現金出納帳(小遣い帳):Excel2010

■ Excel豆知識114




 114-3 小遣い帳に集計の式を設定
 では今度は小遣い帳にSUMIF関数の式を設定しましょう。

 まず、I3セルの「収入」の集計の式を入れます。これは薄い青色の支出項目とは「合
計範囲」が別になります。
 SUMIF関数の「範囲」でB3:B34のセル範囲を選択し、F4キーで絶対参照にします。
(この数式はコピーしませんので、絶対参照にしなくても大丈夫ですが、一応練習も兼ねて。)
 「検索条件」はH3セルを選択。
 「合計範囲」で「収入」の欄のD3:D34のセル範囲を選択し、絶対参照にします。
 I4セルに支出の集計の式を設定します。
 「範囲」にB3:B34を絶対参照で。
 「検索条件」にH4セルを相対参照のままで。
 「合計範囲」にE3:E34を絶対参照で。
 設定完了で「OK」。
 I4セルを選択し、I9セルまでオートフィルします。これで集計部分の設定が出来ま
した。^^
 I9セルを選択して数式バーをクリックすると、下図のようにSUMIF関数の引数が正し
い範囲に設定されているのが確認できます。
 今回はここまでです。
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