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Inside Farming Vol.174


気になる装備がいっぱい付いて、うれしい!


頼んでおいた修理は無事に終了し、給油も完了。やっと乗り出すことができた。

私がニュービートルPLUSに乗っているのを見た友人たちは、一様に「受け」てくれた。「その手があったのか・・」と関心する者もいた。このチョイスは周囲の者に大して期待以上のインパクトを与えられたようである。ユニークな車に乗ることを自負する園主の面目躍如である。

そして、ルーテシアの購入の時と同様に「新車ですか?」とか「高かったでしょうね!?」などと、うれしい声を掛けられたりする。ニュービートルの基本的なデザインコンセプトは独特のものだし、発売から5年以上も経過した今でも変わっていない。このため、特段古臭くなることもなく、その結果、「新車ですか?」という声がかけられるのだと思う(フロント・エンブレムやナンバーが新品で、タイヤホイルや外装の程度がよいせいかもしれないが)。

私のニュービートルPLUSは2000ccの5人乗りである。購入前に抱いていたイメージよりもずいぶんと大きな車格でびっくりしている。また、その独特のデザインに起因して、ダッシュボードが笑えるほど広くなっており、車幅や前方位置を把握することが難しい。このため購入後1ヶ月を経過しても妻は運転する気配がない。また、後部座席は天井が低く狭いので、身長が170cmを超える人にとっては、圧迫間があると思われる。そして、原油高の時流に逆行して排気量が大きくなってしまったのが、気になる点である。

その一方で、前の座席に乗るものには、大きな本革シートがラグジュアリー感を与える。
また、円弧形のフロントガラスが大きいので、左右の窓とサンルーフを全快にすると、普通の乗用車では得られない開放感がある。エンジンは同時期のゴルフと同じものだそうだが、「共振音」を除けば、なかなか具合がいい。燃費のトレードオフとして1600ccとは比べ物にならない余裕を手に入れた。

さらに、このニュービートルPLUSには、おいしい装備がいくつかついていた。前の所有者には、かなりの「こだわり」があったようである。まずはHIDヘッドライト。白色光を発する明るいものに交換 されている。そしてCD+MDラジオ。音もなかなか良いようである。
さらにバックライト。猛烈にカッコイイ。通常のニュービートルのバックライトは上が赤色、下がオレンジ色に2分割された円形のものなのだが(新型では赤色の丸の中に小さな円形が配置されているのだが)、このバックライトは大きな透明の円形の枠の中で、円筒形状のストップライト、ウインカーおよび反射板が後ろ側に向かって延びている。このバックライトは園主の趣味にもピッタリ。PLUS仕様の豪華装備とあいまって、同じ型のニュービートルとすれ違う際に、少しだけ特別な優越感を感じたりするのだ(前所有者の賜物なのだけれど)。

それにしても、「共振音」は相変わらず気になる。
ここはひとつ、プジョーに乗る友人にアドバイスを求めるとしよう(2006/8/26)()。




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