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いよいよ師走、そして12月議会

ワクチン補助は小6まで
 12月議会を前にして11月30日、臨時議会が開かれました。議題は新型インフルエンザ関係と職員賞与の削減でした。
 新型インフルエンザは国の指針を超えて小学校6年生までワクチン接種に補助をするもので、補正予算が可決されました。私はワクチンの確保、市立病院と開業医の連携、市民への周知などについて質し、流行について軽視せず遺漏のないよう求めました。
 職員給与の引き下げについては、特別職と議員には賛成しましたが、一般職については反対しました。国が景気の現状についてデフレと認定し、デフレ・スパイラル(循環)に対応するために財政出動を検討しているなかで、地方で民間給与のモデルの役割も果たしている職員給与を引き下げれば景気のいっそうの悪化を招く恐れがあります。
 質疑で、都留市の一般職の給与水準は、今年度のラスパイレス指数(国家公務員との比較)が93・1で、県下13市の中で最低であることが明らかにされました。
 12月定例議会は4日開会です。市長の4期目の初議会で、それにふさわしい論戦にしたいと思っています。すでにさまざま方からご意見が寄せられていますが、読者のみなさんの率直な声をお聞かせください。

赤旗カレンダーは野鳥
 毎年好評の赤旗カレンダー。今年のテーマは野鳥と木・花です。そしてその表紙は都留大出身の野鳥写真家・和田剛一さんの作品と気がつきました。野鳥図鑑は色々ありますが、和田さんの図鑑はほのぼのとした趣向があり、ほかの図鑑と一味違います。
 野鳥といえば11月23日早朝、厚原でシメとイカルの群を見ました。それぞれ数10羽もいて、珍しい場面に感動しました。野鳥に詳しいYさんは「渡りの途中でしょうね」と解説してくれました。近所にジョウビタキも来て、いよいよ冬本番です。

4年ぶりの赤旗まつり
 11月30日付日刊「赤旗」に「赤旗まつり 来秋開催」の記事が載りました。来年の11月6・7日の2日間、東京・江東区の「夢の島公園」とありますから、いつもの会場です。
 党幹部の講演、一流芸能人の演芸、全国物産展など、多彩な催しは他の祭にはないものです。それだけにプログラムを見て狙いを絞らないとあぶはち取らずになり悔いを残すことになりかねません。
 それにしてもしばらく開いていないと思ったら4年ぶりです。しかも1年後、予告にしても先の話だなぁと思います。でも年明けに党大会、夏に参院選と考えれば、これからの1年は長いとはいえません。そう考えていて、楽しむための資金を備蓄しようというところに思いが至りました。
 10年以上前のことになりますが、会場で中古車を購入した人がいました。そんな人もいないでしょうが、物産展や書店などは掘り出し物がいっぱいで、バス代、入場料もかかります。ぜひ、来年の予定に入れていただき、備蓄をされるようおすすめします。