Building45 【フェンス・砂利敷き】 08/01/2003〜08/07/2003

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今までは都市公団の簡易手摺があったので余り意識していなかったのですが,その手摺が撤去されると「ああ,この土地は擁壁の上にあるんだな〜.」とのんびり思ってしまったりします.

フェンスは擁壁上に施工してもらいましたが,直接施工していただいたT社S氏は,「このフェンスはアルミフェンスと違って重いから,400[mm]位穴開けて埋め込まなきゃいけないので,かなりしんどいッス.」と嘆いておられましたが,「擁壁にお願いします!」と言っておきました.
だって,通路は少しでも広くしておきたいじゃないですか.
原設計では擁壁に施工することになっていたので不当な要求ではないのですが,このS氏,最近残工事を一手に引き受けてくれていて,「引っ越してからこの方うちに来ない日はないんじゃないかな?」って程身近な存在なので,「ちょっと悪かったかな?」なんて思わんでも無かったりします.


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コンクリートに穴を開ける機械(コアドリル)です.
コアビットの先にはダイヤモンドがついているそうです.
1穴開けるのに30分はかかるようで,かなり苦労しておいででした.
専門の業者に依頼すると1穴\20,000はかかるそうです.
S氏は本当に何でもやっちゃうんですよね.
感心しちゃいます.

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穴を開けた部分です.
この部分には縦の配筋がなかったので問題なかったようですが,縦の配筋があるとくり抜いたコンクリートを引き抜けないので,ちょっとずらして穴を開け直さねばならないそうです.
コンクリート内に縦の配筋があるかどうかは(多分)簡単には分からないのでしょうから賭けですね….


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仕事から帰ってきたらフェンスが完成していました.
擁壁自体が少し湾曲しているのですが,「このフェンスは途中でカクカク曲がっているとかっこわるいんですよね….」とのことで,なるべく直線的になるように施工してくれたようです.
亜鉛メッキされたネット部分って,遠くから見るとその存在を意識させないものなんですね.
家の外観を結構気に入っていますので,フェンスが余り目立ちすぎず良かったと思います.

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敷地内から見るとこんな感じです.
擁壁が湾曲しているのと,フェンスを直線的に施工したのが分かります.
こうやって見ると確かにネットフェンスなんですよね.

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防草シートを敷いた上に砂利が入っていました.
これで雨の時泥がはねることはないでしょう.
砂利敷きにすると歩いた時に音がするので,防犯上有効であるとか無いとか….
併せて基礎の立ち上がり部分に撥水剤を塗ったそうです.

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Photo Image コアドリルで擁壁に穴を開けています.
なかなか穴は空きません.
30分かかるというのもうなずけます.

AVIファイル (2,275,696 バイト)

Gallery 08/02/2003 ガレージに車が入った!
Photo Image コンクリートを打って1週間経ったので,ガレージに車を入れてみました.
この余裕のスペースが欲しかった!
Photo Image 後方からのショットです.
奥の造り付け収納には,今まで物置に入っていたものを余裕で入れることができます.
今後バイクを2台入れる予定です.


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