先週は工事中に現場に行かれなかったので,日中訪問してきました.
昼過ぎに現場に到着しましたが,午後からは大工さん一人でラス下地板を張っていました.
また,現場にはサッシ枠が搬入されていました.
しばらく見学していたら,N建築士がひょっこり登場です.
「たまに抜き打ちで見に来ないとね…」とのこと.
一緒に建物を見たりしながら話していると,今度はT社H氏の登場です.
お二人ともお会いするのは上棟式以来でした.
ハイサイドライトの下部までラス下地板が施工されていました.
前回の【現場見学】の写真では分かりにくかった構造用合板・堅胴縁・ラス下地板の関係がよく分かります.
構造用合板とラス下地板の間の通風層です.
ラス下地板は目透かし張りされていますので,外の光が差し込んでいます.
写真では分かりにくいですが,上から見ると地面までちゃんと見ることができます.
スリーリング材が搬入されていました.
SPF 2"×6"材です.
上の写真の左右の凸凹が雇実本実加工です.
表面はプレナーがけが施されており,手で触ると滑らかでした.
たまたま下の写真は無節のように見えますが,実際はところどころに節があります.
まあ,これも無垢材の味と思えば良いのではないかと….
↑↑↑【訂正】↑↑↑
雇実(やといざね)と書きましたが,これは本実(ほんざね)ではないかとの指摘を受けました.
現場で棟梁にも聞きましたが,本実と言うそうです.
契約図面中には雇実と書かれていましたのでそのまま転記していました.
謹んで訂正させていただきます.
アルミサッシ枠が搬入されていました.
全てのサッシ枠が搬入されたわけではないそうで,デッキに面した大型の物はまだ入ってきていないそうです.
これらを取り付ければ室内への風雨の吹き込みが激減すると思われます.
大工さんも「一番欲しいサッシが入ってこないんだよ.」とこぼしていました.
これは通し柱の背割りの部分ですが,割ったところの内部には防蟻剤は塗らないんですね….
N建築士に直接質問したら,「そこまでやらなくても良いでしょう.」との事でした.
実際のところどうなんでしょう?
写真の下部は以前から施工されていた構造用合板,上部は最近施工された物です.
使っている構造用合板のメーカーが違いますから全く同じ製品ではないのですが,ずいぶん色が違います.
これは以前施工された物が数度の雨にさらされて変色したことが原因の一つだと思われます.
強度的には大丈夫だそうですし,直接目に触れる部分ではないのですが,余り気分の良い物ではありません.
この写真はかなり補正をかけていますので,実際はここまで黒ずんでいません.
これも以前施工された構造用合板です.
表面層が浮いて一部欠落したようです.
構造用合板の接着剤は強力であると聞いていたのですが,完全ではないようです.
これも余り気分の良い物ではありませんね.
釘出ちゃってます.
この釘は構造用合板を留めるための物ではなく,裏面に施工した堅胴縁を打ち付けてある物のようです.
この部分に断熱材(グラスウール)を施工するのですが,この釘によって断熱材の入っているシートが破れたら,中のグラスウールが空気にさらされてしまいます.
グラスウールに湿気は厳禁です.
N建築士に,断熱材の入っているシートを破ることがないようにこの釘を処理していただけるよう依頼しました.
Gallery 03/19/2003
ビルトインガレージ内にフローリング材が搬入されていました.
これで全部なのか分かりませんが,これだけでもかなりの量ですね.
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