1, 雑記帳 (2) 2003/4/28 - 2003/12/29
・・・という事で、本日は(すでに日付けは変わっているが)午前中から我が作曲小屋の大掃除を行った。おかげさまでとりあえずはサッパリとした。床もワックスがけをしたのでテカテカ・ツヤツヤとしている。しかしながら、ギター用の工具や小物類、また書類・紙切れ等については一応、整理整頓したつもりなのではあるが、まだ再考の余地があると思われる。特に工具の類はそこに置いてあったり、掛けてあったりしただけでもどことなく雑然とした雰囲気を醸し出してしまうし、書類がはみ出している光景はみっともなく見えるものである。あと、書籍類の配置も考えた方がいいだろう。何か収まりの良い妙案はないものであろうか?まあ、こんな事は考えれば考えるほどキリのない話であって、ひとまずはこの辺で妥協しておいた。
2003.12.29
今日の日中、昼をやや過ぎた頃、小屋の空気を入れ換えようと思い天窓を開いた。最早冬の日差しではあるものの、直接それに当たってみれば、それはそれでなかなか暖かいものである。そして今日の空気は良く澄んでいたようである。空は青く、ずいぶんと高く感じられた。しかしながら私の些細な興味は別の方へと向けられた。丁度、天頂から東の方角にかけて雲の塊が停滞していたのであるが、どことなく夏を想起させるかのような入道雲に近いタイプの雲の一群である。それらは時に離れつつ、重なりつつ刻一刻と微妙に変化しゆく。その輪郭のはっきりとした雲の陰影が背景の青さに映えて妙に立体的に見えた。私はしばしの間、そのゆるやかに変転する様を興味深げに追っていた。
ところで、この時期ともなればあるひとつのイベントに向けての関心がいやおうなくも発生する。そのイベントこそまさに”大掃除”という奴である。この作曲小屋にしてもやはり、新年を迎えるに当たってはサッパリとしておきたいものである。たとえそれが気分的なものにすぎないとしても、まさにその気分的なものの変化という事実が大きな意味を持つという事も時には必要である。・・・ということで明日はこの小屋の大掃除を敢行してみたいと思う。
2003.12.27
今日の夕刻、ふと何気に小屋の窓から外へ、そしてさらに遠く暮れゆく西空へと目を向けると、ひときわ明るく宵の明星が光芒を放っていた。いつでもそうなのであるのだが、殊にこの時期の昼と夜とを分け隔たつ時間帯、いや、その相互が浸透して混ざり合うひとときとは何とも独自の雰囲気を持っている。その時すでに天空の東側半分までは夜であった。次第に全ての家屋や人工的な建造物は世界の縁に貼りつく影絵となる。その全一の影にあって一人歩きするものども。それらのものは小屋の壁をすりぬけて今、私の傍らにいて、あわよくば私を占拠する機会をうかがっている。
さて、今日になってひときわ気温が下がってきたようである。申し上げるまでもなく、この小屋にも暖房器具の類はすでに持ち込んである。それは小型の電気ストーブというものである。石油ストーブなどのものは部屋の空気を汚すので持ち込まないが、とにかくこれからの時期はコレがなくてはとてもではないがやっていけない。ただ、暖めすぎは禁物である。少しだけ寒さを思い起こせるくらいが私にとっては丁度良い。
2003.12.20
長らく降り続いていた雨もようやく止んだようである。そのかわりにとでもいったように突発的な強風が吹き荒れている。ゴーゴー・ヒューヒューとなかなか大した吹きっぷりである。おかげで我が作曲小屋も時おり揺さぶられている。気温もこれから下がってきそうである。
先週から患っている風邪のほうはおおむね治まってきたようである。しかしながら、今日になって多少喉が痛くなってきたのは気のせいであろうか?今夜もいつもの夜更かしはさしひかえる事にしよう。
2003.12.1
このところ時節柄であろうか風邪をひいてしまい全くの不調であった。今はようやく治りかけている状態である。だからここ3日ほどはおとなしくしていた。その間、床に伏せつつ数冊の本に目を通した。おかげさまで寝込むほどにはならずに済んだようである。まあ、まだ油断は出来ないのであるが。
それにしても最近、この時期としてはやたらと雨が多い。昨日からの雨はようやく上がったけれども、まだ降りそうな気配は残っている。
今夜も日付が変わり、もう12月である。私の作曲小屋はなんと未だに冬支度をしていない。今夜はまだそれほど冷え込んでいないのでまだ良いのであるが、しかしもうそろそろ暖房器具の用意はした方がいいであろう。
2003.12.1
ここ半月ほど更新が途絶えてしまっていた。しかし、その裏では作曲に関していえば、ああでもないこうでもないとスケッチの断片を採っていたりしていた。VBの新しいプロジェクトも時間の合間を見ては手を加えていた。まあ、優先順位的にいえばやはり作曲作業が最優先される。それにしても今回の作曲は非常に込み入ったものとなりそうである。これは充分に予想できた事ではあるけれども、改めて取りかかってみればやはり歩みの遅い作業である。作品の詳細はいずれ紹介したいと思っている。
それにしてもこのところ一段と冷え込む夜が多くなってきた。風邪を患って寝込むような事態だけは避けなければならない。・・・今年も今やそんな時期なのである。
2003.11.12
Calmatrixに代わる新しいVisualBasicプロジェクトを立ち上げたのであるが、ただ今のところ最初の段階の入力試験を行っている。もちろんSONARの空のトラックをターゲットにしての入力テストである。結果はおおむね順調といったところか。そして本日、今回の開発を順を追って紹介するための新しいページを追加した。さて、どのような事となるのやら・・・。
このところ夜ともなればかなり気温が下がってくるようになった。気が付けば10月も下旬であり、もうそろそろ作曲小屋でも冬の支度を考えなければならない時期に来たようである。
2003.10.20
ひとしきりギターを弾きまくった。気が済むまで弾いたおかげで気分はまことに爽快である。ギターはもちろんB.C.Richであるが、音を出すのはギターアンプ(Mesa
Boogie)ではない。この小屋にそれを持ち込むのは完全に不可能である。私の作曲小屋でギターの音を出す方法は2通りの手段がある。第1には通常のレコーディングシステムによるものと、第2にはヤマハのモニターアンプの片割れ(片方は壊れている)とZoomの707Uというプログラム式のマルチエフェクターを使うものである。今夜は練習なので後者のシステムを使った(まあ、どちらも大差ないが・・・)。このZoom707Uは結構遊べるもので私もいろいろと音色を作り、記憶させている。今夜はなかなか渋いオーバードライブ・サウンドをこしらえてみた。実はこれにハマってしまい延々と興じていた次第である。
さて、MXRのディストーション・プラスを再改造の途上でほったらかしにしている事に気付いた。早いところあの非常識きわまるディストーション・サウンドを堪能したいものである。これは歪み成分を大幅に増強してあり、オリジナルのものより低音域がよく歪むようにしてある。トーンとゲインにも手を加えている。出て来る音はほとんどノイズのようなシロモノである。これをフル・ディストーションで用いるのを想像してだけでも身震いしそうである(ぶるぶる・・・)。
2003.10.15
本日はシーケンス・ソフトであるSONARのCALにおける一部の不安定な動作を検証する連載ものを新規に追加した。またまた連載ものを抱え込んでしまったのであるが、今回のものは簡潔にまとめたいと考えているので、まあ、それほど大きな負担にはならないであろうと思っている。
それにしても早いものでもう10月である。いよいよ秋本番である。秋の日はつるべ落とし、とはよく言ったもので、日が暮れるのが驚くほど早くなった。そして夜が明けるのは遅くなった。今現在の時間は後者の方に近い。
2003.10.2
先週の台風の通過後、急に涼しくなった。今や半袖では肌寒く感じるほどである。もっとも、このくらいの気候で平年並みなのであろう。
さて、先ほど小屋の中へ一匹の”ガガンボ”という虫(ご存知であろうか?)が入り込んできた。しばらく頭上の白熱灯の周りを飛び回っていたが、そのうち低空飛行になり、とうとう床の上にへたり込んでしまった。私は意地悪くも息を吹きかけてみたりするのだが、奴は当然身の危険を感じて飛び立つものの、この虫特有の”バサバサ”という感じはしない(このガガンボは中型の個体である)。どちらかといえば”ハラハラ・・・”といった感じである。私はしばらくその様子を観察していたが、その様子から奴もすでに余命いくばくもない事を知る。おそらく明日の朝には床の上で息絶えているのであろう。
虫の命のはかなさと、その不思議さに想いふける夜なのであった。
2003.9.24
今夜も夜半を過ぎたようである。Kompositiohütteの更新の時刻である。今夜はいくらかの記事を書き足す事が出来た。ほんの少しづつではあるがコンテンツも増えてきた。御覧になられる方からすれば、少しは見るべきものは増えたのだろうか?
さて、このところ少しは過ごしやすい気候になってきたのであるが、日中はまだまだ暑い。私の作曲小屋はどちらかといえば風通しの良い立地条件なのであるが、いかんせん屋根の構造から熱が小屋内部にこもりやすい。小屋の中には温度計と湿度計が備えてあるのであるが、日中はまだ30度を超えている(貧しい音楽家には冷房装置を設置するほどの余裕がない。いや、それ以前に小屋にはそのスペースがないのだ)。したがって、ギター等の大切な楽器は母屋の方へ退避させたままである。もう少し気温が下がれば小屋の方へ移動するつもりである。
それにしても、このような環境なのでコンピュータや周辺機器に関してはいつも”ひやひやもの”である。それらは移動できないので小屋の常備品となっているが、今年の夏もなんとか持ちこたえてくれたようである。私はどちらかというとコンピュータの類を酷使する方である。環境的にいえばいつ熱暴走してもおかしくはないのであるが・・・・時代の利器とは以外にも忍耐強いのかもしれない・・・と思えてきた昨今である。
2003.9.19
端的にいって私は暑さに弱い。だから、このところも続いている残暑には閉口している。しかし今日は午後より日が翳り、日が暮れる頃にはずいぶんと過ごしやすくなった。・・・というところで今夜は一時間ほど散歩をしてきた。川べりの草むらに聴く多様な虫の声に耳を傾けながらの散歩も悪くない。ゆるやかな夜風も心地よいものである。しかし、連休という事もあって、やたらと交通が渋滞していた。こればかりは興ざめである。
本日は”音楽室”の第8回目も出来上がり、掲載した。すでに第9回目に取り掛かる準備をしている。
2003.9.14
目下のところ”音楽室”の第8回目を製作中である。そして今や夜半を少し過ぎたころである。今夜の作業はひとまず筆を置く事にして、とりあえず今日一日のアクセス数をチェックしてみる。・・・う〜〜ん・・あいもかわらず低レベルな状況である。・・・と、なかばため息まじりに天を仰げば、少し開けてあった小屋の天窓から、こうこうとした満月が顔をのぞかせている。私は小屋の明かりをすべて落として、しばしの間頭上の月を眺めつつ一服・・・。すぐ近くではコオロギの類が一匹鳴いている。
9月に入ってもまだまだ残暑はきびしい。今夜もこの時間になるまではずいぶんと蒸し暑かった。明日はどうなのだろう・・・などと思っているところでカネタタキのはかない声が聴こえた。ああ、やはりなんとも秋なのであった。
2003.9.12
約10日ぶりの書き込みとなるのであるが、このところ遅れてやってきた暑さに敗北して少々夏バテ気味である。どうにも食欲も減退してしまい悪循環である。しかし、そんな中”音楽室/第7回”をこしらえている。今日・明日にも掲載の予定である。
思えば8月もあっという間に過ぎ、すでに9月に入っている。夏のほてりも冷めやらぬうちに、私の作曲小屋周辺でも秋の虫の音が聴かれるようになって来た。
(ゴキではない・・・)
2003.9.2
遅ればせながら、昨日あたりから夏の陽気が戻ってきたようである。昨夜は早めに床についたためか夜明け前に目が覚めてしまった。・・・という訳で、ただ今作曲小屋にてこの記事を書いている。
小屋の天窓を全開にし、すでに明けた空をぼんやりと見渡す。よく晴れている。遥か東方に、はかなくも少々のちぎれ雲がただようのみ。電線の下ではクモがせっせと巣をこしらえている。たった今、一羽のカラスが南方へ向かってせわしなく飛んでいった。やや遅れてもう一羽のカラスが追いかける。・・・そしてひときわ印象的なのは深い青さに浮かぶ(そう、まさに”浮かぶ”である)下弦をやや過ぎ終わった上空の月である。それはつとめて静かなものごしである。
今、このひと時は私の遥か遠い記憶にまで辿り着き、そこに同化する。透明にうるんだ夏の夜明けの一瞬。その断片。
2003.8.23
とにかく、このところ雨がよく降る。今夜もかなりの雨が降っている。そして異常に涼しい。いや、むしろ肌寒いくらいだ。私は今、長袖のシャツを着ている・・・夏?、8月?・・・・ところで先日、なにやらこの夏、ヨーロッパ方面では記録的な猛暑に見舞われているとの事で、現地に赴任されておられる知人に(猛)暑中お見舞いのメールを送信したところ、やはり大変な事になっているようで、連日40度程にまで気温が上がるとの返信があった。全く世界的規模での異常気象である。
さて、私はブラウザ(IE6.0)にGoogleの検索ツールバーをインストールしている。これがなかなか便利に使えるのであるが、一部の種類の者たちの間ではGoogleにおける検索結果の大きな指標となる”PageRank”を表示する機能に関心が向く。私もこの”作曲小屋”がどの程度の値を持つのか興味があったのであるが、なかなかランク付けされない(いうまでもないがページの出来不出来とは関係ない。外部サイトからの被リンクの量と質によって左右されるらしい)。しかし今日になって何気にみたところ、開設3ヶ月にしてようやくランク付けされたらしい。英語版のツールバーのインジケーターに緑の色が付き、マウスカーソルを置くと”3/10”と表示されるようになった(日本語版では数値は表示されない)。もっとも最近のGoogleの挙動には怪しいものがあるとの指摘もあるので、この先どのようになるのかは分からない。
2003.8.15
ただ今、丁度台風が通過中である。雨・風ともに荒れ模様ではあるが、幸いにもこちらではとりたてて大きな被害を蒙るような事はなさそうである。
そんな状況の中で”音楽室”の第6回目を製作中。今日中には追加の予定である。このところこの音楽室の記事を作るのに気合いと根性で熱を上げていた。
2003,8,9
8月に入ってようやく夏らしい暑さがやって来たようである。まあ、まだ夏本番というほどではないと思うが、涼しい気候が続いたせいもあり、日中はそれなりに暑さを感じた。
ただ今夜半を過ぎ、再び涼しさが戻ってきておおむね快適である。そして我が作曲小屋の天窓を全開に開け放ち、南中をやや過ぎた大接近中の火星の赤く明るい輝きを遥かに望みつつ、サイトの更新を終えようとしている。
2003,8,4
このところ妙に涼しい日が続いている。夜半を過ぎ、夜も明けかかる頃には肌寒さをおぼえる事もあるほどである。昼間にしても日差しが弱く、夏といった雰囲気ではない。おまけにセミの声すらほとんど聴かれる事もない。おかげさまでビールの旨味さえ味わいきれないでいる・・・。まあ、過ごしやすいといえばそのとおりではあるが。
今夜も少しばかり”作曲小屋”をいじくっていた。このサイトはスタイルシートを活用しているのであるが、これを使うようになってからレイアウトなど(文字の大きさや行間等)ずいぶんと融通がきくようになった。ただ、スタイルシートに対応していないブラウザーで見た場合、一挙に私の意に反した見え方になってしまう。困ったものだがこれはどうしようもない。
2003,7,27
出所不明のゴミのようなメールに埋もれるかのように、数は少ないけれども訪問された方からのメールが届く事がある。サイトを運営するという事は実に孤独なものである。そのような中にあって、一通のメールを送信してくださる方がおられるという事は、その事自体が私にとっての大きな励みになる。実にありがたいものである。この場を借りて感謝の意を表したい。
本日は”音楽室”の改定作業にいそしんでいた。作った当初は良しとしても、時間がたつと欠点や不具合が見つかるものである。それは今後も付きまとうものであろう。
2003,7,19
今、ビールなどをたしなんでいる。そして、しばし一服のひと時・・・。ああ、実に静かである。気温はこの時期とすればやや低めである。まあ、おおむね快適ではあるがビールを飲むにはいささか涼しすぎる。やはり、ビールをたしなむにはじっとしていても汗ばむくらいの方が美味いに決まっている。
そういえば先ほど一匹のヤモリがお出ましになられた。わりと近い距離にてまじまじと見ていたのであるが、よく見るとコイツ、なかなか愛嬌のある顔をしているではないか。身のこなし方も笑えるものがある。かるく息を吹きかけてからかってみたり・・・。こんな体たらくでよくぞハエなんどの機敏な虫を捕まえられるものかと思ってしまう。まあ、居ても危害はないので追い払う事もなく、ほったらかしという訳である。
2003,7,18
ただ今、”音楽によせて”の”音楽室”における第2回目のページを作成中である。これは12音技法に関する基本的な内容を紹介するページであるが、私自身の復習もかねて編集を進めている。
しかし、面倒なのは譜例の作成である。これには全く閉口する・・・。何しろ楽譜作成ソフトの類を持っていないので、全て”お絵書きソフト”(ホームページ・ビルダー付属のウェブアートデザイナー・・・これはこれで優れものである)にて手書きで作っている。
ついでながら、トップページのタイトル画像をマイナーチェンジしてみた。
2003,7,12
このところ作曲のプランを立てることに思い馳せていたせいか、このサイトの内容を更新する作業が滞っているという事が気になり始めている。更新されている項目といえば”雑記帳”位のものである。しかも週に1,2回程度の・・・。
という訳で、ただ今”音楽によせて”の”音楽室”の続きを水面下で作成中である。もちろん、時間に余裕がなければ出来ないので、いつ人の目に触れるようになるのかは分からない。
・・・と言いつつ、おもむろにギターなど手にとって、勝手気ままに打ち興じている自分が今、ここにいる。
2003,7,10
今日は本サイトの見えない部分に手を加えてみた。このサイトはスタイルシートなる仕組みを導入しているのであるが、今までは各ページ毎に設定していたものを、今回は外部スタイルシートにより効率よくデザインの統一を図れるようにした。各ページに共通のデザイン要素は、ただひとつのCSSファイルによって制御できるようになった。その共通の要素に変更を加える場合は外部CSSファイルの記述を変更すれば良いのである。まあ、プログラミングの世界でいうところのオブジェクト指向的な利便性である。これに伴い、文字の行間隔やリンクのフォントなどを全ページにわたって変更した。
さて、作曲の方はというと、ああでもない、こうでもないと構成の仕方、また構成すべく要素の扱い方に関して試行錯誤している最中である・・・とでも言っておこうか。そしてそれをどのようにして記譜すべきか・・・この点が悩みの種といえる。ともあれ、おおすじの見通しは立っているのだが・・・。
気が付けば24時を回っていた・・・今日は昨日に、明日は今日になっている。
2003,7,6
今夜は随分と派手に雨が降っている。まあ、雨の降りしきる夜というのも悪くはない。梅雨時なのだから・・・などと思いつつ煙草をくゆらす。今、何となくもの思いにふける。様々な事が脳裏をよぎる。実に様々な事が・・・。そしてひときわ鮮烈に蘇るのは・・・。
私はようやく音楽へと関われるだけの有効な時間を得る事が出来たようである。中断していた作曲作業も再開したい。しかしながら、もう一度今回の音楽の発端から再検討しつつ、じっくりと見通しを立ててみたい。中断していた間にもいろいろと考えていた事がある。それがどのようなかたちで、また成果として結実するかは全く分からないが、ともあれ作曲の準備は進めたい。
2003,7,3
どうでも良い事と思われるかも知れないが、ただ今深夜の只中にあって、猛烈な不快感に襲われている・・・。ああ、この湿度の高さは一体何という事であろうか!梅雨時の雨だけならまだ我慢もできる。いや、それ独自の風情に感心する事もできようが、この湿気だけはどうにも我慢がならない。
私の作曲小屋はわりと風通しの良い場所にあるのであるが、今夜はその風さえ鳴りをひそめている。もう、そこかしこにキノコでも生えてきそうな情勢である・・・。とにかく今夜は蒸している。
今週明けには再び作曲作業に取りかかる事が出来そうである。今、何気にその準備をしているところである。しかし、今夜はうまく眠る事ができるであろうか・・・
2003,6,25 蒸した夜半にて・・・ムシムシムシムシ・・・・・・
ただ今のところ、検索エンジンのGoogleがデータベースの更新をしているようである。最近までは掲載されたり、されなかったりで不安定な状態が続いていたのだが、本日になってようやく階層の深いページまで検索されるようになってきている。とりあえずはめでたし、めでたし、ではあるが・・・。これによってアクセスが飛躍的に伸びるか否かの保証は無いのであるが、人目にふれる可能性は広がったといえる。
たかが1検索エンジンへの登録如きにやきもきしてしまうのは何ともおかしな事態に思えてくるのであるが、しかし、ユーザーのgoogleの利用度を考えると、たかがGoogle、されどGoogleである。
2003,6,17
今夜は本サイトの一部を少々手直ししてみたが、うまくいっているのだろうか?何とも判断のつけようがないが・・・。それにつけてもなんと(我ながら)文章力の乏しい事か!これではせっかく来ていただいた方に対して私の思いというものが伝えられるかどうか不安である。
そしてもうひとつ、音楽系サイトである以上は音楽作品のひとつでも公開したいものである。この点に関しては目下のところ、私の最優先課題となっている。どのようなかたちであなたに聴いていただくのかはまだ決めていないのだが、作曲の過程にあっても随時、報告したいとは思っている。
ただ今、具体的な作曲作業に先んじての構成はほぼ固まっている。主題はすでに作品の全体であり、それは一回性の内に音の諸要素の集合、その複数の領域の重なり合いにおいて、その都度違う響きが現われてくるようなものになるであろう。
2003,6,12
夜明けである。小屋の外は全くもって青ざめた世界である。何とも静かであるが、ときおり遠くに電車の音を耳にする。木々はひそやかに会話を交わしているかのようにも思えるが、実のところではそうでもなさそうである。しかし今、ひときわ印象的なのは、その青さに浮かび上がる真っ白な花である。君は一体、何と名付けられているのか?
たった今、小鳥のさえずりらしきものを私の聴覚は識別した。今朝の大気はやや冷たい。
2003,6,10
本日になって作曲小屋もGoogleのインデックスに収まったようである。日付は表示されていないのでフレッシュクローラによる一時的な掲載ではなさそうであるが・・・。というところで今回のキーワード順位であるが、前回5/10のデータと比較してみた。それによると”作曲 創造性”では前回、3,010件中26位であったが、今回は2,780件中15位であった。また”音楽 作曲 創造性”では前回、2,180件中16位が2,210件中6位となっている。さらに今回、”現代音楽 作曲 創造性”では232件中18位であったが”現代音楽 作曲”では全くの圏外であった。”作曲 創造性 芸術”では1,180件中1位であったので、どうやら”創造性”というキーワードが効いているようである。しかしながら”創造性”を含まぬ”作曲 芸術”では以外にも83,900件中7位であった。ちなみに”作曲小屋”では98件中第1位である。
おおむね良好な結果ではあるが、大事なのはどれだけの人がこれらのキーワードの組み合わせを実際に使って検索に掛けるのかであって、たとえ表示順位が良くても、それがあまり使われなさそうなキーワード(そしてその組み合わせ)での結果であった場合、アクセスアップという観点からして、あまり大きな効力は発揮しないであろう。また本サイトの弱点として、やはりフレームサイト故であろうかGoogleにインデックスされているのはindex.htmlのみのようである。一応、<noframes>タグ内にはそれ相応の記述や各ページへのリンクを張ったりはしてあるのであるが、どうもリンク先へは辿っていってくれていないようである。<noframes>タグ内でのリンクはGoogleロボット君には無視されるのであろうか?今の時点では様子をうかがう他はないが、何とも難しいものである。ちなみにGoogle経由での来訪者はまだ0である・・・。
2003,6,4
公開に先立つ半年ほど前に、この雑記帳にて我が作曲小屋のすぐそばにある”くるみの木”についての記事を記した覚えがあるが、そのくるみの木もどうやら息絶えてしまったようである・・・。毎年この時期ともなれば、若々しく生命力みなぎる枝葉が小屋の屋根近くにまで伸びてくるのであるが、今となってはその影も無い。ああ、無残にも外皮は剥がれ落ち、日の当たらぬ幹の北側にはサルノコシカケの類であろうか、気味の悪い菌糸類がびっしりと群生している。まさに枯れ木特有の有り様である。そこには威厳をたたえたかつての姿は無い。
今、私は思い起こす。かのくるみの木と親しく言葉を交わした少年の日を。それは遠く過ぎ去ったけれども、しかし今よりも純粋に青かった夏の空。私はそれ以上に鮮やかな色彩を知らない。
2003,6,3
このところ私自身、鳴りをひそめていたのであるが、本サイトの人の出入りはチェックしていた。まあ、おおむね一ケタ台の低レベルを維持しつつ、なんとか訪問者数0は免れている(苦笑)・・・。私はこの小屋にアクセス解析を導入しているのであるが、それによるとこちらから来て下さる方が今のところ最も多い。コレは何を隠そう私自身が加入しているプロバイダーである”ぷらら”の会員HPの紹介ページである。来られる方もやはり、ぷらら会員様がほとんどである。何やら妙な親近感のようなものを感じてしまうこの頃である・・・。
さて、もっと人目につくようにと近頃は中小の検索エンジンへの登録にいそしんでいる。これがまた思った以上に数多く存在していて、登録申請の作業はなかなか骨の折れるものである。そして、その結果として訪問者が増えたのかといえば、・・・多少の効果はあったかも知れない。しかしこれは、新規登録サイトとしてある一定期間、優先的に紹介されている間にかぎっての事であろう。Googleについては未だ登録されていないようである。Infoseekには登録されてはいるものの、実際にそこから来られる方はほとんどいない・・・。
ともあれ、今は数少ないけれども、実際に作曲小屋を訪ねてこられる方々、いや、あなたが居られるという事は何とも嬉しい事である。訪ねて来られるあなたへ答えるためにも、本サイトの内容を少しづつでも充実させなければならないと思う。その意味ではまだまだこれからであろう。
2003,5,31
本日ついに、というかシビレを切らしたといおうか、秘密裡に開発を進めていた音楽関連の書籍、および書籍検索マシン集合体なるものを見切り発車的に公開してしまった。私としてはもう少し中身を充実させてから公開に踏み切った方が良かったかも知れないとの観測もあるのであるが、それはそれである。いずれにしても未だ訪問される方もまばらなので、現状で公開しつつ、折をみながら内容を追加して行けばいいであろうとの判断である。ともあれ、本に親しむのは、いや、親しむ事が出来るのは人間としてのひとつの喜びであると思う。
話は変わって、今日もGoogleのインデックスには本サイトは登録されていないようである。
2003,5,23
微かに雨の残る夜である。それは音も無く、柔らかに大気に溶け込んでいる冷たさである。早くも梅雨の走りであろうか、このところ天気が良くない。雨の降る日は何となくうっとうしいものであるが、時にそのうっとうしさも、ある種の風情をたたえて私の意識の中に現われる。この時期のまだ若い緑のうるんだ色合いに、一滴の雫にさえそれを語りうる言葉ははかなくも贈られ給わる。
遠からず訪れる梅雨時に備えて、この作曲小屋も何らかの補修をしておかなければならないであろう。昨年はそれを怠ってしまったので傷んでしまった部分があるのだ。特に屋根に関しては重点的に点検しなければならないであろう。雨漏りは厳禁である。大事な楽器やコンピュータ等の電子機器が置いてあるからだ。あとは防腐剤を塗りなおしておこう。
今日はクセナキスのいくつかの作品を聴いた。
2003,5,19
先日のGoogleにおけるインデックス消去?について、やはり気になるのでWeb上で少々お勉強したのであるが、その中でひとつ興味深い話題があった。それはGoogleの巡回ロボット君についての情報であり、それによればGoogleのロボット(クローラー、もしくはスパイダーとも呼ばれる)は、約ひと月に一度の間隔で巡回する”定期クローラー”としての役割を担うものと、頻繁に更新を行うサイト(ニュース系サイトなど)を対象とし、短期間で巡回する”フレッシュクローラー”としてのものとが在るとの事である。Googleではこれらの情報を合せつつ、より質の高い検索結果を提供すべく複雑なアルゴリズムのふるいにかけ、表示順位に反映させているらしい。
ところでフレッシュクローラーが何かの拍子で新しいサイトに訪れたとき、そのサイトは一時的に日付けとともにGoogleのインデックスに加えられるのだそうだ。ただその場合、その情報は約48時間ほどで削除されてしまうとの事。しかし、実際のところはよく分からない部分が多いそうで、したがって私がその事を多言するのはひかえなければならないのであるが、それでもこのような事例はけっこう多く有るらしいのである。
その他にも可能性のある要因はあるのであるが、私としてはこのフレッシュクローラーの仕業としての可能性を今回の事態の張本人ではないかと見ている。根拠はないのであるが・・・。
ともあれ、今は通常の定期クローラーがやってくるのを気長に待っている。
2003,5,15
今日、気がついた事なのであるが、前回成績の良かったキーワードでの検索で、なんとGoogleとYahoo!では全く掛からなくなってしまっている!・・・・一体どうした事なのだろう・・・・。Infoseekなどでは問題ないのであるが・・・。確かにその後、いくつかの変更を講じて再び登録の申請をしていたのであるが、何かスパムと受け取られるような要素があったのであろうか?私としてはその事を踏まえたうえで慎重にやったつもりではあるのだが、その不備の有無については思いつかない・・・・。とにかく、もう一度登録をし直してみる事にしよう。・・・しかしよく分からない・・・
2003,5,13
先日からの書き込みでサーチエンジンへの登録がどうのこうの云々・・・と記していたのであるが、どうやらGoogleのロボット君が本サイトにも御来訪されたようである(思ったよりも早かった)。今日になっていくつかのキーワードで引っかかるようになっている。
サーチエンジン対策においての意味は、如何に自分のサイトに関係の深いであろうキーワードで、如何に上位に表示されるかである。今のところ単独のキーワード、例えば”作曲”などのようなものでは上位には現われないものの、複数のキーワードを組み合わせた場合はかなりの上位に表示される事が判明した。ちなみに”作曲”+”創造性”では26位(3ページ目)であり、”音楽”+”作曲”+”創造性”では16位(2ページ目)であった。これはGoogleの日本語検索での結果である。合せ技というわけであるが、出来ればより少なく、より一般性を持ったキーワードで上位にランクインしたいものである。まあ、公開してより2週間程度のサイトとしては自分的にはおおむね満足は出来るものである。
この件に関しては今後とも試行錯誤するであろうが、とりあえずこのように検索の対象になった事で人の目に触れる機会が増えたわけである。あなたに出会う可能性として。
追記
その後、いくつかの検索エンジンについても試してみた。その結果は以下のとおりであった。
検索エンジン | キーワード | 総件数 | 本サイト順位 |
音楽 作曲 創造性 | 2180 | 16 | |
作曲 創造性 | 3010 | 26 | |
Yahoo! | 音楽 作曲 創造性 | 2190 | 16 |
作曲 創造性 | 2760 | 26 | |
Infoseek | 音楽 作曲 創造性 | 395 | 3 |
作曲 創造性 | 707 | 2 | |
Lycos | 音楽 作曲 創造性 | 395 | 2 |
作曲 創造性 | 707 | 2 | |
BIGLOBE | 音楽 作曲 創造性 | 2190 | 16 |
作曲 創造性 | 2760 | 26 | |
Goo | 音楽 作曲 創造性 | 1310 | - |
作曲 創造性 | 1646 | - |
以上のようにGoogleとYahoo!、InfoseekとLycosなどのように、提携しているサイトは同じような結果であった。Gooに関してはデータベースに追加されていないのであろう、どちらのキーワードでも圏外であった。もちろん、このキーワードの組み合わせでなければこのような結果は得られないのであって、果たしてどれほどの方がこの組み合わせで検索にかけられるのかを考えた場合、甚だ心もとないものを感じる。しかしながら、この件に関しては(本サイトに限って)何か勘のようなものをつかんだ気がする。ひとつの収穫である。
2003,5,10
サイトへのアクセスを横目に、今夜は1時間半ほどギターでのEingang,すなわち指ならしに打ち興じたというわけである。今や私にはギターアンプというものは必要ではなく、もっぱらダイレクトボックス(BOSS)経由でミキサーに繋がっている。このミキサーのセンド・リターンはヤマハSPX900を往復し、生音と合成されるというわけで、まあ私にとっては聴きなれたいつもの音である。可もなく不可もなく・・・。近い内に先日記したところのギターの音のサンプルでも録音してみたいと思うが、いつになるかは未定である。出来れば煌々と月の光る夜、小屋の天窓を開け放ち、その青い光の内での即興・・・。このような環境設定が面白いと思う。いかにもそれらしい即興が楽しめそうである。
今夜のお供は小皿に盛られたイチゴである。それをひとつつまみながらの書き込みである。時間はすでに24時を回っているが、まだ眠くはない。気温はやや低め、夜空は雲にさえぎられて見えない。静かである。ただし、コンピュータだけは相変わらずうなっている・・・。
本サイトへの訪問者は、本日は数名といったところか(プロバイダーの紹介ページ経由がほとんどである)。検索エンジンのデータベースにはまだ登録されていないようである。ものはためしに自分でキーワードをいろいろと試しながら検索してみても、一向に引っかかる気配がない。巡回の申請をしたいくつかの大手サーチエンジンを試しても結果は同じである。時を待つべきのみか・・・。未だ箸にも棒にも引っかからないというわけである。
あと、よじれたシュレディンガーの波動関数をもとに、本サイトのリンク用バナーをもうひとつ追加してみた。今後、使ってくれる方は現われるのであろうか?
2003,5,8
こんばんは、ロボット君・・・
サイトを公開してより早一週間が過ぎ、訪問される方々の出入りを見るに、なるほど激減している・・・!・・・これは由々しき事態と思い、早速にアクセス対策系のサイトを巡り、有益な情報にあずかる事とした。
先ず考えなければならないのは人が訪れる経路である。ある記事によるとユーザーがサイトに訪れる割合は、検索エンジン経由によるものが全体の約70%ほどを占めているという。如何に検索サイトの存在が見る側にも見られる側にも大きいかが分かる。
さて、一口に検索サイトとはいってもおびただしい数にのぼるのであるが、その中にあって、とりわけ重要なのはやはりYahoo!、Google、Infoseek、gooなどのメジャー系であろう。そしてこれらのサーチエンジンにおいてもディレクトリ登録型のものとロボット巡回型のものに分類される。前者の代表でいえばYahoo!であり、後者ならGoogleといったところか。最近、SEOなどと呼ばれるサーチエンジン対策が取り沙汰されているが、これはサーチエンジンのタイプの違いによって、その対策の在り方も変わってくるのである。
通常は国内にあって最も多くのユーザーに利用されているYahoo!に登録される事が最も”人集め”には効果的であるとの見解が主流であったが、このところはロボット巡回型のGoogleの重要度が増大しているらしい。Yahoo!をはじめとした代表的な検索サイトのいくつかでもGoogleと提携し、自サイトのディレクトリから検索されなかったサイトをGoogleを利用して探してくるとの事である。
私の場合はすでに有名どころのサーチエンジンには登録の申請をしてあるが、Yahoo!に関してはまだである。なぜならココは登録のための審査が非常に厳しいらしく、よほどの内容を持ったサイトでなければ登録されるのはまず無理であると見たほうが良いからである。本サイトもいずれ内容的に面白いものとなったら(一体、いつの事やら・・・)挑戦してみようとは思ってはいるが、現時点では無謀であろう。
Googleのようなロボット巡回型のサーチエンジンの場合、登録の申請をしただけでは用をなさない。これは優先的に巡回してもらうための申し込みにすぎない。肝心なのはどのような巡回をされるかであって、その時にどのように評価されるかである。このあたりの内容を書くと大変、面倒な事になるので割愛させていただく他ないのであるが、ともあれページ内容のある要素や、リンクの状況などによって重要度が変わるらしい。私はこの点に関しての対策は出来るかぎり講じてはいるのだが・・・。今後も見直さなければならない点は多いと思う。
このようにサーチエンジン対策に関するサイトを巡っていたところ、見てはいけないような記事にたどり着いてしまった(都合の悪いものほど目に付きやすいものである)。それが何かといえば、巡回型サーチエンジンのロボット(実際のロボットではなくてプログラムである)はフレーム機能を利用したページに関しては非常に弱いらしいのである。つまり、せっかく巡回して来てくれてもフレームページからは充分な情報が吸い上げられず、したがってこのページは基準に沿った情報に乏しく、重要度の低いサイトである、という事になってしまう。結果として検索キーワードにヒットしづらくなってしまい、ヒットしてもきわめて検索順位の低いものになりやすいとの事である。
そして・・・実は本サイトもこのフレーム機能を利用しているのである!これは非常に不利な条件である。困った事だ・・・。フレームとはひとつのページを分割して複数の他のページを表示するための言わば骨組みである。実際に表示されるのはそのページそのものではないのである。しかしこの機能はすこぶる便利である。本サイトでいえばどこのページにいっても表示されている左側の総項目案内がそれによって実現しているのである。いつでも好きなページに移動できるし、見通しがよく、自分の居場所も把握しやすい。今さらこれを取り下げたくはないし、また1から組みなおす事など考えただけで寝込んでしまいそうである・・・。ただ、フレームページが全くダメかといえばそうでもないらしく、いくつかの逃げ道はあるらしい。
そのような事で<noframes>タグと対決しなければならなくなってしまった。効果の程は全くもって分からない。長い目で見るしかないであろう。そしてその中においての試行錯誤・・・。
2003,5,6
このところ、ようやくKompositionhütteを公開にこぎつけ、多少なりとも舞い上がっていた事もあり、この雑記帳での書き込みの内容はHPに関連したものに偏っていたようである。もうそろそろ別の話題も披露しなければならないであろう。
最近になって、ひところに比べればギターに関わる時間が取れるようになってきた。気候もよくなって来た事もあり、努めてギターの練習、いや、指慣らしに励んでいる。ギターに没頭するとあっという間に時間が過ぎてしまう。昨夜も気がついてみたら夜明け近くになっていた。しかしながら、いきなり入れ込みすぎるのはよろしくない。おかげで腕に違和感が残ってしまった。ギターの演奏とは実に微妙なものである。勢いだけではどうにもならないし、過度の力みは禁物である。また、事前の準備運動やストレッチも怠ってはならない要件である。ともあれ注意深さと的確な判断が必要なのだ。そしてコンディションの持続・・・
ところで、指も回るようになってきたので、このHPで紹介している私のギターの”音のサンプル”などを録音して、しかるべき場所で試聴できるようにしたいとの企画を考えているところである。まあ、容量の兼ね合いから短いサンプルとならざるを得ないのだが、私は比較的、乗り気ではある。形式はMP3でといったところか。
ともあれ話題はHPに戻ってしまったのであるが(苦笑)、なるべく早めに手がけたいと思う(やる気が失せないうちに・・・)。
2003,5,3
予定どおり順調にアクセス数が下がってきた。本サイト公開に先駆けて友人知人各位に宣伝しておいた事が巧を奏して、とりあえずはそこそこのアクセス数の伸びが見られたものの、やはりこのような専門分野的な話題で、しかもこのような文体である。さすがに面識のある協力的な友人諸氏におかれましても忍耐の限りはあろうというものである。そのご配慮には感謝をしたい。
本サイトの公開よりまだ日が浅い。まだまだ人目に触れぬ存在である。これからが本番である。どのようにしてアクセスアップを図っていくか。主だった検索エンジンへの登録申請は完了した。HTML的な小細工も施してある。しかし肝心なのは内容である。人の目に止まり、関心を惹き起こし、印象に残るような要素・・・。本サイトの場合、極めて専門的であり、それは自ずと訪問される方を限定してしまうであろう。その意味からいうと少なからず痛いところではある。まあ、より一般的な話題に浸潤しつつ、新しい企画をうまく考えたいと思ってはいるが、それは少し先の話である。今のところは人の動きを高みの見物としゃれこんでみたい。
公開より4日ほど過ぎたので、トップページの祝・公開の文字は削除した。本日の更新はその事と、この書き込みだけである。
2003,5,2
今日より5月、まあ、ことさら改まる程の事もないのであるが、カウンターの方はようやく100を越えてきた。そして本日も投函箱経由のメールが1通届いていた。昨日と同じくドキドキしながら開封してみると、昨年スイスに赴任された友人からの激励のメールであった。早速、御礼と感謝の返信。なんとも世界は狭くなったものである。
本日はこの書き込み以外の更新はしていない。しかし、いろいろなプランが頭をもたげてくる。今しばらくはそちらの整理をしてみたい。あれこれと手を付けたらそれこそキリがない。
2003,5,1
一般公開してより2日が過ぎようとしている。カウンターもこの記事を書いている時点で80台に乗っている。新参者のHPとしてはまずまずの滑り出しと思われるが、いかがなものであろうか?。
昨日さっそくに”投函箱”経由のメールが一通届いていた。2日目にしての初投函という事で、結構ドキドキするものであるが、開封したところ私の友人からの祝電だった。この若者は私に先んずる事4ヶ月ほど前からこちらのHPを運営している。早速、相互リンクと相成った次第。たった一通のメールかも知れないが、それはなんとも喜ばしいかぎりである。この場を借りて感謝の意を表したい!
ところで、この雑記帳につまらぬ事をつらつらと書いていると、このページもかなりの大きさになってしまった事に気付く。折りも折りなので公開以前の記事と、公開後の記事とを仕分ける事に決定。もちろん今後も記事の分量に応じて分割して行く事になるであろう。ともあれ、新出発の意味を込めて!
2003,4,30
さて、ようやく公開にこぎつけてから一日が過ぎたのであるが、今のところカウンターの方は50台を示している。この内のいくつかは私自身がチェックのために開いた数が含まれてはいるものの、まあ、おおむね満足の出来る来訪者数である。もちろん、この数字の内訳のほとんどは、事前に公開のお知らせをしておいた友人、知人等の方々の訪問によるものである事は明白である。あらためてここに感謝の意を表明したい。感謝!!。
今後は未知なる方々の訪問にも期待したいと思う。どのような方が来られるのか楽しみである。しかし、待っているだけでは人の目に止まる事もままならないであろうから、検索エンジンへの登録くらいはやっておくべきであろう。その意味から一般の検索サイトや自己登録型の音楽系検索サイトのいくつかには登録させていただいた。しかし、最も効果的であるといわれるYahoo!への登録は申請していない。ここに登録されるのは大変に難しい。登録されるだけでもひとつのステータスである。本サイトのような駆け出しには無謀である。
それにしても私の知らない内にカウンターが回っているという事態を目の当たりにするにつけ、一種独自の不気味さが感じられる。一体どこのどなた様がどのような経緯で来られたのか・・・今のところ私には知る由もない。
2003,4,29
祝・一般公開!
・・・という訳で大変に長い準備期間を経て、ようやくここに”Kompositionhütte”を公開する事が出来た。思えば思い立ってより実に1年半もの時間が経過しているのであり、その中でサイトの体裁を整え、コンテンツを充実させてきた。そしてその内容は思いのほかおおがかりなものとなっていた。しかしながら、あくまでもそれは公開へ向けての準備である。本日の一般への公開をもって出発なのであり、これからが本番なのである。
とはいえ公開へ向けての最後の追い込みに神経を傾けたため、いささか疲れているのも偽らざる事実である(まして私の日常も最近では錯綜とした状況にあったのであり、それと並行しての作業であった)。これからある程度の期間はサイトの様子見をしつつ、内容の更新を図りたいと思う。そして私自身の本分である作曲を最優先しなければならない。それがなされないのであれば本末転倒である。
ともあれ、あなたが今後も”Kompositionhütte”を訪問して下さるのであるのならば、私にとってこの上もなく喜ばしい事であり、サイト公開に向けて費やされた多くの時間と努力とが報われるというものであろうし、その甲斐があったと思うものである。
2003,4,28 夕刻
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