前日電気配線等の打合せ(Planning【54 現場打合せ#2】参照 )で現場に行ったのですが,ずっと打合せをしていて何も見学できませんでした.
この日は親子3人で工事の見学に行きました.
…と思ったら,途中N建築士登場!
最近現場でお会いすることが多いな〜.
取り敢えず前日の電気配線等についての打ち合わせ内容を伝え,その他いくつかの確認を行いました.
やっぱり現場で確認した方が色々気付いてGoodですね.
2Fに上がって目に飛び込んできたのは大きな作業台です.
勿論棟梁のお手製.
「乗ってもいい?」って聞いたら「これ一人用なんだ….でもいいよ!」って言うんで乗っかっちゃいました.
見た目は華奢ですが,かなりしっかりしているんですよ.
天井の張られた部分とまだの部分.
天井材は9[mm]厚のプラスターボードです.
断熱材(50[mm]厚スタイロフォーム)は屋根のガルバリウム鋼板下に施工済ですから,この空間には電気配線くらいしか通りません.
現在この部分にはボードが1枚しか張られていませんが,最終的には4枚のボードがつきあわせられる部分です.
ちょっとしたズレで凸凹になってしまいますが,施工済の部分はきれいな平面になっていました.
よくよく見ると高さを合わせるために細かい細工がしてあるのが分かります.
水道屋さんも入っていました.
この部分は1Fトイレの手洗い用の給排水管です.
以前2Fキッチンの給排水管を通すと言っていた寝室側の穴を使って配管されていました.
利用頻度は高くないでしょうから,流水音やウォーターハンマーも余り気にならないと思います.
余分な穴明けちゃったみたいですね….
構造的な部分ではないからいいですけど….
上の写真は,まだ管は繋がっていませんが排水管だそうです.
下の写真はその末端です.
この部分ちょっと気になっているのですが,排水の水勾配ってこんなに緩くても大丈夫なんでしょうか?(写真では分かりづらいかな?)
また,末端部分は床下用ファンヒーター設置予定部に近いような気がするのですが大丈夫なんでしょうか? (気付いたのはN建築士が帰った後…)
現在確認中です.
↑↑↑追記↑↑↑
N建築士からはレスポンス無し….
T社H氏と話した時にも水勾配に関する明確な説明は無し….
下の写真を見ても明らかなように基礎に管を埋設してあるくらいですから,ずっと以前からこの部分を通すことになっていたようです.
ま,いっか.
ちなみにファンヒーターの熱風が直接当たることはなさそうです.
2Fに送るフレキガス管で,SUS-PVC-10Aなる刻印がありました.
ガス管というと金属パイプ状のものを想像していたのですが,最近はこんなにやっこい管を使うんですね!
肉薄のステンレス(SUS304)管を軟質塩化ビニル(PVC)で被覆したものだそうです.
この部分の他に離れ側ビルトインガレージの天井裏にも同じ管が取りまわされていました.
…と,ここでまた気になる点が!
今回のキッチン・プランではシステムキッチンを入れることになりましたので,バーナーの火力はそれなりです.
しかしこういった設備の寿命は家自体の寿命より短いですから,途中リフォームする必要が出てくるでしょう.
もしかしたらその時,今回見送った業務用ハイカロリーバーナーを入れるかもしれません.(いや,入れてやるぞ〜!)
今回使われていたガス管は内径11[mm]程度のもので,ハイカロリーバーナーを接続するには役不足です.
3口(30,000kcal)の物で接続は20A(内径20[mm]程度)が必要です.
またデッキ部分にガスコンセントを設置予定ですが,ここには1口ガスコンロ(10,000kcal 13[mm]ゴム管)を繋ぐ予定でいますので,離れ側の配管も現状のままでは役不足になってしまいます.
たまたまN建築士がいらしたのでガス管の太さの指定をしてあるかどうかを確認したところ特に指定はしていないとのことで,急遽T社H氏に連絡を取り,ガス管の口径を太くできるか確認しました.
既に土中に埋設されているガス管の太さより太い管を繋いでも意味のないことですから,埋設管の太さも合わせて問い合わせています.
ちなみに土地の入り口までは25[mm]管が来ていることは確認済です.
↑↑↑追記↑↑↑
20Aの配管でやり直していただくことになりました.
若干部材と手間代がかかってしまうようです.
見積取る暇がなかったので,「そんなに高くなることはないですよ.」の言葉を信じてお願いしてしまいました.
信じてますよ!
SPFのフローリングを横から撮影したものですが,施工されてから約3週間くらい経ちましょうか….
随分痩せてきています.
しかも暴れ始めています.
この部分は最終的には切断されてしまう部分なのですが,やはり断面は乾燥しやすいんでしょうね.
養生されている他の部分がどうなっているか気になります.
ある程度の暴れは覚悟していますが,余りに酷いと虚しいな….
断熱材のシートの破れが補修されていました. ○部
「全部補修完了していました!」と報告したいところですが,残念ながら一部でした.
なぜだか隣は手つかずです. ○部
直してくれると思いますけど…
週が明けたら電気関係の配線に入るようです.
次回の見学時には随分様変わりしていることでしょう.
Gallery 現場の風景です.
天井を張るために足場を組んであります.
これがかなりの大きさであるのは,写真を見れば分かりますね.1F洗面所部分の床に開けられた給水・給湯・排水用の穴です.
きれいに丸くくりぬけるものですね.
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