我が家の弱電関係の配線は全て書斎のEPS(Electric Pipe Space)に集約されており,ここから各部屋にUTPケーブルを配線しています.
電気設備担当者との打合せでCD管のみ配管しておき,UTPケーブルやモジュラージャック等は施主支給・施主工事することになりました.
「ケーブルは通しておきましたから.」ってことで実際には何もやらなかったのですが,モジュラージャックの取り付けが残っていました.
Cat.6のUTPケーブルですが,コネクタとの相性があったりより戻しを最小限にしなければいけなかったりと,結線がシビアなようです.
そもそも専用のかしめ工具を持っていません.
買ってもほとんど使わないだろうから,今回は両端にRJ-45コネクタの付いたケーブルを購入して,CD管に通してあったわけです.
両端にコネクタ付きですから見てくれさえ気にしなければそのまま使えてしまうわけで,引っ越してから今まで「今度やろ〜!」って延び延びにしてきた理由だったりします….
コネクタ付きのUTPケーブルをCD管に通してありました.
写真では化粧板が外れていますが,付いた状態なら「このままでも使えるからいっか〜.」て気になっちゃうんですよね…. (^_^;
用意したモジュラージャック(ELECOM LD-6JMJ)です.
○ドバシカメラで\1,980で購入.
もちろんCat.6対応です.
結線部にはカラーパターンが印刷されているので,どの色線をどこに挿すか一目瞭然です.
線は押し込めば結線されるので簡単です.
こちらから購入できます→LD-6JMJ
UTPケーブルはELECOMのLD-CT6(Cat.6単線仕様)です.
MJとUTPケーブルは同一メーカーを使った方が問題が出にくいそうです.
被覆を剥いてよりを戻しておきます.
でも不必要により戻しをしすぎるのは良くないそうです.
カラーパターンに合わせてより戻した線を配置し,押し込めば結線されます.
次いで余分な線を切り落とします.
押し込むのは細いマイナスドライバーでもできそうですが,一応専用工具(ELECOM LD-CTP:\240)を使いました.
モジュラージャックは枠プレートにカチャっと押し込むだけです.
これまた簡単.
左は裏側,右は表側の写真です.
最後にボックスに固定して完了です.
化粧パネルを取り付けて完成です.
やっぱりこっちの方がすっきりしますね.
暫定仕様ですが,EPS内もご紹介します.
FTTH 光終端装置からルーターに繋がっています. LAN まだギガビット対応のHUB及びNICを持っていないので,取り敢えずルータのHUB機能を利用しています.
MJは書斎内に2ヶ,リビングに1ヶあります.
子供部屋に2本配線だけは通してあるのですが,こちらは当面利用予定が無いので,MJの設置もしていなかったりします.
早くサーバー立てなきゃナ〜.TEL アナログ1回線ですが,二又分岐でリビング(コードレスFAX)とAVラック裏(CATVチューナー)に繋げてあります.
近い将来IP電話の併用も計画しているのですが,その時配線を組み替えられるように,リビング及びAVラックからの配線はEPS内でもMJで受けています.TV 分配器を通っているのは地上波です.
CS(スカパー)は一旦EPSに通し,中継器でAVラック裏に配線しています.
予備のアンテナ線1本はここで止まっています.
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