1週間ぶりにHyde・Kumadon・Ha-chanの3人で現場に行ってきました.
Ha-chanは行きの車の中でお昼寝タイムに突入してしまっていたので,Kumadonと2人,ゆっくり工事の見学をすることができました.
Ha-chanは高いところが好きらしく,現場に行くと2Fに上りたがります.
しかし現場にはまだ2Fの床ができておらず,構造用合板を敷いてあるだけで,勿論柵なんてありません.
一回連れて上ったことがあったのですが,あっちこっちと走り回るし,恐怖心が欠落しているのか,平気で床のないところに行こうとするし,見ているこっちの心臓に悪いので,2Fへ上るの禁止しちゃいました.
上るのを制止すると…泣きます.
…というわけで,Ha-chanが寝ていてくれると,安心してゆっくり現場見学ができるのでした.
1Fデッキ下の窓枠を取り付けていました.
ピシッとしていてきれいな施工です.
この部分の上に合板が張られます.
隠しちゃうのがもったいないですね.
合板が張られ,さらに左右にも枠材が打たれています.
窓枠の下部はこのようになっています.
サッシの種類によって若干サイズが違うそうで,この部分で高さの調整をとるとのことでした.
棟梁が「こういうとこ写真撮ってくれよ!」って言っていましたが,なるほど,きれいなできです.
下の写真のL字の枠材は,2枚の板を貼り合わせたのではなく,1本の角材から切り出しているんですね.
同じ材でも適する物と適さない物があるそうで,「木は木目を見なくちゃいけないんだよ.ウンこれがいい.」てな感じで,材を選びながら施工していました.
Hydeには節のあるなしくらいしか分からないのですが,なかなか奥が深いです.
サッシ枠が窓枠に固定されました.
サッシが入るだけでずいぶん印象が違って見えます.
この2箇所は共にはめ殺し窓になる部分です.
こちらは離れ側2Fのサッシ枠です.
既に施工された後でした.
サッシ枠下部に白っぽいシートがヒラヒラしていましたが,防水紙(タイベック)のようです.
水じまいの関係か,先にサッシ枠の下部に挟み込んだようです.
下の写真は内側から撮影した物です.
枠がついただけですが,ずいぶん部屋らしく感じました.
先日N建築士から,
とのメールが入りました.
金物は全く問題ありませんが、随分ご心配されてるようなのでボックス金物で追加補強してもらうようにお願いしておきました。
Hydeとしては補強していただくことに異論はなかったのですが,「強度的に問題のない部分にさらに補強をしていただかなくても納得したのでOKです.」とお伝えしておきましたが,今回現場に行ってみると,写真のように補強してありました.
実は前回N建築士に会った時にも同じ内容を伝えたのですが,「大した金額の物ではないですから…」とのことでした.
既にT社H氏が金物の手配をしてしまった後だったのかもしれません.
防錆塗装したL字鋼を見つけました.
棟梁に「これなんですか?」と聞いたら,束をコンクリートに固定するための物だそうです.
まだボルト等は見あたりませんでしたが,この状態で固定されるそうです.
Gallery 母屋と離れはデッキで繋がりますので,全てのデッキ部分が通路になり得ますが,施錠の為に電気錠を使用する関係で,両開きの扉を対面させた間をメインの通路として使用する予定です.
高さは2,153[mm]ありますのでかなり大きく感じます.浴室の引き違い戸です.
契約時はユニットバスのつもりでいたのですが,Planning50 【上棟時の打合せ】にも書きました通り,在来で作っていただくように変更しました.
在来でしたらもう少し広く浴室を確保できたでしょうから,この窓ももう少し大きくできたかもしれません.
気付くのが遅かった!この部分だけ右に見える既設の足場から建物が遠いので,即席の足場をつくっての作業です.
二点で足場を支持していますが,渡しは二間弱ありますので,中程に立つとかなり足場がたわみます.
Hydeは恐くて乗ることができませんでした.
棟梁と床のレベルについて話していた時,ちょっと気になることを聞きました.
2Fの室内とデッキの間に掃き出し窓が入るのですが,レベルが等しくなるようになっていたはずです.
しかし,デッキ用の金物を留めているボルトの出っ張りや,サッシ枠自体の構造により,掃き出し窓の部分でフラットにならないような話を聞かされました.
棟梁の説明もなるほどと思えるのですが,この部分はあくまでもフラットが希望です.
現在N建築士に確認中ですが,どのように収まるのかかなり気になるところです.
回答があったらご報告します.
↑↑↑回答ありました↑↑↑
N建築士から以下の回答をもらいました.
金物とサッシュの干渉の件、こちらも気が付きませんですみませんでした。ご心配お掛けします。
結論からいうと2階床レベルをあげるように指示しました。
レベルを変えないで掃き出し窓を可能にするにはデッキの梁を直接躯体に接合させないといけません。
そうすると将来のメンテナンス性が悪いので、意匠でカバーできる方法を選択しました。
あらわしの梁のうえにレベル調整用の木材を流すことになります。
デザイン的には面をあえて揃えずに面落ちにさせますので、不格好になることはないと思います。
梁が幅=105ミリ、調整材は幅=60〜75ミリ程度
他の取り合いは可能な限り調整します。原設計ではあらわし梁に直接2Fの床が張られるところを,調整材で2F床を下駄上げして施工するということのようです.
こちらの希望通り2F床とデッキのレベルは等しくなるようです.
1Fからの見た目が気になりますが,「不格好になることはないと思います」の言葉を信じましょう.
どの程度床を上げることになるか,その場合の窓の高さの変更の有無(床が上がれば相対的に窓は下がりますので…)について,継続して確認中です.
↑↑↑回答ありました↑↑↑
N建築士から回答をもらいました.
床のレベルは約30[mm]上がるそうです.
また,これに伴い,窓の位置も約30[mm]ずらすとのことです.
天井の高さは変えることができませんので相対的に約30[mm]天井が低くなりますが,最も低い部分でも天井高は約2,600[mm]:は確保されますので,ほとんど影響はないと思います.
また,キッチンの吊り戸棚は梁との関係から約30[mm]短くなりますが,これも影響はないに等しいと考えます.
↑↑↑変更↑↑↑
窓の位置を約30[mm]ずらすと聞いていましたが,現在既に窓枠にサッシ枠が固定され,ガラスも入ってしまっているため,この変更は行わないことになりました.
約30[mm]窓の位置が相対的に低くなった影響がどの程度のものか分かりませんが,まあ,しょうがないですね….(あきらめムード)
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