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9月議会報告 決算認定反対討論(3)

市民の暮らし第一に(2)+町議選御礼

 (前号より)
高校生の就職支援を
 不況のもとで高校生の就職がかつてなく困難と報道されています。市として最後の一人まで応援するよう求めます。

公営住宅の管理一元化を
 同じ市の中に、県営住宅と市営住宅があり、市営住宅は空きがないのに、県営はガラガラというのはなぜか。同じ公営住宅で管理者が違うというのはナンセンスといわざるを得ません。管理を一元化するよう市が提言することを求めたいと思います。

職員の適切な配置を
 職員の配置について、決算審査では図書館を例に触れましたが、行政組織の隅々まで血が通った状態にするために、適切な職員の待遇と配置を求めるものです。

大学経営の情報公開を
 大学会計について論じるのはこの議会が最後になりますが、役員報酬が一千万円を大きく超えるという事実に議員や職員の中からも驚きの声があがりました。法人化して、それだけの収入増が見込めるのかという疑問があります。今後の大学の経営状況については市民と議会に対して、詳細な情報を提供されるよう求めるものです。

市長選は政策論戦を
 最後に、直面する市長選では、各候補者に対し市民の暮らしを中心に正々堂々とした政策論戦を展開されることを期待し、討論を終わります。

 

富士河口湖町に若い議員誕生
 先週、支持をお願いした富士河口湖町議選で山下利夫さんが当選し、8年ぶりに共産党の議席を回復しました。厳しいたたかいでしたが「親戚がいる」「友達に声をかけた」など読者のみなさんから大きなご支援をいただきました。本当にありがとうございました。
 広島に住むM子さんから「今朝の『赤旗』をとっても嬉しい気持ちで読みました。都留大の卒業生として誇りに思います。義孝さんたちも選挙お疲れ様でした。これからは議員仲間としてますます山下さんを叱咤激励してください」とメールが届きました。
 山日新聞は「最年少は共産党の山下利夫氏(31)で、過去最も若い町議となった」と報じました。私たち古参も決意を新たにしたいと思います。

 

1000号に到達しました
 「週に一度の手紙」が1000号になりました。今週号で山下町議誕生を伝えることができてよかったと思います。
 30年をこえる「赤旗」読者のYさんからメールをいただいたのをはじめ、多くの読者からお祝いと励ましの言葉をかけていただきました。拙い文章ですが、「赤旗」のついでに今後もご愛読をお願いします。