最初は「レールでも外れたかな？」と思たのですが，寝室の掃き出しから外に出て確認したところ，レールから外れたわけではありませんでした。
内と外から少しずつ引戸を開けてみたところ，どうやら引戸の上側が当たっている様子でした。
そういえば前日は比較的激しい風雨だったので，引戸が膨張して上側のレール部分に当たってしまったのかもしれません。
かなり重くて難儀しましたが，どうにか一人でも開け閉めできるコツをつかみました。
幸い鍵がかけづらくなるような反りは出ていませんでしたが，度々このようなことがあると困ります。
早速Ｔ社とＮ建築士に連絡（それぞれ留守電とメール）を入れておきました。
07/12/2005に連絡をもらい，建具屋に見てもらうことになりました。
 |
| 写真は，引戸上側のレール部分を下から仰ぎ見たものです。 引戸とレール溝にほとんど隙間がありませんでした。 溝にはこすれた跡（溝の右で黒っぽくなっている部分）がついていましたが，年季が入っているので，今回出来たものではないような気がします。 素人考えでは，引戸の上辺にカンナでもかければ済むような気もしますが…。 |
↑↑↑【補修されました】↑↑↑
この問題が出てから１ヶ月半ほど経ちましたが全くの放置プレー状態で，一向に補修に来てくれる様子がありません。
台風11号の接近に伴って結構な雨が降ったのですが，大気が湿気てくると引戸が重くなってきて，08/24/2005には半分ほどしか開かなくなってしまいました。
今回は完全に開かなくなったわけではありませんが，度々こういったことがあると困ります。
しょうがないので直接建具屋に連絡を入れたら，翌08/26に補修しに来てくれました。
補修時，写真の部分にカンナをかけていました。
どうやら引戸が縦方向に膨張したわけではなかったようです。
建具屋曰く，「木は時間とともに痩せていくから，早い段階であんまり削っちゃうと，痩せた時ガタガタになっちゃうから，少しだけにしておきますね。」だそうです。
将来ガタガタになるのも嫌だけど，今開かなくなるのも困るわけで，その辺のバランスが難しいようです。
