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No.32 9月市議会(第3回定例会)のご報告
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9月議会は、9月3日にはじまり、30日に2007年度決算を全会一致で認定し、閉会しました。

決算特別委員会は19日、22日、24日、25日の4日間で審議しました。日本共産党武蔵野市議団からは、私・梶雅子が委員となりました。

一般質問は、9月4日にしました。今回は、「地球温暖化対策について」「ムーバスでのICカード利用について」「少人数学級の実現について」の3点を質問しました。

※一般質問の全文をご覧になりたい方はこちら


1. 地球温暖化対策について

今年は「京都議定書」の温室効果ガス削減のスタートの年、武蔵野市でも一人一日当たりの二酸化炭素排出量800グラム削減の行動目標を具体的にしています。

そこで、地球温暖化対策について、以下のことを質問しました。

梶雅子の質問
(1)公共施設の緑化対策と個人住宅への助成を創設してください。 (1)公共施設の緑化は積極的にやりたい。
 
(2)太陽光発電設備の拡充は、目標値を引き上げ、学校以外の公共施設にも、太陽光発電設備を促進してください。 (2)事業所向けに設置促進のためPRしていく。公共施設の目標は引き上げていきたい。。
  
(3)雨水の利用促進のため、貯留して再利用する雨水貯留施設を公共の施設に設置し、個人住宅には助成をして設置を奨励してください。 (3)武蔵野プレイスでは計画している、個人住宅への助成制度は研究していく。


2.ムーバスでのICカード利用について
梶雅子の質問
渋谷区のハチ公バスは、パスモ・スイカなどのICカードが利用でき、高齢者にとって小銭を用意するより便利で、利用しやすく好評です。本市でも関係機関と協議し、実現してください。 市民からの要望はない。IC化に向けた研究はしたい。


 
3.少人数学級の実現について
梶雅子の質問
武蔵野市でも、都採用の加配指導員、市採用の学習指導員などを活用し、市独自の方法を考え実施できるよう研究してください。 本来、国・都が財政負担して、区市に任せてほしい。市が変わってやることはできないので研究していく。






2007年度の決算特別委員会の審議が9月19日から25日まで行なわれ、市議団からは梶雅子議員が審議にあたりました。

邑上市長はじめ市側は質問に答え、

@高齢化率は来年中に20%を超える、市として制度の隙間をうめるような施策をしていきたい。来年度は介護保険制度の改正があるが、介護保険でできるものは限られている。必要なものは市として独自事業として充実していきたい。

A非核都市宣言25周年記念事業として市民参加の実行委員会を作り平和事業に取り組み、「こどもとおとなの日本国憲法」は15000部印刷し国から補助ももらった、今後常設で市民に見せていくかは研究していく。

B環境・地球温暖化対策は太陽光発電、緑化、雨水浸透施設、雨水利用などに取り組み助成制度があることをPRしていく。

C地域の防災拠点となる小・中学校の耐震補強設計・工事に取り組み2009年度には全校の耐震化が完了する。

D保育園待機児が2007年度は55名と笛、今年度も昨年以上に増えたが、今年2園の認証保育園を開設認可保育園も来年度開園に向け工事している。

などの答弁がありました。

日本共産党武蔵野市議団は、これら以外にも、市民参加で第4期長期計画調整計画の策定に取り組んだこと、西棟7階に市民協働サロンを開設し、市民活動の拠点ができたことなどを評価し決算の認定に賛成しました。
 






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