'99の出来事


あけましておめでとうございます。
カミサンが「年賀状作りにカラープリンタがほしい」と言い出したため、年末のボーナスを握りしめ(^^;早速、札幌駅高架下のヨドバシカメラに出かけて、出たばかりのEPSONのPM-770Cを購入しました。
音は静かだし、葉書印刷でも上下左右のマージンが1.4mmと言うことで、紙面を十分に使うことができ、なかなかGOODです。
で、今年の年末年始の休みは、暦どおりと短かったので、年末にはせっせせっせ(^^;と年賀状作りに励み、大晦日には軽く北見の実家に顔を出した程度で、遊びには行けずに終わってしまいました。
年末から仕事もバタバタとしてしまい、あわただしいまま年を越してしまいました。

夏(キャンプ)

 春を通り越していきなり夏ですいません(^^;。(春は近所の八重桜並木の写真をトップページに貼っておしまいとなってしまいました。)

 さて、今年は例年になく暑い夏です。
 夏と言えばキャンプです。
 昨年は、天候不順で休みの日には雨が降ったりと、なかなか出かけられない状態でしたが、今年の夏は絶好のアウトドア日よりが続きましたので、以前よりも一回り大きなテント(限定6基の超目玉商品)を購入し、お盆休みを利用しての三泊四日のキャンプに出かけました。

然別峡野営場
然別峡野営場(奥のテントとタープが我が家です)
鹿の湯
鹿の湯((水着で入っているのがウチのカミサン)
 まずは、以前から行きたかった菅野温泉の近くにある然別峡野営場を目指すことにしました。
 札幌からはお盆休みということで道が混んでいたのと、途中で食材などの仕入れをしたので片道5時間位かかりました。
 車の中はエアコンが効いているものの、窓からの日光が暑く、ちょっと疲れましたが、キャンプ場に付くとそんな疲れはどこへやら、はしゃぎ回る子供たちでした。
 この然別峡野営場は、それほど綺麗とは言えませんが、林間にある静かなところで、何とも落ち着いた雰囲気です。また、予約不要でしかも低料金なので気楽に利用できる感じが良かったです。
 菅野温泉へも歩いていける場所ですが、キャンプ場脇には川に面した鹿の湯という無料の露天風呂があり、なかなかのロケーションです。
 我が家は、夜は暗くて露天風呂は怖いということで、たくさんの種類の風呂のある菅野温泉に行き、家族風呂として利用できる小浴場と露天風呂につかり、翌朝、鹿の湯に入りました。

国設然別湖北岸野営場
国設然別湖北岸野営場
夕食の支度
夕食の支度
 然別峡野営場にもう一泊しても良いかなぁ?とは思ったのですが、せっかく来たのだから然別湖も見たいし・・・ということで、翌日は国設然別湖北岸野営場に移動しました。
 この国設然別湖北岸野営場然別峡野営場よりほんの少し綺麗かな?といった感じですが、こちらも予約不要で低料金、ちょっと車を走らせば温泉もあるということで、早めに行って湖沿いの芝のサイトを確保しました。
 然別湖はカヌーが盛んということで、カヌーやカヤックを積んでくるキャンパーも多く、また、管理人が犬を飼っていることもあるのか、犬連れのキャンパーも多いようです。
 前日の疲れと寝不足気味なこともあってか、下の子は車酔いをしてしまったらしく、おなかが痛いと言っていましたが、キャンプ場に付けばそんなことは忘れてしまったのか、せっせと夕食の支度を手伝ってくれました。
 それにしても、同じものを食べても、アウトドアで食べる食事は、おいしい空気がごちそうなのか?おいしいです。
 おいしい食事も終わり、涼しくなったのでゆっくり寝るだけと思っていたのですが、隣のファミリーキャンパーが焚き火をしだしたまではまだ良かったのですが、残り物をそこで燃やしだしたので風下の我が家は煙たいやら、新しいテントにススがかかるやらでちょっと・・・
 おまけに、夜中に雨に当たってしまい、寝不足の解消は出来ずにいました。
 天気予報を聞くと、どうやらこの辺だけが天候が悪いらしく、札幌近郊は相変わらずの真夏日ということで、最終日は札幌近郊のキャンプ場でテントの乾燥をかねて一泊することにしました。

なんぽろリバーサイド公園キャンプ場
なんぽろリバーサイド公園キャンプ場
晴天の中の朝食
晴天の中の朝食
 以前から行ってみたいと思っていた長沼のマオイオートランドキャンプ場に寄ってみたのですが、やはり予約でいっぱいでキャンセルも無しということでした。
 予想はしていたので、長沼町のお隣の南幌町にあるなんぽろリバーサイド公園キャンプ場に行きました。
 このなんぽろリバーサイド公園キャンプ場は広〜い河川敷にあり、とてつもないキャパシティが特徴ですが、キャンプ場としてはあまり整備はされていないようで、炊事場は一カ所しか無く、トイレも簡易トイレが数基置いてある程度ですが、料金が無料で車の乗り入れもOKということで納得してしまいます。
 また、最近出来たばかりの南幌温泉も車で15分位の所にあり、我が家は旅の疲れをとるためにラドン風呂につかりに行きました。
 キャンプ場に着いたときにはちょっと風が強かったのでどうなることか?とも思ったのですが、夜には風も治まり、満天の星空を見ることが出来ました。
 ちょうどペルセウス流星群の名残の日であったため、流れ星もチラホラと見つけ、今回のキャンプの締めくくりとしてはまずまずの夜を過ごすことが出来ました。
 翌日は、晴天の下でしっかり朝食をとり、アスレチックやブロックで作られた巨大迷路で遊んだりと、昼までのんびりと過ごし、昼食後帰宅することとしました。

虫取りの一コマ
虫取りの一コマ
上の子がとった雨ガエル
上の子がとった雨ガエル
 帰宅途中の土手で、キリギリスが元気良く鳴いているので、子供たちの大好きな虫取りをする事とし、寄り道しました。
 まぁ、キリギリスは簡単には捕まらないので、結局一番張り切っていたのはトオサン(^^;と言うことになってしまいましたが、川が近いせいか、上の子が雨ガエルを見つけて大喜びでした。
 カエルは持ち帰るわけにも行かないので、おうちに帰してあげることにしましたが、トオサンが捕まえたキリギリスは今日も元気に鳴いています。
 ちなみに、出かけたときに立ち寄ったドライブインでキリギリスが400円で売られていたのにはちょっと驚きでした。

 ところで、今回のファミリーキャンプは「北海道キャンピングガイド99年度版」(株)ギミックを参考に、キャンプ場を選びました。(このページにあるキャンプ場のリンク先も(株)ギミックさんのホームページです。)
 この本は良くできていて、北海道内のほとんどのキャンプ場を網羅しており、連絡先や地図、写真、利用上の注意などの必要な情報はもちろんのこと、小さな町の地図やキャンプにまつわる四方山話などカラーで見やすく、とても参考になりました。
 後になって気が付いたのですが、それぞれのキャンプ場で我が家で確保したキャンプサイトがこの本に掲載されている写真とすごく近いのです。
 キャンプ初心者?の我が家としては、気が付かないウチにベストのサイトを確保していたのかな?などと妙にうれしかったのでした。
 うれしいついでに、この「北海道キャンピングガイド99年度版」(株)ギミックがWeb版としてライズ・キャンピングビレッジに公開されているのですが、キャンプ場の条件によって検索できるサービスもやっていて、とても便利です。


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