検 定 編 (2001/2002体験記の1)
2001/2002シーズンも懲りずに2月の藻岩山スキー場でテクニカルを受検しました。
天気は良かったのですが、とても寒い日が続いたので、バーンが固くてなかなか手強い感じでした。
午前の実践種目講習テストは、受検者全員が同じバーンで、大回りから小回りへのリズム変化のターンをやりました。
私はまずまずの滑り出しでイメージに近い滑りができました。
しかし、比較的速い順番だったのですが、受検者およそ50名が滑り終わるまで、またされたため体が冷えてしまいました。
その後、3班に分かれ、色々な斜面を使って大回りや整地小回り、コブ小回りなどをやりましたが、先ほどの冷えと緊張から、今ひとつの滑りとなってしまいましたが、はじめの種目で点を付けてくれたのか?75点。
午後は規定種目テストですが、受検者が多いためということで、なんと!軽い休憩のみで昼食の時間なしで始まりました。
そんな〜(T_T)と思いながらも気を取り直し、種目に集中することにしました。
各種目の滑りは、整地小回りは前半の急斜面でやや後傾気味となりつつ後半は切れのあるまずまずの滑りで75点!、大回りではスピードに乗った滑りを表現しつつ斜面変化のところのウェーブに気を取られてターン弧がうまく繋がらず74点、コブ小回りではそれなりにアピールできるラインどりをして安定感を表現し75点!、総合滑降は人とは違ったラインを狙って対応力を表現したが大回りと同様ウェーブの繋ぎに失敗し74点。
総合結果、−2点(;_;)という惜しい結果に終わりました。(とっても悔しい)
検 定 編 (2001/2002体験記の2)
前回の結果がとっても悔しくて&もう1歩ならなんとかなりそうな気がして、3月末のばんけいスキー場のテクニカルを受検しました。
この時期は春のザクザク雪だと思ったら、前日からの冷え込みで、なんとザクザク雪が固まった最低のバーンという感じでした。
整地バーンでは受検者全員でデラパージュをかけたものの焼け石に水?で、所々に雪の固まりが残る状態でした。
検定員も「斜面状況を考慮して採点します。」ということだったので、滑りに集中することにして、実践種目講習テストに挑みました。
今回は、規定種目テストで使うバーンで各種目をこなしつつ、アドバイスを受けるというものでした。
私は斜面状況を探りながらの、コントロール重視滑りとなってしまい、ラインどりやターンのリズムなどのアドバイスを受けましたが、コブ大回り、コブ小回りともまずまずの滑りができ75点(^^)Vでした。
今回はちゃんと昼食も取る余裕があり、午後の規定種目テストへの集中も高めることができました。
各種目の滑りは、整地小回りは押さえ気味となりつつもラインとリズムを乱さないようにして75点(^^)V、総合滑降は開き直ってスピードを重視、大回りから中回り気味の小回りを3つ程入れて縦長の中回りで締めて75点(^^)V、コブ小回りはド真ん中のラインを狙い後半のコブが間延びした部分ではコブのリズムにとらわれない滑りでアピールして75点(^^)V。
ところが、最後のコブ大回りでは午前のアドバイスを参考に前半から有る程度スピードが出せるラインを狙い良し良しと思っていたら、ゴール直前のコブに煽られ後傾(^^;になり、そのままえぐれたコブに突入し大転倒(T_T)してゴール74点(;_;)。
総合得点で−1点(;_;)という残念な結果に終わりました。
結果発表後個別対応をしていただいたのですが、転倒がなければ合格だったそうですが、「転倒した種目では点は出せませんし、他の種目も+1、2点という滑りでもなかったので、残念でした。」ということでした。
まぁ、どちらも惜しい結果とはなりましたが、次こそは合格できそうな予感と、得意種目で+1、2点の滑りができるようにさらに修行を積まなければならないことを痛感させられ、良い刺激になりました。
# 来シーズンこそ「合格」するぞ!!
ところで、ばんけい会場で「テクニカルプライズ・テスト基準及び実施要項」と「プライズテストの受検方法と合格の目安」とのペーパーをいただきましたので、テクニカルプライズを目指す方の参考になるかも・・・と思いWebにて公開させていただきます。
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プライズテストの受検方法と合格の目安
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