第17番札所 六波羅蜜寺

重くとも いつつの罪は よもあらじ
六波羅堂へ 参る身なれば
住所 京都市東山区松原通大和大路東入2丁目
電話 075−561−6980
本尊 十一面観世音菩薩
宗派 真言宗智山派
納経時間 8時から17時
拝観料 無料
駐車場 なし
主な行事
 1月1日から3日 皇服茶授与
 8月8日〜10日 万燈会
 9月11日 源平両氏管弦供養
12月13〜31日 空也踊躍念仏
Homepage http://www.rokuhara.or.jp/
 天暦5年(951)京都市中に悪疫が蔓延して、朝廷も手のほどこしようが有りませんでした。
 村上天皇は、空也上人に勅命をさずけますと、上人は悪疫退散の祈願をこめて、十一面観音を刻み車に乗せてひき歩きました。                     青竹を八葉の蓮弁のように刻み、お茶を煎じて小梅干と結び昆布を入れ、観音様にお供えた後、病人にこれを与え病魔を鎮められました。
  この時の尊像を祀って開かれた西光寺をのちに上人の没後弟子の中信が伽藍を整備、地名と仏教の言葉六波羅蜜から現寺号としました。
 本堂北東には平景清が愛した五条坂の遊女阿古屋の墓という石造宝塔や平清盛の供養塔などが有ります。
    参詣日平成14年 3月11日(月)天候 晴れ

清水寺

頂法寺