データを扱う時のいろいろな操作 1

■ Excel豆知識22




 22-3 オートフィルタを利用して 2
 オートフィルタで抽出した部分にだけ「○」を入力するなどという場合にも、「離れた範
囲」に同じものを入力する方法が使えます。
オートフィルタで抽出した部分に「○」を入力
[説明02209]

0と等しくないセルを抽出し、抽出された部分を選択し「○」を入力、Ctrlキーを押しながらEnter
[説明02210]

0を抽出し、抽出された範囲を選択しDelete
[説明02211]

Deleteで空白に
[説明02212]

すべて表示させ、非表示だった部分の○が消えてないのを確認
[説明02213]


 現在ある表を別の目的に転用したい場合など、このようにオートフィルタで抽出しながら
置き換えをしていくという操作は結構使えます。^^



 22-4 オートフィルタを利用して 3
3列のうちどこかはゼロでない人を別のシートに移動 作業列を使って
[説明02214]

右に作業列を設け3列の合計を表示させる
[説明02215]

オートフィルタで作業列がゼロ以上のものを抽出 必要範囲をコピー
[説明02216]

新しいシートを挿入し、コピーしたデータを貼り付ける
[説明02217]

元データで抽出されている行を削除
[説明02218]

すべて表示すると、3列ともゼロのデータだけの表になる
[説明02219]


 オートフィルタは工夫によっていろいろ便利に使えますので、いろいろ試してみてください。

なお、もっと複雑な条件で抽出したい場合はこちら(Excel豆知識42:フィルタオプション)を
ご覧ください。
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