Building10　【土台・足場】

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【土台】

工事自体は既に行われた後でした．
未来のご近所さんであるEsuパパさんがBulletin Boardで教えてくれましたので，足場の設置の見学ついでに現地に行って確認しました．
さて，見学していくとまたもや疑問が出てきました．
以下，Hydeが疑問に思ったことを紹介します．

基礎断熱なので基礎パッキン（コンクリートと土台の間にはさむパッキン）は入っていません． まだ施工されてなかったようですが，基礎の立ち上がり部の内面とベタ基礎コンクリート面の立ち上がり内周部に，断熱材であるスタイロフォームが施工されるはずなのですが，こちらの施工は後にやるのかな？ ↑↑↑回答ありました↑↑↑ Ｎ建築士より，「これからの作業です。」との回答を頂きました．

土台が浮いていますが，このままで良いとは思えません． 契約図面に添付されている”木造構造標準図（１）”によると，土台継手は下図のように，アンカーボルトで緊結される土台１が上側になっている必要があります． この図の通り施工されていれば土台２に上に引き抜かれる力がかかったとしても，アンカーボルトで緊結された土台１が上から押さえる形になるので，土台２が浮き上がることはないはずです． しかし実際は写真の通り，何ら力がかかっていない状態で浮き上がってしまっています． これは正しい施工なのでしょうか？ ↑↑↑回答ありました↑↑↑ Ｎ建築士より，「写真見ました。・・・・・・・・・間違ってますね、直させます。」との回答を頂きました． 上棟工事を２日後に控えてスケジュールが気になりますが，「ケミカルアンカーという後からアンカーを入れる工法で直せばスケジュールが狂うことはないでしょう。強度も木造住宅なら充分です。」とのことですから，どうにかなるかな？ 対処法はＮ建築士とＴ社Ｈ氏で協議してくれると思いますが，素人施主のチェックもたまには役立つこともあるようです．

２枚目の写真と同様，下側になっている土台にアンカーボルトが効いているようです． これも正しい施工なのでしょうか？

土台に中心近くまで達しているヒビが見られますが，この程度なら問題ないのでしょうか？

まさかこのまま施工されることはないと思います． 固定されていないですし…．

問題があるとは思えませんが，ちょっと悲しいですね…．

これはホールダウン金物用のアンカーボルトです． 穴の位置が合わなかったのかな？ 他のアンカーボルトの穴はきれいで，穴を広げてあったのは唯一この部分だけでした． 左の土台の側近にアンカーボルトが必要なような気もするのですが，無かったような気がします．

【足場】　02/20/2003

先週末に見に来た後，水道管の敷設があったはずなのですが，既に埋め戻されてしまっていて，確認することはできませんでした．

午前中は小雪がちらつく寒さだったそうです．
現地に着くと，お一方が黙々と足場を組んでくれていました．
今まで平面だったものがいきなり立体になったので興奮しましたネ〜．

この写真は足場を組んでいる最中のものです． 足場は敷地一杯に組まれていました． 圧巻です！

足場に上らせてもらいました． Hydeが乗っている足場は地面から約3,400[mm]の高さです． ２階のフロアーレベルがGLより約3,000[mm]ですから，そこより少し高い部分から眺めていることになります． この位置より約400[mm]低いところだと，ちょっと見晴らしは悪くなるかな？ 正面に見える１段上の足場は地面から約5,200[mm]だそうです． まだ完成していなかったので登りませんでしたが，展望デッキはGLより約5,500[mm]で，この１段上の足場よりさらに高い位置にくるようですから，，そこに登っての見晴らしは期待できそうです．

上棟工事は02/22/2003(Sat.)です．
この日は仏滅なので，さすがに式を行うのには抵抗があり，上棟式は翌23(Sun.)にずらしてもらいました．（この日は大安）

Gallery

	プレカットされた柱が搬入され，ブルーシートで養生されていました．
	仕口・継手部分のアップです．
	化粧柱でしょうか？ 他の柱とは扱いが違いますね．
	お一人で作業されていました． 寒い中ご苦労様です． 高くて不安定な場所にもかかわらず，すごくテキパキと効率的に作業されるんですね！ 見ていた間にもどんどん足場が組まれていきました．
	足場に登ってみました． 狭くて揺れるのでちょっと怖かったです． 作業員さんはこんなところでも身軽に作業されていましたが，Hydeはちょっと移動するにもおっかなびっくりでした．

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