新しい年に思います
そろそろ良いことがあってもいい
「謹賀新年と書けない」。大震災被災者と関係者、注視し続ける人の戸惑いと聞きました。よく分かります。ということで、いくらも出さない賀状ですが、気仙沼の海の写真を使い、新年にかける「思い」で作りました。
被災地に寄り添い続ける
2011年は記録にも記憶にも残る、いえ、忘れてはならない年となりました。大震災と原発には人の営みと幸せを壊す、すべての形があったのではないでしょうか。そしてその後の政治はこれからの日本を左右するものとして方向性が問われています。
被災現場のすべてを知る、それが出発点であり、災害対策の出発点にもなる、そんな気持で大震災と原発事故を見続けてきました。12月議会では再質問で市と市民の支援の全容を広報に連載するよう求めました。それは「被災地支援に向かう『災害従事車両』の…許可件数だけでも315件となっている(市長答弁)」という市民の善意を生かす道と確信したからです。
いま求められている支援
12月25日に6チャンネルで報道の日 2011≠ェ終日、報道されました。
私が見た2時46分頃からは地震発生以降を継時的に描いていました。あの日、停電で見られなかった大火災のようすが分かりました。防災無線で響いた天使の声、南三陸町で避難を呼び掛け続けて犠牲になった遠藤未希さんのお母さんも登場しました。被災地に全身全霊を集中せよという呼びかけに聞こえました。
年末に「千葉・旭市の皆さんにご支援を」という訴えが届きました。党の南関東ブロックニュースです。旭市には「174世帯450人の方が仮設住宅で生活し、寒く厳しい冬を迎えています」とありました。
要請されているのは電気ストーブや電気カーペット、電気毛布、日持ちのする食料品、冬物衣料、毛布、布団カバーなどです。
ご協力いただける方はぜひ…。
TPP反対の意見書採択
12月議会は遅まきながら「TPP反対」の請願(新日本婦人の会提出)を賛成多数で採択しました。私の討論に感想がたくさん寄せられました。ありがとうございました。