第2学期には、一般教育演習(フレッシュマンセミナー)「女性とホルモン」と、看護2年の専門教育「母性健康障害論」を開講します。「女性とホルモン」と「母性健康障害論」にはレポート課題があります.「女性とホルモン」では,パワーポイントを使用して前半と後半に1回ずつグループ毎にプレゼンテーションをしてもらいます。前半は佐川が,後半は北大婦人科の小林範子講師が担当します.
講義・レポート
「女性とホルモン」授業計画表
No | 日程 | 授業内容 |
---|---|---|
1 | 10月3日 | 生殖と基礎体温測定 |
2 | 10月10日 | 乳がんと女性ホルモン |
3 | 10月17日 | 図書館情報入門 |
4 | 10月24日 | 子宮頸がんと予防ワクチン |
5 | 10月31日 | 性同一性障害と性分化異常症 |
6 | 11月7日 | プレゼンテーションの準備 |
7 | 11月14日 | プレゼンテーション1 |
8 | 11月21日 | プレゼンテーション2 |
9 | 11月28日 | 更年期障害とHRT |
10 | 12月5日 | 避妊と低用量ピル |
11 | 12月12日 | 性感染症 |
12 | 12月19日 | 不妊症 |
13 | 1月9日 | プレゼンテーションの準備 |
14 | 1月16日 | プレゼンテーション1 |
15 | 1月23日 | プレゼンテーション2 |
レポート課題(女性とホルモン,母性健康障害論)
No | 内容 |
---|---|
1 | 自分で実際に基礎体温を測定して、自分の卵巣周期を考察する。 |
2 | 自分の体の変化(月経、下腹痛、気分変動、食欲の変化、帯下の変化、便秘、むくみ、肌荒れ、など)を女性ホルモン分泌動態から考察する。 |
3 | 他人に基礎体温をつけるように指導する時のアドバイスを自分の経験から述べよ。 |
4 | 基礎体温をつけて気付いたこと・感想を述べよ。 |
No | 内容 |
---|---|
1 | 模擬基礎体温(架空のAさん)が妊娠した場合に起こる基礎体温の変化と,それを引き起こす妊娠初期の変化(受精卵の発育,内分泌学的変化)について述べよ. |
2 | Aさんの排卵の発生機序を女性ホルモン分泌動態から述べよ。 |
3 | Aさんの月経発来機序を女性ホルモン分泌と子宮内膜の変化から述べよ。 |
4 | レポート、授業の感想を述べよ。 |
No | 内容 |
---|---|
1 | 「女性とホルモン」受講学生は1月9日の授業時にレポートを提出すること.「母性健康障害論」受講学生は1月24日までに1階守衛室横の佐川のメールボックスにレポートを入れること. |
2 | レポート用紙4枚以上書くこと。(ページ数に図表は含むが、表紙は含まず) |
3 | 女子学生は50日以上基礎体温をつけること。付け始めるのが遅くならないように注意。 |
4 | 自分で考えて書くこと。全く同じレポートが提出された場合は減点。 |
5 | レポートの提出が遅れた場合は減点します.質問はメールで。 |
プレゼンテーション(女性とホルモン)
No | 内容 |
---|---|
1 | 授業計画表のように,前半と後半に1回ずつパワポを使ってプレゼンをしてもらいます. |
2 | 学生番号順に3名ずつ8グループに分かれます.1グループ当たりのプレゼンの時間は15分,質疑応答の時間が5分です.1回の授業で4グループがプレゼンします. |
3 | テーマはシラバスのキーワードを参考にして決めること.他のグループとテーマが重複しないようにすること.2回目のプレゼンでは,1回目のテーマと違うものを選ぶこと. |
4 | グループ内での各学生の担当分を明確にすること.質問はメールで。 |
「母性健康障害論」講義予定表
No | 日程 | 授業内容 |
---|---|---|
1 | 9月30日(月) | 生殖と基礎体温 |
2 | 10月7日(月) | 避妊と低用量ピル |
3 | 10月21日(月) | 子宮癌と乳癌 |
4 | 10月28日(月) | 不妊症と性感染症 |
5 | 11月1日(金) | 妊娠とウイルス① |
6 | 11月11日(月) | 中高年女性のヘルスケア |
7 | 11月18日(月) | 認定遺伝カウンセラーの仕事 |
8 | 11月25日(月) | 少子化対策と母子保健施策 |
9 | 12月2日(月) | 定期試験 |