Building22 【内壁下地】 04/26/2003

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Hydeは金曜に熱出してダウン.
土曜の現場見学も危ぶまれましたが,どうにか気合いで熱を下げ,何とか見に来ることができました.
Ha-chanを2Fに上げてやると,走る走る!
やっぱり床が完成しているといいですね!
後は階段ができあがると上り下りも安心なのですが….
作業は棟梁一人で,内壁の下地として間柱を入れ,胴縁を打っていました.

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書斎部分ですが,「もうすぐ部屋になる!」って感じになってきました.
プランニングの最後の最後で,隣のウォークインクローゼット側に壁を少し動かすことができたのでいい感じの広さです.(^_^)v

ほぼ中央部の開口には引き戸が入るのですが,前回見学に行った時に棟梁が,「この引き戸の有効開口は700[mm]だっけ? これじゃ狭いんじゃない? あと40[mm]出せるけどどうする?」と聞いてくれました.
がたいの大きいHydeにとって嬉しい提案だったので,その場でN建築士に電話して確認を取り,広くしてもらうことになったのですが,今回見学に行ったらもう戸枠ができていましたから,やはり現場にはこまめに通うものですね.

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この部分,非常に分かりづらいですが,1Fのトイレスペースです.
柱の芯−芯で半間(910[mm])なのですが,105[mm]角の柱があるので,既に開口部の幅は805[mm]です.
ここも前回の見学時に棟梁が,「ここに胴縁打ってからブラスターボードはると,かなり窮屈になっちゃうんじゃないか?」と忠告してくれました.
この部分に関してはその場でN建築士に確認を取らなかったのですが,前回の見学の翌日にN建築士の家にガラスフィルムのサンプルを借りに行った時この話をしたところ,「構造上の問題はないですから胴縁無くてもいいです.」と返事をもらっていました.
この結果は結局1週間棟梁に伝えることができなかったのですが,今回見学に行ったら,「こないだ話をしていたし,胴縁打つのやめといたよ. …で,どうするの?」と聞いてくれました.
勿論胴縁無しで少しでも広いスペースを確保したい旨を伝えたのは言うまでもありません.
非常にドライに考えれば,図面に書いてある通り仕事をしさえすれば棟梁は責任を果たしていることになるので,いちいちHydeに「ここどうする?」なんて聞く必要はないのですが,住み手のことを考えて,細かいところを色々気にしながら家を建ててくれているんだと改めて感じると共に,そういった人が工事をしてくれたことに感謝しています.


その他,前回から変わったところを紹介します.
上の写真はウォークインクローゼット内のフローリングを撮影したものですが,どうなっているのか分かりますか?
実はこの部分,一応”床下点検口”と銘打ってある,実際には”床下収納”となる部分です.
Hydeの床下収納のイメージは,金属製の四角い縁があって,その中にすっぽりと収まっている板(ハッチ)を引き上げるというものだったのですが,嬉しい方に裏切られました.
よくよく見ないとここにハッチがあるとは思えません.
それもそのはず,このハッチはフローリング材から切り出したもので,計3枚のハッチが密着して収められるような構造になっていますから木目が連続しているのです.
下の 写真は最後のハッチを上げた状態です.
高さは余り稼げませんが,左右方向に奥行きがありますので,かなりの収納力があると思われます.
このハッチ自体かなりの重さがありますので,裏側の一部を凹型に削り,あんこ抜きしてくださるそうです.
これも棟梁のアイディアです. ありがとう!

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いつの間にか水切り(ガルバリウム鋼板:t=0.35[mm])が施工されていました.
これはもしかしたら今まで気付かなかっただけかもしれないです.
屋根をやってくれた職人さんが来て施工してくれたんだと思います.
お会いしたかったな〜.

Gallery
Photo Image ビルトインガレージ内から外(…と言ってもブルーシートかぶっています)を見てみました.
ここにガレージシャッターがつくと真っ暗かも….
現在ガレージ横のバイク出し入れ用の両引き戸(原設計ではアルミフラッシュ製)にガラスを入れてもらえるかどうか検討中です.
Photo Image ガレージ内に置いてあった,デッキ梁用の笠木水切りと基礎の水切り.
いずれもガルバリウム鋼板製.
出番を待ちます.


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