|
Inside Farming Vol.173 ぎりぎりで、ルーテシアの行き先が決まる。 ニュービートルに乗れる日は近い。しかし、ルーテシアをどうするのか。現在の最有力候補は、事務所のご近所にある自動車パーツ屋さんに引き取ってもらうというものである。リサイクル税はいらないし、幾らかで、買い取ってくれるということである。また、純正アルミ一式も買い取ってくれるという。 しかし、あと４日ほどで車検という日に救世主が現れた。友人の後輩が購入してくれるというのである。しかも素晴らしいことに、既に納入済みの自動車税も月割で負担してくれるというのである。すなわち、自動車税は４月１日現在の所有者に納税義務があるので、園主が支払っているのだが、車検以降の分の３万円ほどを負担してくれるというのだ（教訓：自動車の譲渡や廃車を考えるなら４月１日以前に手続きを完了しなければならない）。 ありがたいことである。車検を受けて新たなタイヤの購入すれば、多分それなりの費用がかかるであろうから、それを前提に、もうドウゾという価格でお渡しすることにした。もちろんスタッドレス用にルノーの純正アルミも一式つけてお渡しする。 お世話になったルーテシア。初めての中古車、初めてのオークション購買品。すわり心地の良いシートやヨーロピアンな車体色（シエナブラウン）がお気に入りだった。手放すことが決まると、急にさびしくなる。我が子も寂しくて泣きそうだ。いままで、ありがとう。 やっといろいろが噛み合ってきた。ついに、この慌しい自動車購入記もハッピーエンドで幕を閉じることができる・・・のであろうか（2006/8/25)（続）。  Go to Inside farming index page  kawai@wmail.plala.or.jp 写真、本文とも Copyright(C) 河合果樹園 |