辺の県から500人が集いました。山梨からは10人ほどが参加し、私も忍野の天野秋弘議員と共に参加しました。
 「住民の反対でアメリカ国内でできない訓練を日本で」に怒りは当然です。

読者からのありがたいカンパ
 下の写真は読者Aさんから寄せられたお金です。主に1円玉と5円玉で1275円ありました。政党助成金を受け取らない党だからこそのありがたいお金です。


静岡県民集会

カンパ