Inside Farming Vol.121 もはや、オークション中毒だ 落札したルーテシアは遠方の出品だったために、長野県に陸送で到着するまでに日数が必要である(遠方なので、陸送費用の方もそれなりにかかってしまったが)。それにしても、ここ数日ほど、長野県では大雪が続いていた。どんな手段で車を届けてくれるのか不明だが、雪のせいで道路の道幅はかなり狭くなっている。もし、自動車輸送用の大型車で来るとするなら、園主の住む町まで来ることができるのだろうか?。もし、途中から自走してくるとしても、スタッドレスタイヤを履いていなければ絶対に到着できない。 スタッドレス!そう、長野県の冬の車の必需品(特に今年は)。これもなんとかしなければ!一昨年前の欧州車購入時にアルミホイール付きのスタッドレスを購入したときは、割引価格でも十数万してしまった。ルーテシアのタイヤは、山はあるが、それはあくまで夏用タイヤの話。このままでは、車が到着しても、この雪の中、運転することができない。それでは困る。なんとか、早急に、安く手に入らないものだろうか。 ネット・オークションがあるじゃないか(NTTタウンページ風)。 まだ落札したルーテシアの実車は来ていないから、カタログデータからタイヤ径・幅を調べて、入札するとしよう。あるかな?スタッドレス。あるある。ここでも業者が新品を出品している。個人の中古出品も多いようだ。本当にオークションて、なんでもあるのね。 さっそく今回の落札基準を決めるならば(1)1シーズン以下の中古、山いっぱいあり(2)アルミホイル付き(3)手ごろ価格、の三つ。しかし、幅やインチは判っていても、悲しいかな園主は5.5J-14オフセット43とか、商品紹介のページに記載された数字が表す意味が全く判らない。オークションは間違って落札した場合でも返品できないのが基本だろうから、うかつに入札できないぞ。園主に、もう少し車に対する知識があればなあ。残念だなあ、などと思いながら出品を見ていると、 あった。ルーテシア純正アルミ付きスタッドレス。1シーズン使用。 これって、どっきり?ですか。まさに園主に買え!と言っているような出品。3500円から入札が始まっている。さっそく、出品者の(評価)欄を覗くと、この出品者の方の評価はすこぶる高い。やっぱり、入札するしかないようだ。締切は明日の夜。やるぞー!(園主は、ほとんどオークション中毒だ)。 翌日の夜。アクセスすると既に凄い入札だ。あっという間に23000円(まだ割安だ)。その後もじりじりと上昇中。この価格帯の商品の場合には500円とか1000円単位で上昇するから、少しだけ心臓には優しい。しかし、入札数が相当に多い。今回は、予算としてタイヤの送料(1本1000円くらいか?)も考慮に入れながら入札してみよう。しかし、これだけ入札があると、園主の最後の5秒前入札作戦でも、直ぐ次に応札されてしまいそうな予感。それなら、最高予算を決めて自動入札にチャレンジだ。これなら予算内でシステムが自動的に応札してくれる(最高予算を決めるのに、ちょっと決心が必要だが)。 おお!上がってる25000円。上がってる27000円。価格は上昇中。 そして、オークションの締切時間だ。なんと、園主が最高額入札者となり、落札していた。他の入札者の金額が、園主の予算の上限までは到達しなかったのだ!LUCKY過ぎる。落札直後にyahoo!から落札した旨のメールが入る。しばらくして、出品者の方から丁寧なメールが届く。ここで、園主も返信メール。「ルーテシア・オーナである旨。発送の手配をお願いする旨。そして、入金を早急に行う意思がある旨」を記載しておいた。 まだ、車は来ないが、タイヤも購入した。車庫証明も既に手元。いよいよ、ルーテシアとご対面だ。(続く) Go to Inside farming index page kawai@wmail.plala.or.jp 写真、本文とも Copyright(C) 河合果樹園 |