Planning12 【都市公団の再受付抽選】

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今回の抽選は,抽選日に直接抽選会場に行かなければ応募する事ができません.
平日でしたが,やむなく有給を取って行って来ましたとも.
場所はランドマークですよ.
行くのに一苦労ですよ. ブツブツ….

さて,抽選会場に行ったのは初めてですが,場内は異様な熱気に包まれています.
みんなピリピリしてます.
怖いです.
受付に着いて早速希望の画地を聞かれましたが,まだ〆切まで少し時間があったので倍率の推移を見極める事にしました.
ちなみにこの時点では,次候補の画地の倍率は1倍,本命の方は3倍でした.
〆切10分前位まで色々と考えました.
現在の倍率だけを考えると文句なく次候補になるのですが,もしも当選して購入するとなると,やはり本命の方が環境も良さそうですし,価格的にも少しは楽です.
自宅待機のKumadonに電話を入れましたが,「やはり本命が良い!」とのこと.
こんな時Kumadonは思い切りが良いです.
…で,結局初心貫徹で,外れたら縁がなかったとあきらめる事に決断しました.(予算オーバーしてるしね…)
〆切5分前に申込みました.
受付番号は5番でした.
あらら,増えちゃってたのね.
これはますます望み薄だな〜.
しばらくして申込みが〆切られ,最終的な倍率が掲示されました.
Hydeが申込んだ画地は最終的には7倍になっていました. トホホ….

抽選はガラガラ回す抽選器から出た番号で決定されます.
申込んだ画地の倍率は上から2番目だったので,抽選順は最後から2番目です.
この時どんな感じで抽選結果を聞いていたのか良く覚えていません.
無心に近かったような気がします.
何でこんなに穏やかな気分だったのか今でも不思議です.
そして抽選器から出た番号が呼ばれました.
「5番です!」

「あら,当たっちゃった.」
Hydeはちょっと的外れな感情を抱きました.
周りからはため息が聞こえてきます.
ちょっとして,ホワイトボードに書かれた”5”の文字を再度確認します.
「ああ,やっぱり当選したんだ.」
なぜなんだろう?
とても嬉しいはずなのに,望んでいた事なのに,何で飛び跳ねる位喜べないんだろう?
今でも理由はよく分からないのですが,これから莫大な借金を背負って行かねばならない将来の不安もあったのかもしれないし,別に当選したのは自分自身の努力による結果ではなく,単なる偶然の産物という点にあるのかもしれません.(でも,宝くじに当ったら,間違えなく飛び跳ねて喜ぶはずだから,やはり前者の理由が濃厚です.)
とにかく,Kumadonにメールで当選を伝えました.(だって電話かけたけどかからないし….)
まあ,何とか年休を取ってまで出向いてきた行為は報われてやれやれという感じでしょか.
(このあたりはもっと劇的な内容になるはずだったんだけどな〜)

2002年2月上〜中旬のちょっと複雑な気持ちの一日でした.

そういえば当選した後,昨年申込んだ都市公団の抽選前夜に見た夢(”【土地を探そう! Part 2】”参照)を思い出しました.
あの時は落選を示唆している夢かと思っていましたが,今回の結果を見るに,紆余曲折があっても結局はこの分譲地内の土地を手に入れることを示唆していたのかもしれないですね.
…なんて,こういうのは後からなんとでも理由付けできますからね.

都市公団が当選した後,お二人の建築士にその旨を伝えると共に,現地を一回見ていただきたいとお願いしました.
お二人ともお忙しい中わざわざ現地に足を運んでくださいました.
現地を見ての感想としては,お二人とも「ざっと見た感じ地盤や擁壁に問題はなさそうだし良さそうな土地だと思う.都市公団だからまあ地盤に関しては大丈夫でしょう.」とのことでした.
私もこの時点では「都市公団なら安心」と思っていたのですが….

追伸:
土地探しのはじめの頃に紹介をお願いししたH不動産は,毎週末のように様々な物件をFAXしてくださいました.
都市公団の画地が当選したので,結果としてご縁がなくなってしまいましたが,色々とご尽力下さいましてどうもありがとうございました.
以前購入を前向きに検討するも結局お断りしてしまいましたOハウジングも,正直に対応をしていただけました.
不動産がらみのトラブルは,やはり不動産屋の営業姿勢に負うところが多いと思いますので,その点では焦らされたり契約を迫られたりといったような対応もされず,不動産屋に恵まれていたんだな〜と実感しています.
現在不動産の購入をご検討中の皆さん,是非とも正直な不動産屋と巡り会ってください.


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